【65周年企画】vol.2 from USER笑顔に惹かれて。

Prologue

ユーザーとキャンパーとしてつながるスノーピークのスタッフ。だからこそ、プライベートで一緒にキャンプに出かけることも、珍しいことではありません。

創業65周年記念企画として、キャンプを通じて生まれた、肩書きを越えた温かなつながりをシリーズでご紹介します。

今回取材にご協力いただいたのは、千葉県にお住まいの関根大介さん・真矢さんご夫婦。友達のような存在だという、スノーピークスタッフの大山と一緒にキャンプへ。

再会するのはおよそ1年ぶり。お二人から大山に伝えたいことがあったそうです。

◇第一印象は「もっと話してみたい!」

キャンプ未経験だった真矢さん。今ではすっかり夢中に。

大介さん:
「大山さんとの出会いは、Snow Peak Store WILD-1印西店。僕らがちょうど千葉県印西市に引っ越したころに、それまでよく通っていたららぽーとTOKYO-BAY店のスタッフさんが、同店に配属された大山さんを紹介してくれたんです。

どちらかというと、妻のほうが最初から大山さんと打ち解けていましたね」

真矢さん:
「すごく明るくて、ニコニコしてて、話しやすかったんですよね。初めて会ったときからおしゃべりするのが楽しくて、『なんだこの人は!もっとお話してみたい!』と思って。

キャンプ道具はもうひと通り揃っていたんですが、大山さんに会うためにお店へよく足を運ぶようになりました」

大山が担当する店舗にて。

真矢さん:
「雪峰祭のときなんて、対応するの大変だろうなって見てわかるくらい、売り場にすごい人数が並ぶんです。

落ち着いたころに顔を出すと、大山さんは疲れているはずなのに、そんな表情を一切見せずに私たちのどうでもいい話をニコニコして聞いてくれるんですよ。

だから、こっちもうれしくなっちゃって。そういったイベントの時、大山さんの好きなスイーツを差し入れるんですけど、それには『いつもありがとう』と『がんばって!』の気持ちを込めているんです」

◇気の合う仲間との出会い。

「Starter Camp」で出会った仲間と、定期的にキャンプを楽しんでいる。

真矢さん:
「それに大山さんには、もう一つ、とても感謝していることがあるんです。」

大介さん:
「いい出会いがあったんだよね。2年ほど前、大山さんに誘われて『Starter Camp*』に参加しました。そのときに、大山さんから一組のスノーピークユーザーのご夫婦をご紹介いただいたんです」

Starter Camp:スノーピークが主催する、入門者向けのキャンプイベント。

久しぶりの再会に乾杯。

大介さん:
「僕らと同じ関東圏にお住まいで、その出会いを機に、一緒にキャンプに行くようになりました。今では、キャンプだけでなく、一緒に温泉旅行に行くくらい仲良くさせてもらってるんですよ」

真矢さん:
「歳が近くて話も合うし、気を許せるキャンプ仲間ができたっていう感じです。大人になってから、そんな仲間ができるなんて。グループキャンプの楽しさを知りましたし、この出会いをつくってくれた大山さんには、本当に感謝しかないんです。

今回のキャンプで久しぶりに大山さんにお会いできたので、このことをお伝えしたら、大山さんも喜んでくださっていましたね」

◇キャンプの楽しみを、我が子にも。

即席のバースデーケーキ。

大介さん:
「大山さんとは、昨年僕らがサプライズで名古屋のお店に会いに行って以来、約1年ぶりの再会。出会ってすぐにコロナ禍になり、大山さんの異動もあってタイミングが合わず、今回やっと一緒にキャンプができました」
 
真矢さん:
「プライベートでは初めてなのに、友達と一緒にキャンプしているみたいな感覚。大山さんが終始おもしろくって、ずっと笑っていました。初日の夜に『明日(大介さんの)誕生日なんだよ』ってポロっと言ったら、翌日にサプライズでお祝いしてくれて、そんな気遣いもうれしかったです」

大介さん:
「実は10月に第一子が生まれる予定で、妻にとっては産前最後でしたし、もちろん僕にとっても思い出に残るキャンプになりました」

もうすぐ、新しい家族が増える。

大介さん:
「子どもが生まれたら、1歳くらいにはキャンプデビューができるといいなと考えています。僕は、小さい頃によく“火は危ない”って教わってきたので、子どもと一緒にキャンプをして、火の怖さも、焚火のおもしろさも教えてあげたいですね」

真矢さん:
「私は、子どもにはキャンプに行ったときには制限なく思いっきり遊んでほしい。キャンプを通してお友達ができたり、感性が育まれたらいいなぁ。それこそ、大山さんみたいな朗らかな子になってくれたらうれしいですね(笑)」

大介さん:
「僕らが3人家族になって、また大山さんと一緒にキャンプをできる日を楽しみにしています」

Epilogue

いかがでしたでしょうか。自然と人、人と人をつなげてくれるキャンプ。その力によって生まれた、ユーザーとスタッフの深い絆があるからこそ、スノーピークはコミュニティブランドとして今日まで歩み続けることができました。
  
今後もユーザーとスタッフのエピソードをご紹介してまいります。どうぞお楽しみに。

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