2018.10.03

「2018年度グッドデザイン賞」を5製品で受賞いたしました。

株式会社スノーピーク(代表取締役社長 山井太、本社 新潟県三条市 証券コード:7816)は、「スピアヘッド Pro.M/L」「グリルバーナー 雪峰苑」など5製品で、2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。

受賞したのは「スピアヘッド Pro.M/L」「ラゴ Pro.air 1」「グリルバーナー 雪峰苑」「フラットバーナー」「ハカルテ」の5製品。今回、応募した5製品すべてでグッドデザイン賞を受賞し、1990年の初受賞以降、通算受賞製品数が69点となります。

「自らもユーザーである」という企業理念のもと、現場での仮説と検証を繰り返し、高品質・高性能の製品開発に取り組んで参りました。これからも徹底的にユーザーの立場に立ったプロダクツやサービスを提供し、人間と自然が豊かにふれあえるライフスタイルの提案を行って参ります。

≪製品と審査員コメント≫

【スピアヘッド Pro.M/L】

プロデューサー:株式会社スノーピーク 代表取締役 山井太
ディレクター:株式会社スノーピーク 代表取締役 山井太
デザイナー:株式会社スノーピーク 企画開発部 Gear開発部
○審査員コメント
ワンポールとフレームの組み合わせという構造により、隅までデッドスペースをつくることなくより広い空間を実現しているなど、ユーザーの立場を考慮した製品が実現されている。ドッキングシステムよって状況にあわせた柔軟な使用方法が可能とされており、アウトドアにおける幅広い過ごし方が丁寧に模索された様子も伝わってくる。テントの快適性に誠実に取り組む企業の姿勢もあわせて評価したい。
受賞の詳細

【ラゴ Pro.air 1】

プロデューサー:株式会社スノーピーク 代表取締役 山井太
ディレクター:株式会社スノーピーク 代表取締役 山井太
デザイナー:株式会社スノーピーク 企画開発部 Gear開発部
○審査員コメント
軽量かつ素早い設営を可能とするフレームワークやダブルウォール採用など、山行時に携帯される一人用テントに必要とされる機能を満たしている。また、最小限のサイズでありながらもテント内における行動を支障なく行える空間も確保。理のある製品デザインの好例である。軽量化と耐久性の双方をバランス良く実現している点、快適性など、山岳用製品として信頼できる製品となっている。
受賞の詳細

【グリルバーナー 雪峰苑】

プロデューサー:株式会社スノーピーク 代表取締役 山井太
ディレクター:株式会社スノーピーク 執行役員 企画開発本部 Gear開発部シニアマネージャー 長妻正人
デザイナー:株式会社スノーピーク 執行役員 企画開発本部 Gear開発部シニアマネージャー 長妻正人
○審査員コメント
ガスカートリッジを使用することで、手軽に焼料理ができるキャンプ用のコンロ。商品の中核である鋳鉄のプレートをはじめ、シンプルながらしっかりとした構造で、各部品に作りの良さが感じられる。使用から片づけまでの用途を熟慮して設計が良く詰められており、細かいところまで使用者の期待を裏切らない製品になっている。
受賞の詳細

【フラットバーナー】

プロデューサー:株式会社スノーピーク 代表取締役 山井太
ディレクター:株式会社スノーピーク 執行役員 企画開発本部 Gear開発部シニアマネージャー 長妻正人
デザイナー:株式会社スノーピーク 執行役員 企画開発本部 Gear開発部シニアマネージャー 長妻正人
○審査員コメント
耐風性に優れたキャンプ用ガスコンロ。質実剛健な作りで、使用者が安心して使用することができる。平面状の五徳、ガスカートリッジのレイアウト、分解清掃のしやすさなど、キャンプでの使用を熟慮して設計されており、用の美を感じさせる。
受賞の詳細

【ハカルテ】

プロデューサー:株式会社スノーピーク 代表取締役 山井太
ディレクター:株式会社スノーピーク 執行役員 企画開発本部 Gear開発部シニアマネージャー 長妻正人
デザイナー:株式会社スノーピーク 企画開発本部 Gear開発部タスクリーダー 朝倉良太
○審査員コメント
知恵が詰まった無駄のないデザイン。専業メーカーならではの物作りに好感が持てた。アウトドアにおける「可能な限り荷物を増やしたくない」というニーズを的確に捉え、他方で求められる「多機能」をコンパクトな製品の中に不足なく盛り込み、美しくシンプルなデザインに仕上げている点が評価された。
受賞の詳細

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このリリースに関するお問い合わせ

pr@snowpeak.co.jp

株式会社スノーピーク 
広報課・メディアプロモーション課 
担当:小林、小野