【コラム】from STAFF愛着図鑑 vol.4

【愛用歴 5年】
ローチェア30

このローチェアを購入したのは、2015年にスノーピークに入社して間もないころ。丁度ロースタイルのキャンプアイテムをそろえようとしていた時に、配属された横浜みなとみらい店の先輩スタッフにおすすめしてもらったのがきっかけです。

座り心地の良さと鮮やかなカラーリングが気に入り、いずれ買おうと考えていたのですが、もうちょっと先でいいかなと思っていました。そんな時先輩からの「このカラーは廃盤になるからもう手に入らないよ」という情報を入手。購買意欲が一気に高まり、すぐに購入しました。

結果的にこの選択が大正解だったのですが、あの時は「とりあえず今買わなきゃ無くなっちゃう!」と、すごく焦って購入した記憶があります(笑)。

ポイントはなんと言っても腰を包み込むような座り心地の良さ。シートの生地が柔らかく、長時間座っていても疲れません。また、素材に竹集成材を採用しているアームレストや、背面の角度も◎。食事や座りながらの作業もしやすく、実用性とデザイン性を兼ね備えたオールマイティーなリラックスチェアです。

購入後は、メンバーや人数を問わず毎回キャンプに持参しています。夫婦2人キャンプでは、私がターコイズで夫がグリーン。どちらの色も自然の中にスッと馴染み、ゆったりとした空間を演出してくれます。姉との女子キャンプや友人・同僚と行く大勢でのキャンプの際は各自でチェアを持ってきたりしますが、このローチェアを持っていない方と一緒に行くと、席の取り合いになるくらい(笑)、みんなこのローチェアに腰掛けたがります。

座り心地を体感した人が笑顔になったり、このチェアをうらやましがってくれると、なんだか自分が褒められているようでうれしい気持ちになりますし、改めていい商品だなと実感できます。

最近はデイリーユースとしてこのチェアを使うお客さまも多く、私自身もベランダにスペースを確保しそこでリモートワークをするなど、ときどき家で活用しています。私の姪っ子も幼かった頃、自宅に置かれたこのチェアを自分の定位置にしていたようで。小さな子どもがローチェアにちょこんと座っている姿は、想像するだけで笑みがこぼれます。

この5年間であらゆる場所に連れていき、数え切れないくらいの人が座りましたが、大きな損傷はありません。使えば使うほどローチェアに対する愛着は増すばかり。キャンプサイトで主役の座を明け渡すことはこれから先も当分なさそうです。

Epilogue

今回の「愛着図鑑」は、いかがでしたでしょうか。長く使ってきた道具とあなたが織りなす時間は、どんなに優れた新製品を買っても手に入ることはなくて、その時間を、人は「愛着」と呼ぶのだと思います。

新潟・福岡にあるアフターサービスルームには、今日も遠方から修理の必要な道具たちが届きます。壊れたら捨てるのではなく、大事になおしてまた使って欲しい。そんな想いを込めて今日も丁寧に修理にあたっています。もしも、道具が壊れたらいつでも私たちスノーピークにお送りください。想いを込めて修理し、皆さまにお戻しいたします。