【コラム】 from STAFF公園でデイキャンプ三昧。

Prologue

社員である前に、キャンパーであれ。日本をはじめ、世界中のスノーピークのスタッフは、それぞれの「野遊び心」を開放して、自然の中でも、くらしの中でも、全力で野遊びを楽しんでいます。

今回、話を伺ったのは、店舗業務に携わる岩切です。キャンパーの皆さんの中には、子どもが生まれてしばらくはキャンプをお休みされるという方も多いのでは? でも、泊まりがけではなく近場の公園でのデイキャンプなら、そのハードルはぐっと低くなります。今回は、自身も小さな子どもを持つ岩切に、気軽なデイキャンプの魅力を語ってもらいました。

◇休日は2歳の娘と公園へ。

豊田鞍ケ池公園内にあるスノーピークのエリアではデイキャンプも可能。

スタッフ 岩切:
「2021年の春、僕は鞍ヶ池公園に新たにオープンした「パークフィールド」に異動しました。市街地から車で10~15分、高速道路のサービスエリアに直結しているので、近隣の県からのお客さまもたくさん来られます。

公園はとにかく広くて、1日いてもたっぷり遊べます。スノーピークのエリアにはキャンプができるウッドデッキエリアや「モバイルハウス 住箱-JYUBAKO-」があり、初心者の方やお子さま連れの方にも気軽にデイキャンプ体験を楽しんでいただいています。」

ガス火の「グリルバーナー雪峰苑」。炭火と違って片付けも楽々。

「もともと僕は、キャンプをはじめ、登山やスノーボードなどに熱中。しかし結婚して子どもが生まれてからは、以前のように気軽に遠出ができなくなってしまいましたが、公園で過ごす時間もいいものだなと気づけたんです。

太陽の下でくつろいだり、心地いい風を感じながら芝生の上で寝転んだり。家族一緒に自然を感じながらのんびり過ごす、ただそれだけでも十分幸せな気分に浸れるんですよね。」

◇楽しむコツは、大人が無理をしないこと。

「リビングシート」ならお昼寝も安心。

スタッフ 岩切:
「ここパークフィールドは火が使えるため、よくBBQをするんですが、子どもが小さいうちは、アウトドアだからと変に気張らずに、楽をすることがポイント。

例えば、公園でBBQをするときはチェアではなく「リビングシート」が重宝します。チェアよりも広く使えて、持ち運びもコンパクトで、さっと広げれば大人もあぐらをかいたり横になったりできるので、芝生広場で子どもが走り疲れて眠くなったらそのままお昼寝もできます。」

「また、ガス火の『グリルバーナー雪峰苑』もおすすめです。炭火に比べると準備や片付けがスピーディーで便利。またグリドルの部分は鋳鉄製で、使い込むほどに経年変化を楽しめるのもお父さんにはうれしい点かもしれません。」

「子どもにとって野遊びは、普段体験できないワクワク感を感じられる場です。例えば火の取り扱いにも、小さい頃から馴染んでおくのはとてもいいことだと思います。

IHが普及して、日常で火を使うシーンが少なくなっている中、アウトドアで焚き火や炭火など原始的なものを扱うことは、子育ての面でも良い影響がたくさんあるような気がします。」

◇成長にあわせて野遊びも変える。

お子さんは2歳になる女の子。何にでも興味津々。

スタッフ 岩切:
「妻はどちらかというと、あんまりアクティブなタイプではなかったんですが、『子どもを外で遊ばせたい』という考えを持っていて、今は自然の中で過ごすことが好きになったようです。

僕が小さい頃、両親にキャンプに連れて行ってもらったことがありましたが、今、子どもとデイキャンプをするようになって、改めて『ああ自分もこうやって外に連れ出してもらってたんだな』という感謝の気持ちを感じるようになりました。当時の経験があるから、今のアウトドア好きの自分がいるのかなとも思います。」

「今は公園でも十分楽しく過ごしていますが、子どもの成長に合わせて本格的なキャンプも家族で行けたらいいですね。ストアにいらっしゃるお客さまのお話を聞いていると、全国には魅力的なキャンプ場がたくさんあるそうなので、いつか長期の休みを取って、全国のキャンプ場めぐりをしてみたいです。」

Epilogue

いかがでしたでしょうか。オンもオフも野遊びを全力で楽しむキャンパー揃いのスタッフたちが、皆さまのアウトドアライフをサポートさせていただきます。是非、店頭、イベントなどでお気軽にお声がけください。

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