2020.11.20

佐渡市と地方創生に関する包括連携協定を締結
多様なニーズに対応した観光コンテンツの開発、観光地域づくりに貢献

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「LOCAL WEAR TOURISM in SADO」の様子

株式会社スノーピーク(代表取締役社長:山井梨沙、本社:新潟県三条市、証券コード:7816)は、新潟県佐渡市(市長:渡辺竜五)との間で、以下のとおり包括連携協定を締結しましたのでお知らせいたします。今回の連携はスノーピークが取り組んでいる地方創生の一環で、地方自治体との包括連携協定締結は19例目となります。

佐渡市は、世界農業遺産の岩首昇竜棚田をはじめ、紅葉山や佐渡金銀山遺跡など、日本の縮図といわれるほど、多様な自然歴史文化資源を誇る日本最大の離島として知られています。

これまで、佐渡市とスノーピークは、日本最大級の太鼓の祭典「地球の祝祭 アース・セレブレーション」や「さどの島銀河芸術祭」などの文化イベント、佐渡の風土と食、そして人に触れ、野生を取り戻す旅「LOCAL WEAR TOURISM in SADO」の開催など、魅力ある観光地域づくりの協力体制を構築してきました。これらは、(一社)佐渡観光交流機構もパートナーとして取組を進めております。

今回の包括連携協定締結を機に、スノーピークがこれまで培ってきたアウトドアの知見と、佐渡市の自然資源等を最大限に活用し、相互に連携協力しながら関係人口を拡大させ、多様な人々が集う佐渡島の実現と自立した観光地域づくりに寄与してまいります。

スノーピークは今後も自治体や地元企業との連携を深め、これまで培ってきたアウトドアの知見を活かして、地域活性化に貢献してまいります。

【 包括連携協定の主な連携内容 】

1.協定の目的

佐渡市の資源等を最大限有効に活用し、相互に連携協力しながら関係人口を拡大させ、多様な人々が集う佐渡島の実現と自立した観光地域づくりに寄与することを目的とする。

2.協定で定める連携事項

(1)多様なニーズに対応した観光コンテンツの開発に関すること。
(2)多様な滞在スタイルに対応した観光誘客の促進に関すること。
(3)交流人口から関係人口の拡大を図る取組みに関すること。
(4)その他市民サービス向上、地域社会の活性化に関すること。

3.協定の締結日

2020年11月20日(金)

4.包括連携協定に伴う今後の連携事業(予定)

(1)佐渡市内でスノーピーク拠点開発を検討
(2)Snow Peak GO in SADO​の展開
・気軽にアウトドア体験を楽しめるスノーピークギアのレンタルサービス。
・佐渡島内のキャンプ場や自然の魅力ある土地でアウトドアを楽しめるスキームを構築。
・食材や観光情報なども活用し、佐渡ならではのアウトドアでの豊かな時間の過ごし方​を提案。

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(3)LOCAL TOURISMの常設的体験開発への展開​
・LOCAL TOURISMを世界文化遺産や佐渡ジオパーク、日本遺産にも展開。
・その土地ならではの豊かな食文化を​未来へとつなぐイベントLOCAL FOOD TOURISMの展開。

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(4)ワーケーションスペースの展開(あいぽーと佐渡)
・テーブルやイスなどスノーピークのギアを使用した野外ワーケーションスペースの展開。

※画像はすべてイメージです。

【佐渡市の主な自然歴史文化資源】

棚田 (1).JPG世界農業遺産「岩首昇竜棚田」

佐渡金銀山 (4).JPG佐渡金銀山遺跡

大野亀・二ツ亀 (1).jpg大野亀・二つ亀

寺社仏閣 (1).JPG妙宣寺

【参考:スノーピークが締結する包括連携協定】

北海道銀行  (2016年2月)
北海道帯広市 (2016年7月)
北海道更別村 (2017年9月)
北海道上川町/上川大雪酒造株式会社(2018年4月)
新潟県十日町市(2018年8月)
新潟県新潟市 (2018年8月)
長野県白馬村 (2019年1月)
茨城県つくば市(2018年8月)
愛知県豊田市 (2017年7月)
高知県    (2018年4月)
株式会社 YMFG ZONEプラニング(2019年6月)
山口県下関市 (2019年9月)
大分県日田市 (2017年10月)
熊本県熊本市 (2017年10月)
熊本県人吉市 (2020年2月)
宮崎銀行   (2020年3月)
関西学院大学 (2020年6月)
九州旅客鉄道株式会社(2020年10月)