【コラム】 from STAFF韓国料理とチャミスルに夢中。
販売計画部 営業管理課Nanami Tanigawa／谷川 七海
Prologue
社員である前に、キャンパーであれ。日本をはじめ、世界中のスノーピークのスタッフは、それぞれの「野遊び心」を開放して、自然の中でも、くらしの中でも、全力で野遊びを楽しんでいます。
キャンプには家族との思い出がたくさん。
今回、話を伺ったのは、内勤スタッフの谷川です。キャンプで韓国料理。一見、珍しい組み合わせですが、谷川にとっては好きなもの同士で自然な流れ。このふたつを繋いでいるのは家族の存在なのだとか。子どものころ、家族で遊んだり食べたり笑ったりしたことがアップデートされて、今、谷川らしい野遊びに。そのヒストリーを紐解きます。
◇韓国ブームの始まり。
キャンプで韓国料理。好き×好きの組み合わせでより楽しめる。
スタッフ 谷川：
「子どものころは伯母の家族と一緒によくキャンプに出掛けていました。2家族で子どもが4人、鬼ごっこやリレー対決でただただ走っているだけでも楽しかったです。
料理もシンプルで、大鍋で作ったカレーが定番。こだわりやテーマなどのない、ザ・王道のファミリーキャンプでした。
日常の延長のようなキャンプでしたが、日常と違うことがひとつありました。普段は全く料理をしない父が、キャンプの時だけは朝食にソーセージを焼いてくれるんです。それが不思議と美味しくて、わくわくしながら出来上がりを待っていました」
マナイタセットは必ず持っていくアイテム。包丁の切れ味も抜群！
「私たちが中学生になり部活動が忙しくなると、2家族でのキャンプは減っていきました。その代わりのように、我が家は韓国へ行くようになりました。きっかけは父の韓国出張。『絶対に楽しいからみんなで行こう』と計画を立ててくれ、我が家での韓国ブームが始まりました」
◇韓国に夢中！
キンパの具は何でもOK！巻くだけなのでキャンプでも手軽に作れる。
スタッフ 谷川：
「父から話を聞いて身近に感じていた韓国でしたが、行ってみたら楽しさは予想以上。洋服もコスメも可愛くて安くて、パックを一度に100枚買い占めちゃたこともあるくらい、ショッピングに夢中になりました。『一本奥の通りに入ってみよう』と母とディープな店巡りを楽しんだりもしました」
料理とお酒を用意したら、まったり過ごしてリラックス。
「グルメのベスト１は、鶏を丸ごと煮込む、韓国版水炊きのタッカンマリ。めっちゃおいしいんです。そして、食後には屋台のおでん。好きな具を食べて、無料の汁をもらって飲んで『うまいー！』と言い合うのが我が家のお約束。よく食べる家族なんです！
一人暮らしを始めてから、おいしかった記憶をたどりながら、キンパやビビンバなどの韓国料理を作るようになりました。キンパは、具材は何でもOKだし、巻いちゃえば何とかるので実はそれほど難しくない。自宅で具材を用意していけば、ご飯を炊くだけでいいので、キャンプごはんに向いているんじゃないかと、はたと気づきました」
◇家族をつなぐもの。
ゆっくりしながら食べるのは幸せなひととき。
スタッフ 谷川：
「アウトドアでも好きな韓国料理を楽しめるはず。キンパやビビンバ、焼肉に続いて、次はコロダッチを買って石焼ビビンバを作ってみようと思っています。うまくいく予感しかしません！
料理に合わせるのはチャミスル。フルーツフレーバーの韓国の焼酎です。フレーバーの種類が多くてほんのり甘いので、お酒を飲み始めたころからのお気に入り。これを、チタンのおちょこで飲むと、サイズ感も口当たりもしっくりきて、いい感じなんです。だから家でももっぱらこれです」
キャンプで食べる韓国料理は一層おいしい！
「キャンプに行かない休日は、早い時間からせっせと料理して、キンパやチャミスルを並べて、昼から韓ドラの一気見。結末は知りたい、でも『終わらんといてー』とか言いながら見ていて、気が付くと夜になっていたなんていうことも。
今、父母は大阪で私は東京。最近、兄が中間点の静岡に越したので『静岡でキャンプしようか』という話を家族でしています。久しぶりのファミリーキャンプ、叶えたいです。父や兄も見ていたそうだから、『梨泰院クラス』についてもいっぱい話したい。キャンプと韓国は谷川家の共通項なんです」
チタンのお猪口は家でも愛用しているお気に入りアイテム。
Epilogue
いかがでしたでしょうか。オンもオフも野遊びを全力で楽しむキャンパー揃いのスタッフたちが、皆さまのアウトドアライフをサポートさせていただきます。是非、店頭、イベントなどでお気軽にお声がけください。