Snow Peak Cycle
スノーピークをつくるもの

スノーピークは
絆の循環
「Snow Peak Cycle」で
できている。

スノーピークは絆の循環でできている。自らが欲しいと思える道具をデザインする開発者。燕三条をはじめとする形にしていく職人。形になるまでの情熱と共に道具を届けるストアスタッフ。道具をすぐに実践できるフィールド。修理を専門とするアフターサービス。

毎年全国各地で開催しているキャンプイベントには開発者自らが参加し、製品の使い心地についてユーザーの皆さまから直接フィードバックをいただく。そしてその声を新製品の開発に活かしていく。

製品開発
Development

開発するためには「誰よりも自分が欲しい」と思う商品への情熱が不可欠だ。だからスタッフたちは、今日も日本のどこかで獣道を歩き、川を遡り、大雨に打たれ、力つきるまで遊び、次の「欲しい」を探す。

製造
Factory

開発者の「欲しい」を、形にするために欠かせないのが燕三条の職人たちだ。職人たちは期待を超えようと、自らの技を惜しげもなく注ぎ込み、驚くべき提案をする。開発者と職人の関係性を超えた、モノづくりに命を懸ける人間同士の本音の語り合いがある。

販売
Retail

製品とともに情熱や開発背景を届けるために、直営店舗をはじめとして、日本全国、世界に社員をおく。また、社員がいない店舗形態でも、スノーピークの講習をうけたマイスターたちが、スノーピークの体験価値を代弁してくれている。自然の中で使う道具だからこそ、徹底的に丁寧に伝えなければならない。

実践
Experience

自然の中で豊かな時間を過ごしてもらいたい。そのために、日本各地に直営のキャンプフィールドを運営している。各地域の方々とともに、その土地の特性を活かし自然と人が繋がるプラットフォームを開発。地域の方々や、キャンパー同士、そして地域の方とキャンパーなど、ここからいくつもの素敵な出会いが日々生まれている。

永久保証
Repairer

過酷な状況下の中で、道具は傷ついたり壊れることもある。そのために修理を専門とするアフターサービスを設置している。使い捨てるのではなく、何度も直して使って欲しい。傷跡には思い出も一緒に刻まれるから。愛着を持って道具との時間を過ごして欲しいのだ。

フィードバック
Event

直接ユーザーの皆さまから商品の感想や要望などのフィードバックをもらう機会がある。それが、1998年からスタートしたキャンプイベント「Snow Peak Way」。毎年、全国の会場で開催し、店舗スタッフから、開発者を含めた内勤のスタッフ全社員が参加している。開発者もキャンパーとしてユーザーの皆さまと一緒に焚火を囲み、製品に対してのフィードバックを直接聞く。

絆の循環を可視化した拠点、
Snow Peak HEADQUARTERS。

2011年、スノーピークの絆のサイクルを可視化したのが、Snow Peak HEADQUARTERSです。広大なキャンプフィールドの中にあり、日夜製品開発と検証を繰り返し行い革新的なアイテムを生み出しています。

社屋内には、キャンプ場を見渡せる社長室。試作品をテストできる中庭。自然の光が注ぎ込む明るいオフィス。そしてあらゆる製品を手に取ることができる店舗。会社見学をとおしてユーザーの皆さまにもオフィスを公開し、私たちもオフィスからキャンプフィールドにはられたテントを眺めながらを仕事をしています。まるで焚火をかこむように、私たちとお客様、関わる全ての人の間に境界線はなく、輪になってつながっていく。

あの日の思い出。
忘れられない、野遊びの記憶。

絆の循環を続けて60年以上が経ちました。この長い年月のあいだ、私たちスノーピークには皆さまと過ごした宝物のような思い出がいくつもあります。

多くの人生にとって、忘れられない野遊びの記憶。
世の中には、きっと私たちが知ることのできない素敵な思い出があふれている。
そんな大切な思い出たちを集めて、誰かへとつなげることができたら。

そこで、私たちは社屋の中に”道具に刻まれた絆の記憶を可視化した施設”をつくることにしました。皆さまの野遊びの記憶が、もっとも身近な存在となるように。

60年以上の歳月とともに
可視化されたライフバリューが集まる
Snow Peak MUSEUM

道具は、自然の中で豊かな時間を私たちに与えてくれる。家族が共同作業を通して絆を深め、焚火を囲み、普段できないような話をし、より親密になっていく。その人の絆、そしてライフバリューを可視化した施設が、ユーザーの皆さまと共につくりあげたミュージアムです。

ユーザーの皆さまから寄贈された約200製品をラインアップし、各製品を寄贈者の名前と製品にまつわる思い出とあわせて展示しています。

ギア展示エリアでは、創業者の山井幸雄が職人とともに開発したクライミングギアなどを公開。また、現会長の山井太氏が1990年代に提案したオートキャンプシーンを当時の製品とともに再現しています。

企画展示エリアでは、同ブランドの商品を作っている燕三条の金属加工技術、職人や開発者の情熱にフォーカスし、ものづくりの歴史と思想を紹介。見学プログラムの所要時間は約40分で、本社で申し込みを受け付けております。是非お越しください。

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