【コラム】from STAFF愛着図鑑 vol.5

【愛用歴 4年】
2L Octa パーカ&パンツ

軽量で機能性が高く、何といってもおしゃれ。それがOcta(オクタ)です。着始めたきっかけは、街着として使うため。通勤時など、普段から自転車によく乗るので購入しました。前面の両サイドにジップが入っているので、ジップを開ければ動きやすく、自転車に乗るときも邪魔になりません。撥水性に長けているので、雨の日もオクタを着ていれば快適に移動できます。速乾性が高いのもいいですね。

ロングパーカが好きで先にパーカを買いましたが、その暖かさに惚れ込んでパンツも購入しました。暖かいパンツってスキーウエアのようにモコモコしがちですが、オクタは違います。裾に向かって細くなるテーパードシルエットで、一見防寒着には見えません。表面にステッチも出ていないのでおしゃれ着と遜色なく着られます。

パーカはそのまま着るのもいいですが、僕はTAKIBI Vestを合わせて着ることが多いです。そのほか、アウターとして着てみたり、あえて短い丈の服と合わせてみたり。裾から見える感じを楽しむのもおすすめです。普通の服だと着こなしを楽しむだけになりますが、オクタならそこに機能性が加わる。さまざまなシーンで着回しできるかどうかは服選びの基準としていつも重視しています。

オクタとの一番の思い出は、4年くらい前に訪れた山梨県本栖湖(もとすこ)での年越しキャンプ。同僚と「ダイヤモンド富士を見よう」と、年末から年始にかけて三泊四日の計画でした。湖畔にあるそのキャンプ場は予約制ではなく、朝6時受け付け開始の早い者勝ち。前日の仕事終わりに東京から車を走らせ、極寒の中で車中泊をして並びました。

当時、まだキャンプビギナーだった僕にとって、その寒さは凍死寸前レベル。夜中でしたし、エンジンをかけっぱなしにしてバッテリーが上がってしまうのも怖かったので暖房は付けられず…。寒くて眠れなかったのを今でも鮮明に覚えています(笑)。すごく過酷な状況ではありましたが、オクタを着ていたから楽しめたなぁと思います。

秋冬のキャンプには欠かせませんし、ロケ撮影やイベント出張でも大体持っていきます。くるくる丸めるといい感じにコンパクトに収納できるので、手荷物が多くなりがちな出張先にもピッタリです。

シワになりにくく、驚くほど軽い。中綿が空洞になっているので保温性も抜群です。昼間は着るほど寒くなくても朝晩必要、というときは鞄に忍ばせています。雪深い山奥でロケ撮影をすることもありますが、どんな過酷な土地でもオクタがあれば安心です。

Epilogue

今回の「愛着図鑑」は、いかがでしたでしょうか。長く使ってきた道具とあなたが織りなす時間は、どんなに優れた新製品を買っても手に入ることはなくて、その時間を、人は「愛着」と呼ぶのだと思います。

新潟・福岡にあるアフターサービスルームには、今日も遠方から修理の必要な道具たちが届きます。壊れたら捨てるのではなく、大事になおしてまた使って欲しい。そんな想いを込めて今日も丁寧に修理にあたっています。もしも、道具が壊れたらいつでも私たちスノーピークにお送りください。想いを込めて修理し、皆さまにお戻しいたします。