2019.10.17

令和元年台風第15号、第19号による災害への支援実施について

令和元年台風第15号、第19号により被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧をお祈り申し上げます。また、避難されている皆様、復旧作業に従事されている皆様のご安全を心よりお祈り申し上げます。

株式会社スノーピークでは、過去の災害時に「アウトドア隊」を組織し、広く皆さまからも物資の提供を募り、集まった物資を実際に私たちが現地に届けるなど、様々な支援活動を行ってまいりました。
一方弊社では2017年より、民間企業とNPO団体で組成された緊急災害対応アライアンス「SEMA(シーマ)※」の活動に参画しております。
今回、広範囲に及ぶ被害状況が確認されており、拠点を絞った支援活動は難しいと考えております。現時点では、SEMAを通じ、災害時に必要とされるアウトドア用品の提供を行う予定です。今後、政府、自治体、関連団体から要請があった場合には適切に判断し、積極的に支援活動に参加してまいります。

また、スノーピークでは、全国12の自治体と包括連携協定を締結しており、どの地域でも起こりうるあらゆる災害に備え、自治体や地元企業との連携も今後更に強化してまいります。

今回被災された地域の、一日も早い復旧と復興が着実に進みますことを心より祈念致します。

※SEMA(シーマ)について

民間主導の緊急災害対応アライアンス「SEMA(Social Emergency Management Alliance)」は、企業やNPOの垣根を越えた組織として、自然災害が日本社会や被災者に与えるインパクトを最小限に食い止め早期復興を促すことを目指して設立されました。
平時から加盟企業・団体が持つ物資・サービス等をリストとして集約し、災害発生時にはリストをもとに各社が行う支援をパッケージ化して迅速に被災地にお届けします。また、公共機関との情報交換と支援の連携を図り、支援の漏れや無駄を減らし、被災自治体の負担を削減することを目指します。