【65周年企画】vol.3 from USER心から信頼できるひと。

Prologue

ユーザーとキャンパーとしてつながるスノーピークのスタッフ。だからこそ、プライベートで一緒にキャンプに出かけることも、珍しいことではありません。

創業65周年記念企画として、キャンプを通じて生まれた、肩書きを越えた温かなつながりをシリーズでご紹介します。

今回取材にご協力いただいたのは、兵庫県にお住まいのユーザー、山下逸治さん。

娘さんの誕生をきっかけにキャンプを始めて、11年。初心者の頃から親交のあるスタッフの藤坂とキャンプをしながら、山下家の家族キャンプについて、スノーピークに期待することなどを伺いました。

◇タフなテントとの出会い。

お互いの愛犬も連れて、ドッグキャンプ。

山下さん:
「私自身は学生の頃、BBQをよくしていて外遊びには比較的慣れていました。その後、結婚し、子どもが産まれ『娘には自然体験をさせてあげたいな』と思っていた矢先、友人家族がキャンプを始めたと聞いて興味が沸きました。

ちょうど年始のセール期間で、テントやシュラフが全部一緒になって2万円という他社の”キャンプセット”をこっそり購入して、ファミリーキャンプを家族に提案しました。

しかし、うちの奥さんは虫嫌い。キャンプ経験はほとんどありませんでした。娘と奥さんに『行きたくない』と言われてしまったら終わりですし、彼女たちが安心して楽しめる環境づくりを第一に心がけて、我が家のファミリーキャンプが始まりました」

2017年、雪中キャンプのイベントにて愛用の「トルテュ Pro.」と娘(当時7歳)。

「最初の年はいつも天候に恵まれず、テントが雨漏りしたり、風で壊れかけたり、トラブル続きでした。奥さんともケンカになるし、『もう二度と行かない!』と何度も言われました(笑)。

そんなときに、最寄りのスポーツ用品店で初心者向けのキャンプイベントがあり、スタッフとして参加していた藤坂さんと出会いました。さっそく相談に乗ってもらい、購入したのが『トルテュ Pro.』(現在は廃盤)です 。

決して安くはありませんでしたが、家族が安心して過ごせる“絶対に大丈夫な”2ルームテントが欲しくて、こちらを選びました。実際に使い始めると、信頼できるその安定性にとにかく涙が出るほど感動しましたね。

以来、家族の安心安全のためにタフな“Pro.幕”を愛用することが、私の信条となっています」

◇娘の将来が今の楽しみ。

2013年、スノーピークHEADQUARTERSでの初キャンプ。豚ロースの塩釜焼きをした(当時3歳)。

山下さん:
「1歳半でキャンプデビューした娘。スノーピーク箕面キャンプフィールドを裸足で歩き回っていたのをよく覚えています。そこから年間10泊を目指して、毎年キャンプへ連れて行きました。この11年間、『キャンプに行きたくない!』と言われたことは、一度もありません。

むしろ幼い頃は、キャンプのたびに『今日は藤坂さんいるの?』と毎回聞くくらい、藤坂さんがいるスノーピークのキャンプイベントを楽しみにしていましたね。藤坂さんから雪中キャンプのイベントにお誘いいただいて、家族に提案した時には二人とも『おもしろそう!』と快諾してくれて。未経験のことでも『藤坂さんがいるなら行きたい』というくらい信頼を寄せています」

13歳になった娘。父に買ってもらった”Myハンマー”を大切に使っている。

「キャンプでは『子どもって遊びの天才だな』と驚かされてばかりでしたね。自然の中では落ちている木の枝や葉っぱさえ、最高のおもちゃになります。

中学1年生になった娘は、今まで大きな風邪をひいたことがありません。もともと丈夫な方なのかもしれませんが、幼い頃から自然の中で目一杯遊んできた経験は、子どもをたくましく育ててくれたようにも感じています。

部活が始まって、今はキャンプへ一緒に行ける頻度は少なくなりましたが、途中参加でも日帰りでも、何かしらのかたちでこれからもファミリーキャンプを続けていけたらと思っています。彼女が大人になったときにキャンプで育まれた感性が出てきたりするのかなと、今からとても楽しみです」

◇ユーザー目線で教えてくれた。

乾杯!

山下さん:
「初めての雪中キャンプに向けた準備を進めるなかで『セパレートオフトンワイド 1400』を買うか、迷っていたときのことです。氷点下の環境にも対応する安心感に惹かれつつ、当時でも1つ5万円ほどで、家族3人分または娘と奥さんの2人分だけだとしても、なかなか勇気がいる金額でした。
 
そんな私に藤坂さんが『封筒型のシュラフだから、チャックを外して広げれば大きな掛布団になるんです。1つあれば2人で十分に使えますよ』と教えてくれたんです。その他にも雪中キャンプに必要な情報を教えてくれましたが、そんなふうにユーザー目線でアドバイスをしてくれたことが、何より本当にうれしかったですね」

「スノーピークのスタッフの皆さんは、距離感が近く、頼りになる点が魅力だと思います。家族が厚い信頼を寄せる藤坂さんはもちろん、どのスタッフさんも経験値が高く、店舗へ遊びに行くたびに新しい情報を教えてくれます。

お手頃な価格とは言いにくいアイテムも多いですが、それだけの価値があることを、ユーザー目線でしっかりと伝えてくれるから信頼できます。スノーピークは、キャンパーの皆さんにいろんなエッセンスを与えられる会社。単なるキャンプメーカーではなく、”未来”を創造するクリエイターとして、これからも進化し続けてほしいです」

Epilogue

いかがでしたでしょうか。自然と人、人と人をつなげてくれるキャンプ。その力によって生まれた、ユーザーとスタッフの深い絆があるからこそ、スノーピークはコミュニティブランドとして今日まで歩み続けることができました。
  
今後もユーザーとスタッフのエピソードをご紹介してまいります。どうぞお楽しみに。

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