都市型焚火イベント「URBAN TAKIBI TALK」開催レポート買い物帰り、仕事終わりに「焚火」をどうぞ。

都市部にいながら焚火を囲む

「Snow Peak Way」をはじめとしたスノーピークのキャンプイベントには「焚火トーク」という名物コンテンツがあります。スノーピークのスタッフがユーザーの皆さんと共に焚火を囲み、語り合い、つながりを深める。そんな時間です。

その焚火トークを、都会にほど近い場所で日帰りで体験できるのが「URBAN TAKIBI TALK」というイベントです。キャンプをより身近に楽しんでいただき、スノーピークを通じて人と人をつなぎたいと考え、2018年からスタートしました。参加者は20代から60代までの方が多く、男女比率は1:1。ベテランキャンパーからキャンプ未経験の方まで、さまざまな方にご参加いただいています。
 
2019年は、11月にららぽーと名古屋みなとアクルスで、12月に昭島アウトドアヴィレッジで開催しました。今回はURBAN TAKIBI TALKの魅力とともに、昭島アウトドアヴィレッジでの開催を振り返ってみたいと思います。

人と人が自然とつながる場

本格的な冬の到来を感じる12月某日、スノーピーク昭島アウトドアヴィレッジに50名以上のユーザーの皆さんにお集まりいただきました。

乾杯の合図で URBAN TAKIBI TALK の始まりです。数組に分かれて1つの焚火を丸く囲みながら、Snow Peak Eat 特製のおつまみや飲み物とともに、団らんのひとときを過ごします。焚火を囲む輪の中にはスタッフもご一緒させていただきました。それぞれのスタッフが、顔なじみの方はもちろん初めましての方とも、キャンプの話やそれ以外のいろんな話題を時間いっぱい語り合いました。

今回のURBAN TAKIBI TALKを通じて私が感じた、キャンプイベントでの焚火トークとの違いは、まず、まだキャンプをしたことがない方も多く参加してくださっているということ。道具をお持ちいただく必要がないので、キャンプ経験がなくて道具をお持ちでない方にも、キャンプをしばらくしていないという方にも、安心してご参加いただくことができました。

また、都市部に暮らしている方は、近隣で焚火を楽しめる場所もあまりありませんし、多くの方がわざわざ遠くのキャンプ場まで行かなくてはならないと思います。そんななかで、平日の仕事帰りや休日のお買い物帰りに立ち寄れる場所で、キャンプ気分で焚火を楽しめるという気軽さも、URBAN TAKIBI TALKの魅力だと改めて感じました。

キャンプイベントでの焚火トークとの共通点もあります。

それは、初めて会った方同士で焚火を囲んで話していると、初対面にもかかわらずすごく仲良くなり、「今度キャンプに一緒に行きましょう!」なんて話がでてくること。最初にお子様同士が仲良くなって、そこから家族同士のお付き合いになり、キャンプはもちろん、一緒にキャンプ以外の旅行に行く…なんていうお話もよくお聞きします。

どんな場所でやるのかにかかわらず、焚火を囲み、語らうことで人と人の距離がグッと近づくという、焚火の持つ効果を改めて感じることができました。

焚火は五感を刺激する

焚火に欠かせないものと言えば、やっぱりマシュマロです。

昭島会場でも皆さんにご用意させていただきました。お子様はもちろん、大人の方にも大変喜んでいただき、「マシュマロってこんなにおいしいんですか?」「なにか特別なマシュマロを使っているんですか?」という声があがるほど。

確かにマシュマロは、焚火で炙ることによっておいしくなるんですが、それ以上に「どこで誰と食べるか」が、おいしさに影響していると私は思います。

普段の生活で食事をしていて「この料理、おいしいなぁ」と思うときって、五感がフルに作動しているときだと思うんです。もちろん、食材が好みのものだったり、料理した人の腕が良かったりということもありますが、それ以上に「誰と、どこで、どんなシチュエーションで食べているか」が重要なんですよね。
 
キャンプは、五感をフルに作動させるための一つの手段です。だからこそ「世の中の一人でも多くの方にキャンプをしてほしい」と心から思っています。

…少し話が逸れてしまいましたが、URBAN TAKIBI TALK というイベントが、多くの方にとってキャンプを始めてもらうきっかけになったら、それはすごくうれしいことです。

2019年の応募倍率は、昭島会場が4倍、名古屋会場は2倍。多くの方にご応募いただきながらも、残念なことにご参加いただけなかった方もたくさんいらっしゃいました。今後は昭島、名古屋以外にも開催地を広げ、回数も増やし、より多くの皆様に参加していただけるようにしたいと考えています。

その際にはぜひお気軽にご応募いただければ幸いです。2020年も URBAN TAKIBI TALK の各会場や、その他のイベントで、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

わたなべ・がく/大学生の夏休み、自転車で佐多岬から宗谷岬までキャンプをしながら約40日間で3,700キロの日本縦断の旅をした。当時は、自転車がメインで、キャンプは自転車に乗って旅をするための手段であったが、いつしか焚火に魅了され、キャンプがメインに。 大学卒業後、スノーピークに新卒で入社。二子玉川店に配属され3年、SPS WILD-1伊勢崎店に1年勤務。その後二子玉川店に戻り、現在入社7年目。 好きな野遊びは、キャンプ、登山、スキー、スノーボード、ロードバイク、カヤックなど。