【コラム】 from STAFF仕事を終えたらフィールドへ。

Prologue

社員である前に、キャンパーであれ。日本をはじめ、世界中のスノーピークのスタッフは、それぞれの「野遊び心」を開放して、自然の中でも、くらしの中でも、全力で野遊びを楽しんでいます。

今回話を伺ったのは、直営キャンプ場の運営に携わるスタッフ野原。キャンプ場で働けるなんて最高じゃないか――それが野立の持論です。仕事を終えたら、そのままキャンプ場で夕食&お酒を、スタッフと一緒に、時々はお客さまとも行き来しながら楽しめるから。ぐっと距離が縮まるのは焚火を囲むからかも。野立の勤務後の野遊びについて聞きました。

◇一歩外に出れば、そこは最高の遊び場。

スタッフ 野原:
「HEADQUARTERS(以下HQ)に赴任したのは2019年5月。以前、十勝ポロシリキャンプフィールド(北海道)で働いていたときから、仕事後にフィールドでご飯を食べたり、泊まったりして夜を過ごすことが日常でした。

飲みに行く代わりにキャンプ場で夕食を作ってみんなで食べ、そこが飲みニケーションの場になる。キャンプはスタッフ同士の親睦を深めるいいきっかけにもなっています」

「僕たちスタッフがキャンプを楽しむことは、ユーザーさんとの交流にもつながっています。ユーザーさんといい関係が築けるのはもちろん、製品の魅力をお伝えするときにも説得力が増して、いいこと尽くしです。

まるで営業マンの下心でキャンプをしているように聞こえてしまうかもしれませんが、そうではなくて、僕らがフィールドに繰り出すのはみんなでキャンプを楽しみたいから。仕事終わりに当日決断することも。『今日は気持ちいいから泊まっていこう』と、自然と感じます。HQの春と秋は特に気持ちがいいのでおすすめです」

◇スタッフもハマる「手ぶらBBQ」。

スタッフ 野原:
「新潟で暮らし始めて僕がまず思ったのは、県民性なのか『意外とみんな大人しい』ということでした(笑)。最高の環境で働いているのだから、みんなで楽しくやった方がいいだろうと強く感じました。

キャンプ場では自然と挨拶ができて、元気のあるほうがいい、というのが持論です。最近は明るいスタッフが雰囲気作りを後押ししてくれています。」

フィールドから車で10分。地元で評判の精肉店特製のBBQセット。

「HQで働いていると、ふとしたときに「キャンプ場勤務って最高だな」と思います。例えば、HQで提供している『手ぶらBBQプラン』を社内打ち上げで利用するときもそうです。仕事が終わったら、すぐに外に出てBBQして、焚火して、お酒を飲んで…。こんな自由な生き方、なかなかできないなとつくづく思っています。

すごく便利な『手ぶらBBQ』プランは、提供スタートして2年が経ち、お客さんの間でも人気が高まっています。手軽なだけでなく、地元の横田精肉店さんから仕入れるお肉がおいしいのも魅力です」

◇お客さん同士の交流を見て、幸せを実感。

スタッフ 野原:
「新潟県内在住のユーザーさんとのつながりも、どんどん増えてきました。隣で僕らがキャンプをしていると、「夕食を食べに来ませんか?」とお誘いをいただくこともあります。

最近では県内在住のユーザーさん同士のコミュニティも生まれています。県内のユーザーさんたちにホームとして使ってもらえていること、ユーザーさん同士がつながっていること自体がとてもうれしいですが、ユーザーさん同士がつながる瞬間を目撃できるのは、この仕事の醍醐味です。

フィールドで出会ったユーザーさんとのつながりは大切な宝物です。これからもスタッフのみんなとHQを盛り上げ、仕事終わりの野遊びも楽しみたいと思っています」

Epilogue

いかがでしたでしょうか。オンもオフも野遊びを全力で楽しむキャンパー揃いのスタッフたちが、皆さまのアウトドアライフをサポートさせていただきます。是非、店頭、イベントなどでお気軽にお声がけください。