【コラム】 from STAFF同僚と家族ぐるみキャンプ。
Snow Peak Store アルペンアウトドアーズ春日井店Yusuke Masuda/桝田 祐介
Prologue
社員である前に、キャンパーであれ。日本をはじめ、世界中のスノーピークのスタッフは、それぞれの「野遊び心」を開放して、自然の中でも、くらしの中でも、全力で野遊びを楽しんでいます。
物心ついたときにはキャンプに出掛けていた桝田。
今回、話を伺ったのは、店舗業務に携わる桝田です。仕事仲間と家族ぐるみで出掛けるキャンプを楽しんでいます。自然の中で過ごしていると、関係性がほどけ、友達のような家族のような温かなつながりが生まれ、大人も子どもも心地よい時間が過ごせる――その野遊びの時間について聞いてみました。
◇はじまりは先輩の提案。
この日は、3家族でキャンプ。
スタッフ 桝田:
「旅行でホテルに泊まるのって時間を持て余しません?僕はテントを張ったり、ご飯を作ったり、何でも自分でするのが楽しいから、キャンプが好き。子どものころからずっと、旅行といえばほぼキャンプでした。
会社に入ってからも、スタッフとキャンプに行っていました。あるとき、大先輩に『次のキャンプ、家族も連れてきたらいいやん』と声をかけてもらったのがきっかけで、家族を連れて参加。みなさんがアットホームな雰囲気を作ってくれたので、妻も気負わずに参加でき、そこから、それぞれが家族づれで行くというスタイルが生まれました。」
「家族が加わると、仕事を忘れて楽しめるし、子ども同士は盛り上がるし、同僚の家族と話すと、店ではわからない家での顔がわかって、お互いの距離が縮まるし、なんだかすごくいい。年齢や役職を楽々と越えて、友達同士のような家族のような、フラットで温かなつながりが生まれます。」
◇みんなの距離がぐっと近くなった。
同僚とも仕事以外の会話で盛り上がる。
スタッフ 桝田:
「キャンプに行くと距離が縮まるのは、コミュニケーションを密にとるからだと思います。といっても、話す内容は何でもないことばかり。キャンプでは、話すだけじゃなく、テントの設営も料理もお風呂も、すべてがコミュニケーション。一緒に過ごすことでぐっと近くなれるんです。」
子どもたちも率先してお手伝いをしてくれる。
「料理だって特別なことはしません。たとえば、たこ焼き器で作ったベビーカステラや、あらかじめ用意した具をその場で巻くだけの生春巻き。食品の安全性にさえ気を付けたら、あとは大人でも子どもでも作れるメニューです。作るところから楽しめるのがキャンプ料理の醍醐味です。
そうやってコミュニケーションが取れているからこそ、子どもたちは親以外の大人ともお風呂に入ってくれます。心を許している証拠ですよね。それもうれしいです。」
◇いろんなカタチがあっていい。
あっという間に仲良くなる子どもたち。
スタッフ 桝田:
「今は家族ぐるみのグループキャンプを行っていますが、もっといろんなカタチがあっていいと思っているので、一人でもカップルでも参加してみて、と、後輩に声を掛けています。コミュニティで子育てできる環境を作ることや、子連れキャンプの楽しさ、大変さがわかるきっかけになればと考えて。」
「コンロがはめ込めるテーブルなら子どもがいても安心だし、テーブルの高さが変えられれば、子どもの成長に合わせて調整できて便利だということを体感すれば、ファミリーキャンプに行きたいお客様に寄り添った提案もできて、それもよし。
子どもたちは虫取りに夢中になり、それを見ながら奥さんたちはおしゃべり。それぞれが違うことをしていても、みんながキャンプを楽しむという同じ方向を見て、時間を共有している――それがキャンプ。僕らの大好きな時間です。」
Epilogue
いかがでしたでしょうか。オンもオフも野遊びを全力で楽しむキャンパー揃いのスタッフたちが、皆さまのアウトドアライフをサポートさせていただきます。是非、店頭、イベントなどでお気軽にお声がけください。