【お宅訪問】 from STAFFスタッフのお宅 vol.1

Prologue

生活様式がかわり、自然と家で過ごす時間も増えてきました。野遊び大好きなスノーピークのスタッフたちは、「おうち時間」をどのように過ごしているんだろう…?家でもキャンプの道具は使っている?上手な活用方法は?

今回、話を伺ったのは、スタッフの長谷川です。休日の朝、自宅マンションのベランダにテーブルとチェアを出して夫婦で楽しむブランチは、共働きの2人が落ち着いて会話を楽しめる貴重なひととき。コロナ禍で外出できなかった時期も、ベランダで自然を感じながら過ごす時間が暮らしにハリを与えてくれたそうです。

◇休日はベランダで朝食を。

スタッフ 長谷川:
「コロナの影響で家で過ごすことが多くなってきた頃、なんとなく疲れやすいな…と感じた人は多いと思います。私もそれが悩みでした。

ある時、換気のために窓を開けるとふわっと風が入ってきて、さらにベランダに出てみると外の匂いが感じられました。それだけですごくリフレッシュできることがわかって、ここを気分転換のスペースにしてみたらどうだろう?と思いつきました。

ちょっと煮詰まったなと思ったらベランダに出て、伸びをしたり深呼吸したり、ベランダの観葉植物に水をやったり。少しでも外の風に当たると、気分がすっきりと切り替えられます」

スノーピークのファニチャーは収納性に優れ、持ち運びも便利。

「休日は、朝とお昼を兼ねたブランチをベランダで楽しむことにしました。結婚前から私が持っていたスノーピークの「ワンアクションテーブル」と「FDチェア」をベランダに運び出し、食器もアウトドア用の、落としても割れないものを使います。

キャンプ用ファニチャーは収納性に優れて移動も楽々、テーブルウェアは軽くて丈夫。野外だけじゃなく家の中でもすごく使い勝手がいいんです。もともと「キャンピングマット」や「オフトン(シュラフ)」もワンセット常に置いていて、来客時に使ったり、災害時にも使えるかなと思って揃えていました。アウトドア用品って優れものです」

◇2人にとって、大切な時間。

アウトドア用の食器類。丈夫で使い勝手が良い。

スタッフ 長谷川:
「普段は夫が朝8時前に家を出て、私も出勤の日は早い時間に出るので、平日は2人で話す時間がなかなか取れません。それもあって、休日のベランダブランチは2人でゆっくりと過ごせる大事な時間になりました。

一緒に食事の準備やレイアウトをして、その週の近況報告を食べながらのんびりと語り合っています。

週末の夜は、ベランダでお酒を飲むこともあります。周りに高い建物がないので、遠くに名古屋駅周辺のビル群が見えて、夜はライトアップしてとてもきれいです。夏場だと花火も見えるので、テーブルとチェアを並べて見ました。夜はLEDランタンを飾ったりして、夏らしい雰囲気も楽しみました」

愛犬の特等席はドッグコット。

スタッフ 長谷川:
「独身時代、私はよくキャンプに行っていましたが、夫はアウトドアに縁がなく、「キャンプは万全の装備じゃないと始められない」という思い込みがあったようです。

それで最初はベランダでのブランチにも戸惑いがあったようですが、だんだんと「アウトドアって気軽に始められるんだ」ということがわかって、楽しんでいます。

これからは一緒にキャンプにも出かけたいです。どんなアイテムから買おうかなと相談しながらカタログを見ていると、ワクワクしてきます」

◇窓は自然との境界線。

都市部でも空は広がり風が吹く。

スタッフ 長谷川:
「今住んでいるマンションは割と都心にあるのですが、ここに住んで気付いたのが、「窓が自然との境界線」だということ。窓を開ければそこには、肌で、匂いで感じる空気や太陽の暖かさがあるし、家にも少しは植物を置いています。

もちろん大自然の中でのキャンプとは比べられませんが、空、景色、風、空気はどんな人でも平等に見られるし、感じられるもの。ある意味自然に呼ばれているというか、自然の中へ行けるきっかけは誰にでもあるんじゃないかなと感じています。

コロナ禍の自粛生活は、大変な不便も強いられたけれども、自然はこんなに近い所にあるということを実感できる機会でした。今まで気にしたこともなかったことに気づかせてもらえたなと思っています」

Epilogue

いかがでしたでしょうか。外で使うために作られたキャンプ道具を、家の中でも上手に使いこなしてみると、気持ちのいい風を、 暖かい太陽を、 きれいな月を、もっと身近に感じられる日々が過ごせるはずですよ。

スノーピークでは、全国の工務店やデベロッパーと新しい住空間作りにチャレンジしています。庭やベランダなど外部のスペースを広く作り、そこにテントを張ったり、家族や仲間とガーデンパーティやバーベキューができる場所を備え付けたり…。暮らしながらに自然を味わえる工夫がされた「野遊びできる家」です。詳しくは、下記リンクよりご覧ください。

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