【コラム】from STAFFキャンプデビューは、近場の公園で。
スノーピーク武蔵小杉店 店長Takeshi Kawakami/川上 剛志

泊まらなくてもキャンプはできる!
もう季節はすっかりと春。
冬眠していた生き物が外に出て活動するように、私たちも外に出て遊びたーい!となる季節ですよね。
我が家は家内と息子と3人で年中外に出て遊んでいて、キャンプも通年で楽しんでいるのですが、春はとても好きな季節です。気候はもちろんなのですが、モノクロだった冬から一変して野山にはカラフルな色がどんどん増えてきて、四季がある日本の素晴らしさを感じることができますし、何といっても息子が好きな虫取りができるようになります(笑)

そんな野遊びに最適な季節だからこそ、友人やお客様から「今年こそはキャンプを初めてみようと思うのだけど、どうしたらいいかな」という声が増えてくる時期でもあります。
アウトドア経験がないと、キャンプってなんだか憧れに近いものがあり、やってみたいんだけど、なんだか難しそう!色々と用意しないといけないものが多くて大変そう!というイメージが先行し、二の足を踏んでいる方も少なくないと思います。
実際はどうかというと、とても簡単です!(キッパリ)
もちろん、知識0の状態からのスタートですと、覚えることが多々あることは事実です。そんなときは、百聞は一見にしかず、まずは日帰りで気軽にアウトドア(デイキャンプ)を楽しんでみてはいかがでしょうか?
川上家のデイキャンプは、その日の気分で決める

我が家では「今日、天気良さそうだから行っちゃおうか?」といった具合にかなり気軽にデイキャンプを楽しんでおります。
そんな我が家のある日のデイキャンプのタイムスケジュール。
9:00頃
今日は気持ちのいい天気だからデイキャン行こうか?と突然決まる。
9:30頃
積み込み完了して家を出発。
「ヘキサタープ」、「ローチェア」、「ローテーブル」と「クーラーボックス(&保冷剤)」、子供の遊び道具は必ずいつも持っていくもので、プラスしてその時々で簡単な調理器具を持っていきます、この日は「グリルバーナー 雪峰苑」。
10:30頃
買い出しをして近場の公園へ行き、タープとファニチャーを設置。15分もあれば準備完了。
11:00~
帰りの運転をママに任せて、パパはローチェアに腰掛けてビールを飲んだり、焼肉したり、子供と遊んだり、のんびり過ごします。タープ内を通り抜ける心地よい風を感じながら、子供が遊ぶ姿を見守る……最高でしかないです。
15:00頃
撤収(家に帰ってから極力掃除をしなくていいように、現地でできるだけきれいにします)。丁寧に片付けても大体30分で終わります。
16:00
帰宅、片付け。
実質5時間近くのんびりできるので、たった1日ですがかなりの充実度があります。
我が家はこんな感じですが、
・テーブルと椅子だけ持っていって外でお弁当を食べたり
・キッチンやBBQコンロを持ち込み、出来立ての料理を楽しんだり
・コットを広げて寝そべるだけだったり
・焚火をしたり
どれも立派なデイキャンプです。
実際やってみて、タープの張り方、道具の使い方や、自然環境(気温や日差し、風など)を体感しておけば、ハードルはグッと下がりますし、初めてのお泊りキャンプも成功間違いなしですね!
私が住んでいるのは埼玉県なのですが、近隣にタープ使用、火気利用がOKなデイキャンプに適した公園が複数あります(※2019年4月現在)。多分、皆様がお住まいのそばにもきっとあると思います。
こういったスポットを押さえておくと、デイキャンプはもちろん、お泊りキャンプ後の夜露で濡れた幕体の乾燥にも利用できるので便利ですよ。
キャンプ始めたいな~!デイキャンプに行きたくなってきた!と気持ちが盛り上がってきたら、ぜひお近くの店舗へ足をお運びください!
私を含めてスノーピークスタッフはキャンプもデイキャンプも全力で楽しんでいるスタッフ“しか”いないので、どの店舗に行っても商品情報はもちろんのこと、近隣の遊べるスポットやキャンプ場情報などなど、何でもお答えさせていただきます。
今年こそはキャンプ始めてみませんか?
