2019.11.08

〜白馬山麓エリアを舞台に"野遊び”を体験できる新ランドマーク〜
「Snow Peak LAND STATION HAKUBA」
スノーピーク初の体験型複合施設、2020年4月に開業決定

株式会社スノーピーク(代表取締役社長 CEO:山井太、本社:新潟県三条市、証券コード:7816)は、「店舗エリア」「野遊びエリア」「イベントエリア」を融合した体験型複合施設「Snow Peak LAND STATION HAKUBA(スノーピークランドステーション白馬)」を隈研吾氏設計のもと、2020年4月、長野県白馬村に開業いたします。このたび、各エリアの詳細が決まりましたので、お知らせいたします。
スノーピークは同施設の開業を通じて、野遊びの楽しさを体感いただける場を創出し、野遊びと周辺地域の魅力を広く発信していきます。さらに、国内外からの観光客に加え、地域の方々が交流するコミュニティ拠点として様々なプログラムを展開し、「人と自然、人と人をつなぎ、人間性を回復する」という社会的使命の実現を目指してまいります。

【施設詳細】

■店舗エリア

<国内最大級のスノーピーク直営店>

国内最大規模となるスノーピーク直営店が出店。キャンプ用品、アパレルの豊富なラインナップを取り揃えるほか、白馬限定商品の販売も予定しています。さらに、地元物産品の販売も行います。

<ミシュラン星獲得店「神楽坂 石かわ」石川氏監修レストラン>

スノーピークの飲食店舗として、ミシュラン三ツ星獲得店「神楽坂 石かわ」の石川秀樹氏監修のレストランを展開します。素材を活かす調理法にこだわった料理の提供だけでなく、生産者と繋がり、地域をフィールドに、収穫・クッキングイベントやアウトドアディナーなどの体験プログラムを展開。地域と人、生産者と消費者を繋ぐことで、地域の魅力を体感頂ける場所づくりを目指します。

<フィールド近接初出店となるスターバックス>

カフェスペースは、フィールド近接初出店となるスターバックス。木材を基調にした自然を感じる内装や隈研吾氏設計の大屋根の元で、コーヒーを片手に目前に広がる山岳風景が楽しめる店舗となります。店内だけでなく、店外でも「野遊び × コーヒー」を楽しめます。

<観光の中核となる白馬村観光局インフォメーション>

施設内に白馬村観光局インフォメーションが入居します。白馬山麓エリアの観光情報を入手できるほか、アクティビティや各種施設の予約までをお手伝いできる、白馬観光の中核を目指します。

■野遊びエリア

白馬の圧倒的な大自然のなか「手ぶらCAMP」のほか、隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱―JYUBAKO」宿泊プランなどにて、手軽にキャンプ体験をお楽しみいただけます。

■イベントエリア

広々としたイベントエリアでは、マルシェなど様々なイベントを開催し、地元の方々や観光客の皆様の交流を生み出す場を目指します。キャンプの醍醐味である焚火を体験できるプログラムも定期開催し、ゆらめく炎を囲みながら人と人が繋がる、野遊びの素晴らしさを体感いただけます。

■レンタルサービス「Snow Peak To Go」

気軽にアウトドア体験をお楽しみいただけるレンタルサービス「Snow Peak To Go(スノーピークトゥーゴー、仮称)」を開始します。テーブル、チェアのほか、ケトル、ドリッパー、マグカップなどのスノーピーク製品とともに観光情報をご提供。施設内に留まらず周辺地域をフィールドに、アウトドアでの豊かな時間をお過ごしいただきます。

【施設建築について】

全体の意匠設計を世界的建築家、隈研吾氏が担当。白馬村内の交通・商業の中心地に所在する、白馬三山の雄大な景色を望む広々とした敷地には、店舗エリア、野遊びエリア、イベントエリアの3エリアが設けられます。建築は自然素材を活かし、自然と調和する外観、内装で、特徴的な木組みの天井部分は雪の結晶をイメージしています。テラスや外空間を最大限広くとり、雄大な山岳景観を眺めながら外で過ごすことを楽しめるデザインが特徴です。

【白馬への出店背景】

近年、白馬村ではウィンターシーズンだけでなく、グリーンシーズン含め通年楽しめるマウンテンリゾート化に向けた取り組みが加速。スノーピーク監修のグランピングフィールド「Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN」や、絶景を一望できるリゾート空間「Iwatake Green Park」、北アルプスの山々を眺める絶景カフェ&テラス「Hakuba Mountain Harbor」など様々な観光スポットが開業し、話題となっています。また、インバウンド観光でも注目されており、2018年から2019年ウインターシーズンの訪日外国人スキー客数は、過去最高の37万人(前年比約11%増、過去6年平均25%増)に迫る増加を記録しました(2019年、HAKUBA VALLEY 索道事業者プロモーションボード 調べ)。
こうした中、スノーピークは、グリーンシーズンでの強みを生かし、国内外の観光客や地元住民の方々に通年で白馬山麓エリアの魅力を満喫いただけるよう、敷地面積約1万㎡、スノーピーク初の体験型複合施設「Snow Peak Land Station HAKUBA」を2020年4月に開業いたします。

【施設コンセプト】

その土地に深く根付く、人生と野遊びの案内所。
LAND STATION HAKUBA

ふるさとは、ひとつじゃなくていい。
帰りたい場所はいくつあってもいい。
美しい自然の風景があって
その自然が育んだおいしさがあって
その自然を愛した人たちが笑っていて
やってみたい野遊びがいくつもある。

通り過ぎるだけの観光とは違う、
その土地に深く根付いた
尊くて濃密な記憶といくつも出会える。
いちど来たら、ああ、ここだったとわかる。
あなたの「生きる」が満ちる贅沢な場所。
Snow Peak LAND STATIONに、ようこそ。

【施設概要】

名称 Snow Peak LAND STATION HAKUBA(スノーピークランドステーション白馬)
所在地 長野県北安曇郡白馬村大字北城 白馬八方第四駐車場跡地ほか
運営会社 株式会社スノーピーク白馬
開業日 2020年4月(予定)
施設概要 スノーピーク店舗(物販・レンタル等)、白馬村観光局インフォメーション、レストラン、スターバックス
敷地面積 約9,200㎡、建築面積:約1,400㎡

【参考:レストラン監修 石川秀樹氏について】

日本料理の名店として知られる東京・神楽坂「石かわ」店主。『ミシュランガイド 東京』においては2009年から連続で三つ星を獲得。姉妹店として「虎白」「蓮」も展開。両店も同じく星に輝いている。スノーピークが創業し現在でも本社を置く、新潟県、燕三条地区出身。

http://www.kagurazaka-ishikawa.co.jp/