【コラム】from STAFFカヌーにスノボ…出勤前もとことん遊ぶ。

■プロフィール
左)神宮司 悠人:1995年生まれ、白馬村出身。クロスカントリーに明け暮れて中高時代を過ごす。2018年スノーピークに入社し、HEADQUARTERSを経て、ランドステーション白馬のストアに勤務している。
中)西本 竜一:1996年生まれ、大阪府出身。「Restaurant 雪峰」シェフ。山岳部出身の父と、小学校教師兼キャンプアドバイザーとして働く母のもとに生まれる。物心ついたときに最初に手にしていた山菜図鑑を今でも愛読している。
右)栗栖 望:1989年生まれ、京都府出身。週末マルシェなどのイベント企画担当。現職の前はスノーピーク地方創生コンサルティングに所属し、ランドステーション白馬の立ち上げ当初から携わっている。

三者三様の出会い、仕事への思い。

―皆さんの入社のきっかけは?

神宮司 僕は今入社3年目です。白馬に生まれて、クロスカントリースキーをやってきて、自然の中で自分の体を使って遊ぶのが子どもの時から好きでした。中学生くらいのとき、山井太会長が某テレビ番組に出演しているのを観て、初めてスノーピークっていう会社が新潟にあるのを知って、「いつかこういう楽しい会社で働きたいな」と思ったんです。その時の想いが漠然と心に残っていました。就職活動の時にその記憶をふと思い出し、面接を受けました。

西本 僕は2020年3月入社です。小さい頃から家族でキャンプをしていて、外で料理を作ることとキャンプが自分の根底にあります。そんな中で自然と薪料理に興味を持つようになり、20代前半でスペインに行って薪料理を学んでいました。日本に帰国して、北軽井沢のキャンプ場に勤めているときにキャンプイベントの「Snow Peak Way」が開催されたんです。キャンプ場のいちスタッフとして、ユーザーさんと触れ合うスノーピークのスタッフの姿を目の前にして「スノーピークってすごいな」と思ったのがきっかけです。

栗栖 僕はもともと地方創生の仕事がしたくて。日本でアウトドアウェアのメーカーに勤めた後、カナダで4年間スノーボード中心の生活をしていました。客観的に日本を見た時に、観光業が伸び始めているのに日本では、独特な文化や魅力がありながら、まだうまく観光客を取り込めていないように見えて、もったいないと感じました。そんななかでスノーピークを知って、アウトドアが好きな自分の強みも生かせそうだし、客観的に日本を見れるようになったこの視点を生かしたくて、応募しました。

湖上のモーニングコーヒーは格別。

全力で遊ぶから白馬の魅力を発信できる。

―白馬ではどんなふうに過ごしていますか? 

栗栖 平日休日問わず遊んでますね。僕と神宮司くんで、冬は8時からオープンしているスキー場で1本滑ってから9時に出社したり、春になったら3人で青木湖で水上の遊びを朝イチに満喫してから出社したり。休みの日は西本くんの家に集まってBBQやごはん会もしていました。

西本 秋のカヌーも最高ですよ。

神宮司 秋は紅葉とイカ釣りがメインですかね。

栗栖 糸魚川までも1時間かからないので、退勤後に釣りに出掛けたり。

神宮司 僕は昨日の夜も行ってきましたよ。ノーヒットでしたけど(笑)。

西本 僕は秋になるとキノコ狩りがメイン。山の果物もたくさん育っていますよ。

栗栖 西本くんは物心ついたときに持っていた本が山菜図鑑だったらしくて。それを今でも愛読しているらしい。

西本 食べられない植物に興味がないんです。車で白馬の山道を走っていても横目で見ただけでそれが何の植物か分かります(笑)。

神宮司 白馬は春の山菜もおいしかったですよね。

撮影中、西本が見つけたカヤの実とサルナシの実。

地域の人々と触れ合うマルシェを開催。

―季節ごとの白馬の楽しみ方をマスターしていますね。 

栗栖 白馬は、どの季節にも楽しみがあって、お客様にもいろんなご提案ができます。

西本 初めて白馬に来て、この施設の横の森を見たときは驚きました。この小さな森の中に山菜がめちゃくちゃ生えてるんです。ここのキャンプ場の山菜シーズンは3月の終わりから4、5月。その時に来てもらえたら、お客さんに食べられる草を紹介できそうです。

―ランドステーション白馬ができてから、地域の人の反応は? 

栗栖 僕は毎週マルシェの担当もしていて、地域の事業者さんや生産者さんと交流する機会が増えました。やはり最初は様子を見るような感じもありましたが、回を重ねるごとに地域に浸透してきて、「リピートしてくれるお客さんが出てきた」とか「今まで知らなかった人ともつながれるし、関東圏からのお客さんとの新しい出会いがあってよかった」と言ってくれる出店者さんも増えてきました。平日には地元のお母さんが子ども連れて遊びに来てくれることもあります。レストランにもリピーターが付いてきて、いい関係を築けているなと感じています。

「活気のある田舎町」として、地域を盛り上げたい。

―ランドステーション白馬で叶えたい夢や野望は? 

西本 料理を通して白馬の自然の魅力を伝えたいですね。晴れの日も、雨の日もいいし、すべてがこの土地の食材に、自然の恵みとして巡っていて、それがおいしく料理されています。今は店内での食事がメインですが、今後はパン作りのイベントを芝生広場で企画したり、外でディナーをしたりもしたいですね。僕自身も外料理を楽しみたいです。

神宮司 僕は白馬の自然の魅力とか自然の中で生活する豊かさや楽しさをここに来た全員に伝えたいです。自分自身が全力で遊んで、店頭で直接お伝えできたらいいなと思うので、これからもたくさん遊びます(笑)。

栗栖 どんなに素晴らしい景色があって、すごいおいしい料理があっても2、3回リピートしたいかっていうと別の話。その地域の人といかにつながれるかが大事だと思います。「自然と人、人と人をつなげる」がスノーピークの使命。地域の人と遊びに訪れた観光客が接点を持てるプラットフォームを提供できるように働きかけていきたいです。


※掲載内容は2020年12月時点の情報です。