アウトサイド・キッチンで、日々の暮らしを見つめなおす。

なかなかキャンプに行く時間がない人でも、リビングルームやキッチンを庭に持ち出すだけで、その感覚が味わえるはず。そして、せっかく外で料理するなら、家のキッチンでは普段あまり作らないようなレシピに敢えて挑戦したいもの。オフグリッドな条件下でアウトドア・クッカリーを使いながらどうやって料理を仕上げるか、まずはじっくり考えてみるのも意外と楽しい。時間のかかるものや下ごしらえは無理せず家のキッチンで、最後の仕上げはいつもと違う空気、匂い、風の中で。そうやって作ると、料理は最高のDIYだと気づかせられます。外で食べるご飯はもちろん格別だけれど、外でご飯を作ること自体がそれ以上に格別の体験なのです。アウトサイド・キッチンでの体験は、毎日の暮らし方を考え直すきっかけになるかもしれませんよ。

CHICKEN BIRYANI
チキンビリヤニ
インドのボリューミー&スパイシー炊き込みごはん

【材料(4名分)】

米 2cup
鶏手羽元 8本
植物性油 大さじ2
玉ねぎ(薄切り) 小1/2個
ベイリーフ 2枚
湯 400cc
香菜 少々

[A]
トマト水煮缶 1/2cup
カレー粉 大さじ1
しょうが 親指大
にんにく ひとかけ
鷹の爪 1/2本
塩 小さじ1/2

[B]
黒こしょう粒 3粒
クローブ 3粒
シナモン 2cm程度
カルダモン 1粒

【作り方】

① 鶏手羽元は余分な皮や油を除き、骨にそって軽く切り込みをいれておく。
② [A]の材料をミキサーなどでペースト状にし、①を漬け込み、30分以上おく。
③ 厚手の鍋に油を熱し、[B]のスパイスを加え、香りを出す。
④ 玉ねぎを加え、中火できつね色になるまで炒める※1。
⑤ マリネした鶏肉を加え、焦げ目がつくように底に押さえつけながら焼く。

⑥ 弱火にし、軽く洗って水気を切った米と鶏肉を漬け込んだペーストを加え、全体が均一に混ざるまで炒める。

⑦ ⑥の表面をよくならし(一度鶏肉を取り出し、上に載せるとよい)、湯とベイリーフを加えて蓋をし、沸騰したら10~15分煮込み、火を止めてさらに10分蒸らす。
⑧ 刻んだ香菜を散らし、ライタ※3を添えていただく。

※1=玉ねぎ薄切りは油で揚げ、フライドオニオンにしておき、⑦で加えても香りがよい。
※2=この段階でまだ水気が残っているようなら、一度蓋を外し、弱火のまま水分を飛ばしてから散らす。
※3=刻んだきゅうり、トマト、茹でた豆などをヨーグルトで和え、スパイスで香りをつけたサラダ。

よーよー/「よーよー/VEGEG しょくどう」主宰の料理家。“たべることはいきること。おいしいやさいはみんなのいのちをつなぐ”をテーマに掲げる根っからの野菜好き。2016年暮れから新潟県糸魚川市に移住し、地元の食材研究や自然栽培など日々妄想中。