【コラム】 from STAFF一番身近なパワースポット。

Prologue

社員である前に、キャンパーであれ。日本をはじめ、世界中のスノーピークのスタッフは、それぞれの「野遊び心」を開放して、自然の中でも、くらしの中でも、全力で野遊びを楽しんでいます。

今回、話を聞いたのは店舗業務に携わるスタッフ秋田です。

妻と3歳の娘の3人家族。休日は近くの公園に行き、デイキャンプを楽しんでいます。少ない道具で気軽に自然を満喫する秋田に、その魅力を聞きました。

◇簡単に設営して、のんびりと。

設営のお手伝いも、遊びのうち。

秋田:
「学生時代は登山が好きだったんですが、社会人になってから登山道具を使って友人とキャンプをしてみたんです。それを機に、どんな世代でも楽しめて、登山よりも気軽にリフレッシュできるキャンプにはまっていきました。

娘が生まれてからは、近くの大きな公園でよくデイキャンプをするように。のんびりする時間を大事にしたいので、道具は厳選します。ローチェアとテーブル、コットなど、寛ぐために必要なものだけを持っていきます」

保冷性に優れ、使い心地の良い「缶クーラー350」。

「食事も無理せず、簡単に。調理器具は持たず、お弁当を作って持参したり買って行ったりします。あとは家でもよく使っている『缶クーラー350』は必ず持って行きますね。

僕らが設営をしていると、娘もイスを広げたり、お皿を出したり、自分なりにお手伝いをしてくれます。自然の中にいると、普段よりもやさしい気持ちで見守ってあげられますね。いつもよりパパやママに怒られないなって娘自身も気づいているのか、のびのびとしているように感じます」

◇思い出のお花見。

座面の高さが低いローチェアは、子どもも腰掛けやすい。

秋田:
「娘を初めてデイキャンプに連れて行ったのは、生後4カ月くらいの時でした。行き先は娘が生まれる前から妻と花見に出かけていた公園で、ちょうど桜の時季だったんです。

娘はまだ寝返りをし始めたくらいでしたので、コットに寝かせて寒くないようにブランケットをかけていました」

家族で穏やかな時間を過ごす。

「仰向けに寝るとちょうど目の前に桜の花を眺められるんですが、その時に娘が桜を見て声を出して笑っていたのが印象的でした。そして、その日を境に家でもよく笑うようになったんですよ。

それまで妻と一緒に見ていた同じ桜を、娘と3人で見られるようになったことが感慨深かったです。それと、いつか親元から離れていくまでの間に、あと何回、娘と一緒に桜を見られるのかな?って。一緒にいられる時間をできるだけ大事にしたいですね」

◇仲間と集まる時も公園へ。

都心からもアクセスの良い、お気に入りの公園。

秋田:
「デイキャンプは家族とだけでなく、高校時代の同級生ともよくやっています。以前は夜の居酒屋でしたが、今は休日の昼間に車で公園に集まって、ノンアルコールでおしゃべりをして過ごします。
 
高校時代は同じ野球部でライバルだったんですが、今は当時よりも仲が良いですね。それぞれ異なる業界で働いていて、仕事のことや悩みだったり、恋愛中の友人の話を聞いたりして盛り上がります」

多忙な時こそ、緑豊かな公園でリフレッシュする。

「以前はバーベキューをしたこともありましたが、ゆっくり話がしたいのでお弁当を買って集まるようになりました。日が暮れたら、それぞれ家族の元へと帰っていくんです。
 
家族で過ごす時も友人と集まる時も、近場のデイキャンプは気軽にリフレッシュできるのがいいですね。

デイキャンプをして自然を感じながらゆっくり過ごすと、不思議と『明日からまた頑張ろう!』とポジティブな気持ちになれます。僕にとっては、一番身近なパワースポットです」

Epilogue

いかがでしたでしょうか。オンもオフも野遊びを全力で楽しむキャンパー揃いのスタッフたちが、皆さまのアウトドアライフをサポートさせていただきます。是非、店頭、イベントなどでお気軽にお声がけください。

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