プレスリリース

2021.4.21

佐賀県と「オープンエア佐賀」の推進に関する包括連携協定を締結したことをお知らせいたします。

佐賀県と「オープンエア佐賀」の推進に関する包括連携協定を締結
自然資源や歴史を活かし、既存価値の再活性や魅力向上に貢献

株式会社スノーピーク(代表取締役社長:山井梨沙、本社:新潟県三条市、証券コード:7816)は、佐賀県(知事:山口祥義)との間で、以下のとおり包括連携協定を締結しましたのでお知らせいたします。今回の連携はスノーピークが取り組んでいる地方創生の一環で、地方自治体等との包括連携協定締結は20例目となります。

佐賀県は、穏やかな有明海と絶景の玄界灘という二つの特徴的な海や、脊振山脈、広大な佐賀平野など、豊かな自然を誇ります。また、古くからアジア各国との交流が深く、弥生時代の遺跡を公園化した吉野ヶ里歴史公園や、焼失した佐賀城の本丸を復元させた佐賀城本丸歴史館などがあり、壮大な歴史を体感できる地域です。さらに近年では、「観光」「食べる」「子育て」「働く」などさまざまな分野で、佐賀の魅力を生かした新しいライフスタイルを提案する「OPENーAIR(オープンエア)佐賀」を推進しています。

今回の包括連携協定締結を機に、スノーピークがこれまで培ってきたアウトドアの知見と、佐賀県の自然資源や歴史的価値を最大限に活用し、相互に連携協力しながら、地域の活性化や、アウトドアが楽しめるエリアとしての認知向上を目指します。また、地元事業者と連携し、佐賀県の既存価値の再活性を図ると共に、更なる魅力向上に寄与してまいります。

スノーピークは今後も自治体や地元企業との連携を深め、これまで培ってきたアウトドアの知見を活かして、地域活性化に貢献してまいります。

【 佐賀県と「オープンエア佐賀」の推進に関する包括連携協定 】

1.協定の目的

本協定は、互いの資源やノウハウ等を活かし連携・協力しながら、「観光」「食べる」「子育て」「働く」など、様々な分野で佐賀の魅力を活かした新しいライフスタイルを提案する「OPENーAIR 佐賀」を推進することにより、地域の一層の活性化及び県民サービスの向上を図ることを目的とする。

2.協定で定める連携事項

(1)自然環境や地域資源を活かした魅力づくりに関すること。
(2)観光・物産の振興に関すること。
(3)地域の安全・安心に関すること。
(4)その他必要と認める事項に関すること。

3.協定の締結日

2021年4月21日(水)

4.包括連携協定に伴う今後の連携事業(予定)

佐賀県が守り発信してきた歴史や、その歴史を紡いできた"自然"に焦点を当てることで、既存の価値の再活性を図ると共に、更なる魅力向上を目指す。

(1)吉野ケ里歴史公園での野遊び​の共創
・自然と人、人と人、人と歴史をつなぐ、野遊びの共創。

(2)ワーケーション、キャンピングオフィスの展開
・福岡や熊本など、主要都市からのアクセスを活かし"これからの働き方"へアプローチ。

(3)佐賀の伝統産業との連携
・伝統産業の背景に必ずある"自然"との関わり方を再考することで、伝統産業の見せ方を変革。

(4)防災意識醸成のための企画運営、助言等
・頻発する自然災害への備えとして、野遊びの知見を地域住民に提供。

※画像はすべてイメージです。

【佐賀県の主な自然歴史文化資源】

吉野ケ里町神埼市「吉野ヶ里遺跡」 ⒸHideki Mizuta

唐津市「虹の松原と唐津湾」 ⒸHideki Mizuta

太良町「海中鳥居」 ⒸHideki Mizuta

鹿島市「祐徳稲荷神社」 ⒸHideki Mizuta

【参考:スノーピークが締結する包括連携協定】

北海道銀行  (2016年2月)
北海道帯広市 (2016年7月)
愛知県豊田市 (2017年7月)
北海道更別村 (2017年9月)
大分県日田市 (2017年10月)
熊本県熊本市 (2017年10月)
北海道上川町/上川大雪酒造株式会社(2018年4月)
高知県    (2018年4月)
茨城県つくば市(2018年8月)
新潟県十日町市(2018年8月)
新潟県新潟市 (2018年8月)
長野県白馬村 (2019年1月)
株式会社 YMFG ZONEプラニング(2019年6月)
山口県下関市 (2019年9月)
熊本県人吉市 (2020年2月)
宮崎銀行   (2020年3月)
関西学院大学 (2020年6月)
九州旅客鉄道株式会社(2020年10月)
新潟県佐渡市 (2020年11月)

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