スタッフが日常生活でも愛用するキャンプ用品をご紹介外でも家でも使いやすい、お気に入りのギア。
Snow Peak HeadquartersKarin Maruyama/丸山 果鈴
北海道・十勝から、新潟・三条へ。
転勤を機に、私は実家暮らしから一人暮らしになりました。
家具や食器をイチから揃えるのは大変なので、「できるだけすでに持っているもので何とかしたい」という思いがありました。そうして、手持ちのいろんなキャンプ道具を、自分の日常生活の中に取り入れ始めました。
スノーピーク入社当時、キャンプ道具を家使いしているスタッフがたくさんいることを知り、とても新鮮で驚いたことを覚えていますが、今や、私もすっかりその一員です。
今回は、私の生活の中に染み込んでいるキャンプ道具を少しご紹介しますね。
私の生活に馴染むスノーピークのキャンプ道具たち
「シェラカップ」と「キッチンシザーズセット」
1日の最初の楽しみ、朝ごはん。日課のヨーグルト、安くゲットした果物、汁物、飲み物などなど。シェラカップがあれば全てまかなえてしまいます。
シェラカップは本当にすごい。
絶妙なサイズ感と容量、持ちやすさのおかげで、お茶碗やお椀、取り皿、コップなど何にでもなります。特に、人がたくさん家に来る時に、人数分の食器がなくても、シェラカップさえあれば何とかなります。重ねたり引っかけたりして収納できるところも、単身住まいの狭い台所には大変ありがたいです。
キッチンシザーズセットの包丁とハサミは、毎日台所で使っています。「そういえばこれもスノーピーク製品だったな」と思ってしまうほど、今ではすっかり私の生活になじんでいます。
「HOME & CAMPバーナー」
お米は土鍋で炊いています。こだわりは特になく、味の違いもまだ分からないのですが。土鍋のたたずまいと、「土鍋で米を炊く」という“行為”と“セリフ”が好きで、続けています。
ただ自宅のIHの調理台では、私が持っている土鍋は使えません。そんな時に、HOME & CAMPバーナーが登場します。軽くて、ゴツくもないため、一般的なカセットコンロを引っ張り出すときのような、“どっこいしょ感”がありません。バーナーのカーキ色が、我が家の木材の食器棚やテーブルにもマッチする点も気に入っています。
「ワンアクションローテーブル竹」と「ローチェア30」
食事の用意ができたら、ご飯をワンアクションローテーブルの上に並べ、ローチェア30に座って食べます。そしてそのままボーーーっとしたり、本を読んだりします。あぐらをかいて背もたれに全身を預けるのが、私のお気に入りポジションです。
ピクニックが大好きなので、以前は急に行きたくなった時にいつでも行けるよう、このセットは常に車に備えていましたが、今は家でも愛用し、外でも重宝しています。
「キャンパーズミトン」
キャンプ場勤務になってから手の皮膚が厚くなったため、すっかり使う機会が少なくなったですが、このミトンはルックスが可愛いので、出番が来るまで壁に飾っています。
「アルミパーソナルクッカーセット」
本来は調理器具なのですが、私にとっては、もう完全にお弁当箱です。天気がいい日は、職場の休憩時間に小さいバーナーで温め直して食べています。あらかじめ、おかずやご飯の下にクッキングシートを敷いておくと食材がこびりつかず、お米には美味しいおこげができます♡
「ワッパー武器」
私はお弁当箱の素材に合わせてスプーンやフォークを選びます。スノーピークのワッパー武器でも、他社の木製のものでも、家ではケースから出して普通のスプーンやフォークと同様に使っています。家の外で使う時にだけ、ケースに入れて持ち運びます。
家の外で使いやすいものは、家の中でも使いやすい
一般的な家具や食器の中からコンパクトで持ち運びやすく、かつ丈夫なものを探すのって、意外となかなか大変です。でも、キャンプ道具はそれら全てを兼ね揃えています。むしろそこがセールスポイントですから(笑)。
転勤が多い方やモノを多く所有するのが嫌な方、物置にスノーピーク製品をしまいこんでいる方には、キャンプ道具のおうち使いがおすすめです。
お部屋の雰囲気も少しスタイリッシュに締まる、気がします。