初めてのキャンプに不安はつきものスタイルに合ったテント選びで、ファミリーキャンプの不安を解消しよう。

「この春、家族でキャンプを始めてみたい!」
そんなワクワクと不安を抱えている皆さんを、我が家のキャンプ経験談を踏まえながら、コラムを通して応援させていただければと思います。

初めてのファミリーキャンプには、不安がたくさん

今回執筆するにあたり、「そもそもなぜ家族でキャンプをすることになったのか」を思い返してみました。嫁さんは幼少時代、両親と一緒に行ったキャンプの楽しい思い出があり、私も学生時代はキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいました。

“家族でキャンプ”

その言葉に憧れもありましたし、二人ともアウトドアの楽しさを子どもに伝えたかったんですね。だから、子どもが産まれてから自然な流れでキャンプに行くことになりました。

我が家は4人家族で、私の他に、3歳の娘と5歳の息子と30歳の嫁がいます。
初めてファミリーキャンプをしたのは2016年10月。夏から秋へと移り変わるころ、夜は少し肌寒く、焚火が心地よい、そんな季節でした。

友人から聞く楽しそうなキャンプ話や、SNSで見る数々の写真。頭で思い描くキャンプのイメージはバッチリ。

ですが…初のファミリーキャンプには不安もありました。やはり何をするにも、初めてに不安はつきものですよね。

当時の私の不安や、実際に店頭で日々お客様からよくお聞きする不安はこういったもの。

◎初めてのファミリーキャンプのおもな不安
・設営、ちゃんとできるかな?
・撤収、ちゃんとできるかな?
・家族をちゃんと楽しませられるかな?
・子どもはちゃんと寝てくれるかな?

楽しみの分、不安や悩みも尽きませんよね…。

製品の選び方次第で、不安は解消できる

キャンプを快適に楽しめるかどうかのカギは、テント選び。
まずは家族のキャンプスタイルに合ったテント選びから始めてみましょう。「キャンプ未経験でスタイルなんてわからない…」という方。その通りだと思います。

そこでオススメなのは、家族の初めてのキャンプを応援する“エントリーライン”のアイテム。設営が不安なビギナーキャンパーにぴったりな、簡単に建てられて快適なテントをそろえています。
今回は代表的な2製品をご紹介をさせていただきますね。

「エントリーパックTT」
 
キャンプの王道スタイル“テント+タープ”がセットになった製品です。

寝室とリビングが分かれており、自然と一体化したような開放感と、視界が開けるので素晴らしい景色を堪能することができます。
コチラの製品は、初心者の方が簡単に建てられるよう、フレーム構造がシンプルなアーチフレーム形状になっていて、複雑な手順がありません。3本のフレーム(骨組み)を本体に取り付け、両端をペグで固定するだけで自立します。

価格的にもお求めやすく、タープ単体でも使えるので、まずは日帰りでアウトドアを楽しみたいというキャンプビギナーの方々へもオススメです!
 
「エントリーパックTT」の設営動画を見る

「エントリー2ルームエルフィールド」
 
秘密基地のようなワクワク感を楽しむことができるのが魅力です。寝室とリビングが一体になっていて、家の構造に近い安心感から人気のスタイルです。リビングから寝室にも目が届くので、小さなお子さま連れでも安心して過ごせます。

設営も簡単なため、2ルームシェルターの中でも特に初心者の方に手に取っていただいています。4本のフレーム(骨組み)とリッジポールを本体に取り付け、シェルターの前後をペグで固定して自立させます。その後、各コーナーとロープをペグダウンすれば、設営完了です。

「エントリー2ルームエルフィールド」の設営動画を見る


テントの設営が簡単ということは、撤収も簡単ということ。

設営・撤収が早く済めば、子どもたちと遊ぶ時間、家族の団らんの時間も増えますよね。そして日中、全力で遊ぶことができた子どもは、夜になればぐっすりと寝てくれます。
 
そう、最初に抱いていた不安は、スタイルに合ったテントを選ぶことで解決することができるのです。

その他にも、キャンプビギナーにオススメしたいアイテムがまだまだあります。

我が家で特に使用頻度の高いアイテムといえば、「スノーピークコット ハイテンション」です。

ベッドとしての本来の役割はもちろん、ベンチや荷物置き場としても幅広く活躍し、ロースタイルキッチンにもちょうどいい高さです。家族4人でゆったりと並んで座ることができるので、我が家はベンチとして愛用しています。とっても簡単に設置できるので、小さいお子さんがいるファミリーには本当にオススメです。

ファミリーキャンプが私たちにもたらしてくれるもの

日常生活の中で、“当たり前のありがたさ”にはなかなか気づきにくいものです。

家の明かりを灯すことも、お風呂を沸かすことも、ご飯を炊くことも、ボタン一つで解決できます。昔と比べて、格段に便利な時代になりました。便利になることは素晴らしいこと。

しかし子どもには、どこか人工的な説明しかできなくなるし、“当たり前”に感謝する気持ちを持つことも難しくなります。

キャンプは教えてくれます。

火は熱く危ないことを、またその大切さを。電気がなければ夜は真っ暗であることを、星の美しさに感動することを。時折みせる険しい自然の表情にドキドキすることを。

そして親は、いつも一緒に過ごす子どもの成長を感じることができます。

いつしか日常の一部になっているたくさんの“当たり前”と、その“大切さ”と“ありがたさ”を子どもとともに感じられることこそが、キャンプの魅力です。

不安の数は、楽しみの数でもあります。いうなれば、不安は「家族を楽しませたいと思っている人にしかやってこないプレゼント」ともいえます。
 
皆さん、家族でキャンプ、始めてみませんか?

くらた・まさや/滋賀県大津市出身。2016年9月入社。箕面自然館、ヨドバシカメラ京都店を経由し、現在に至る。■好きなスノーピーク製品:「ギガパワーLIストーブ剛炎」。他の製品に比べ圧倒的な力強さを感じます。個人的に2個所有しております。「Bring Tshirt 剛炎」を含めると3つの所有です。■最近の悩み:3歳の娘がキャンプ場に着くと憑りつかれたように着衣を脱ぎ始め『オムツと靴』のテリーマンスタイルで芝生を駆け巡ること。そのまま森へ帰っていかないか、心配です。