【コラム】 from STAFF憧れの無人島キャンプへ。

Prologue

社員である前に、キャンパーであれ。日本をはじめ、世界中のスノーピークのスタッフは、それぞれの「野遊び心」を開放して、自然の中でも、くらしの中でも、全力で野遊びを楽しんでいます。

今回登場するのは、店舗業務に携わる川島です。2021年秋に移り住んだ高知県土佐清水市。その海の美しさは想像以上だったと言います。

時間があればカヤックで海に出て、ちょっとした冒険気分を楽しんでいるとか。すばらしい環境を手に入れた今、川島が思い描く「理想の野遊び」とは?

◇土佐清水で念願が叶った。

土佐清水キャンプフィールドからほど近い海岸から出艇。

川島:
「四国最南端に位置する土佐清水は、ダイナミックな自然美が魅力。キャンプフィールドのすぐ裏に澄み切ったビーチがあって、潜ればきれいな珊瑚が広がっていて、熱帯魚のような魚もたくさん。高知ってこんなに南国なんだ!という驚きもあり、すっかり魅了されました。

山でも海でも、その土地ならではの特徴的な”いい場所”ってありますよね。全国のそういう所で野遊びしたいと僕はいつも思っています。ここではとにかく海を遊び倒そうと、もっぱらシーカヤックや海釣り、シュノーケリングなどを楽しんでいます」

自分で塗装を施した、旅の相棒。

「実は、カヤックを購入したのは何年も前。最初は川や湖畔で遊んでいました。でも本当にやりたかったのは、海に出て無人島のような場所でキャンプをすること。

ビーチに直接テントやタープを張ってキャンプできる所がなかなか見つけられなくて、土佐清水に来て、ようやく理想のカヤックの使い方ができるようになったんです」

◇誰もいない海で、究極の現実逃避。

天気のいい休日は、いつも海へ。

川島:
「カヤックでキャンプに行く時は、毎回何か目的を持って出かけます。例えば、釣りをしようとか、海の洞窟を目指そうとか、小さな島に上陸してみようとか。何かしら楽しみがある方がわくわくします。

カヤックの荷室には、『ファル Pro.air 2』や『ローチェア ショート』、『焚火台S』、『TAKIBI Myテーブル』など、愛用のキャンプギアを積み込みます。

海風にも強い『ヤエンストーブ ナギ』は必ず持っていきますね。誰もいない砂浜で焚火をしながら、音楽を聞いたり本を読んだり。究極の現実逃避です」

釣り竿や焚火台、厳選したギアたち。

「僕はもともと海が好きで、真っ青な海を眺めて、波の音を聞いていると心が落ち着くんです。それが癒し。

土佐清水では思い立ったらすぐ行ける所にめちゃくちゃきれいな海があって、本当に贅沢です。

最近は、地元の人にもあまり知られていないような“知る人ぞ知る”きれいなビーチを見つけて、カヤックでそこばかり行っています。人は全然いなくて、たまに釣り人がぽつんといるくらい。もちろん海は信じられないくらいきれいです」

◇海の遊びに夢中!

シーカヤックで見つけた、お気に入りの海岸。

川島:
「土佐清水に来て初めて挑戦したのが、海釣り。大きなカサゴや色鮮やかなベラという魚を釣りました。ベラは自分で捌いてお刺身に。

見た目はぐちゃぐちゃだったけど(笑)、新鮮ですごくおいしかったです。キャンプで釣った魚をごはんのおかずにする。これ、ずっとやってみたかったんですよね。もっと修行していきたいです。

次はカヤックフィッシングもやってみたいし、最近は、顔全体を覆うシュノーケリング用の水中マスクや釣り竿も買いました。遊び道具は増える一方。海遊びの幅はまだまだ広がりそうです」

波の音に耳を傾けながら。

「釣りに、カヤック、シュノーケリング、あれもこれもと欲張って、いつも大抵時間が足りなくなります。だから、これらを全部一度にやるというのが、僕が今いちばんやりたいことですね。

土佐清水は、まち全体がリゾートのような素晴らしい所。ちょっと遠いと感じるかもしれませんが、透明度の高い海やカラフルな熱帯魚にも出会えるし、海になじみがなかった人もここに来ればきっと感激するはず! ぜひ皆さんに来てほしいです」

Epilogue

いかがでしたでしょうか。オンもオフも野遊びを全力で楽しむキャンパー揃いのスタッフたちが、皆さまのアウトドアライフをサポートさせていただきます。是非、店頭、イベントなどでお気軽にお声がけください。

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