【お宅訪問】 from STAFFスタッフのお宅 vol.3
Snow Peak Store アルペンアウトドアーズ港北ノースポートモールKazutoshi Yoshikawa/吉川 和寿
Prologue
野遊び大好きなスノーピークのスタッフたちは、「おうち時間」をどのように過ごしているんだろう…?
家でもキャンプの道具は使っている? 上手な活用方法は?
今回お邪魔したのは、店舗業務に携わる吉川の自宅。
「植物が好き」というだけあって、部屋には数えきれないほどの観葉植物や季節の花、さらには、お気に入りの雑貨やアートがあふれています。
愛着のあるものに囲まれた生活の楽しみを教えてくれました。
◇築50年超の古い家をアレンジ。
砂壁を布で覆い、洋室風に。
吉川:
「僕が住んでいるのは、自分が生まれる前から建っている築50年以上の実家。今はここで母と二人で暮らしています。
2階の8帖のリビングと廊下を挟んだ6帖の寝室が僕が使っている部屋で、壁は昔ながらの砂壁なんですが、そこにアフリカのヴィンテージの布を張って雰囲気を変えています」
お気に入りのアイテムを部屋中にディスプレイ。
「味わいのあるアンティークのものが好きなんです。古材を使った家具や、古いランタンなどもインテリアに採り入れています」
◇始まりは1本のリース。
植物への関心が芽生えるきっかけとなった、大切なリース。
吉川:
「部屋でも緑に囲まれていたくて、段々と植物を増やしていったんですが、そのきっかけは何年か前にリースを購入したことでした。
このリースがかっこいいなって思って、それから植物に興味が湧き始めたんです。リースは作ってくれた花屋さんに1年に1度ふき替えをお願いしてずっと飾っているんですよ。
キャンプも大好きですが、植物があると家の中にいても自然を感じられて、心が落ち着きます」
カレーリーフは、キャンプの度にカットして持っていく。
「フィカス・バーガンディやエバーフレッシュ、ネオレゲリアなどの観葉植物を置いたり、定期的に花を買って飾ったりしています。
花は、以前に結婚していたとき、毎月妻のために買って帰ることから始まって、いつしか日常的に買うようになりました。部屋に花があると晴れやかないい気持ちになるんですよね。
あとは、趣味のスパイスカレー作りで使うカレーリーフを育てています。カレーリーフは買ってくるよりも、生のものを使った方が香りがいいんですよ」
マグやスニーカーを、鉢カバーに。
「植物や雑貨の他には、ドライフラワーも多いですね。
気に入ったスワッグを購入したり、海外の鉄道員が使っていたヴィンテージのブーツを花屋さんに持って行って、それに合うように入れてもらったドライフラワーをディスプレイしたりして楽しんでいます」
◇お気に入りに囲まれて。
アンティーク雑貨や植物に、キャンプギアが溶け込んでいる。
吉川:
「キャンプギアではIGTスリムが大好き。ソロキャンプで使っていますが、普段は植物を置く台として活用しています。天板のチークは段々と色が変わってきたので、最近ニスを塗ってみました。
それから、植物の鉢カバーとしてジャンボキャンプシンクを使っています。濡れても安心だし、ちょうどいい大きさなんですよ」
「使い込んだチタンシングルマグは、小さい植物の鉢カバーとして使用しています。
お客さんが来たらローチェアを出したり、植物の水差しにはクラシックケトルを使ったり、ドッグ用のフードボウルに腕時計を入れたり。シェルフコンテナは本棚として活用しています。
キャンプギアは、部屋の中でもたくさん活躍してくれていますね」
ローチェアは、使わないときはコンパクトに収納できて便利。
「よく友人を招いてこの部屋でカレーを振る舞っていますが、『部屋がうるさい』とよく言われます(笑)。
僕自身も、ものを持たない生活への憧れもあるんですよ。でも愛着のあるものばかりだから、減らすのが難しいんですよね。
それに、やっぱり好きなものに囲まれていると落ち着きますし、すごく癒やされるので、僕はこの部屋を気に入っています」
Epilogue
いかがでしたでしょうか。オンもオフも野遊びを全力で楽しむキャンパー揃いのスタッフたちが、皆さまのアウトドアライフをサポートさせていただきます。是非、店頭、イベントなどでお気軽にお声がけください。