【コラム】 from STAFF週末は、気の合う仲間と岩にいます。

Prologue

社員である前に、キャンパーであれ。日本をはじめ、世界中のスノーピークのスタッフは、それぞれの「野遊び心」を開放して、自然の中でも、くらしの中でも、全力で野遊びを楽しんでいます。

今回話を伺ったのは、スタッフの年見。「登れる岩にはたどるべきラインと達成すべき課題が設定されているから、戦略を立てて攻略します」と、年見は話します。クライミングは厳しい挑戦。けれど、その挑戦には、サポートしてくれる仲間と、見守ってくれる豊かな自然という味方が付いています。週末クライマーにクライミングの魅力を聞きました。

◇クライミングと出合い、人生が変わった。

スタッフ 年見:
「クライミングとの出合いは今から6年ほど前。地元福岡でボルダリングジムのインストラクターをやっていた学生時代にさかのぼります。ジムのお客さんに誘われて初めて外岩に挑戦したところ一発で“岩”の虜に。それ以来、九州各地の岩場へ足を運んでクライミングや登山を楽しむことが、休日の過ごし方の定番になりました。

スノーピーク入社をきっかけに上京し、引っ越しの翌日ジムへ。週末には早速マットを担いで岩登りに出掛けました(笑)。東京での生活は初めてでしたが、クライミングのおかげですぐに友人ができ、コミュニティの輪もどんどん広がりました」

「今ではプライベートで会う人のほとんどがアウトドア仲間。クライミング談議はもちろん、目標に向かって取り組む姿勢や考え方は勉強になりますし、日々刺激をもらっています。

タイムスケジュールにトレーニング時間を設けたり、食事制限をしたりと、生活サイクルもガラリと変わりました。自分でも驚くほどの熱量ではありますが、今こうして充実した毎日を送れているのもすべてクライミングのおかげです。改めてすごくいい趣味を持ったなと思っています」

◇仲間を信頼しているからこそ挑戦できる。

スタッフ 年見:
「クライミングと聞くと、目の前にそびえる岩壁をただ登るといったイメージがあるかもしれませんが、実は岩ごとにグレードが決まっていて、登り切るためのラインや課題もある程度定められています。

私たちは『トポ』と呼ばれる、岩場のルート図を集めたガイドブックを見ながら目的地に向かい、岩と対峙。風向きや湿度など、その日の気象条件も頭に入ながら岩肌のわずかな段差に指や足をかけて、完登を目指します」

「通常は一人ずつ順番に岩に挑み、ほかの人は下でマットを敷いて補助。たとえ落ちても自分たちがしっかり守るから大丈夫だよと、登る人を後押しします。

クライマーも下にいる人たちを信じ、自らを鼓舞しながらゴールに向かって手を伸ばします。お互いが信頼し合い、気持ちを高めることで一体感が生まれ、より良いパフォーマンスにつながっているのです。

落下によって骨折することもあり恐怖心が消えることはありませんが、それでも仲間がいるから次も挑戦ができる。私自身、仲間の存在やサポートがあったからこそクリアできた課題がたくさんあります。クライミングが人とのつながりの大切さを教えてくれました」

◇大自然の中で味わう、達成感と爽快感がやみつきに。

スタッフ 年見:
「上京して多くの人が行き交う都会で働くようになってからは、ますます自然を求めるようになりました。

現在は平日ジムでトレーニングを重ね、週末は5~6人でレンタカーを借りて岩場へ。奥多摩の御岳山をはじめ、都内にもクライミングができる山やスポットがあり、存分に大自然に浸ることができます。そこでワイワイしゃべったり、攻略法を話し合ったりする時間が楽しく、ケガなどで自分が登れない時でもついつい足を運んでいます。」

「なにより、登り切った瞬間の達成感は何物にも代えがたいものがあります。あの感覚を一度でも味わってしまったら、もうやめられません。クライミングは中毒性をもつスポーツだと言われていますが、本当にその通りで、かく言う私もかなりのクライマー中毒です(笑)。

一生続けたいと思える趣味と出合い、仲間と心地良い時間を共有することで気持ちもリセットされ、それが仕事への活力にもつながっている気がします。

私にとって山は最高の遊び場。きっと今週末もどこかの岩に登っていると思います」

Epilogue

いかがでしたでしょうか。オンもオフも野遊びを全力で楽しむキャンパー揃いのスタッフたちが、皆さまのアウトドアライフをサポートさせていただきます。是非、店頭、イベントなどでお気軽にお声がけください。