【コラム】 from STAFFキャンプで紡ぐ、親子の絆。

Prologue

社員である前に、キャンパーであれ。日本をはじめ、世界中のスノーピークのスタッフは、それぞれの「野遊び心」を開放して、自然の中でも、くらしの中でも、全力で野遊びを楽しんでいます。

スノーピークランドステーション京都嵐山のスタッフ、井上の子育てスタイルは”野遊びでのびのびと”。

日常生活では、危険を回避するために、なにかと先手を読んで声掛けしてしまいがちですが、自然の中での遊びは子どもに任せ、なるべく手や口を出さずに見守るのだとか。

ちょっとの傷もへっちゃら。のびやかに育つ子どもたちとの、ファミリーキャンプについて語ってもらいました。

◇キャンプで学ぶ、自然の中での遊び方。

ときどき設営を手伝ってくれる5歳長女。

井上:
「我が家は夫婦と5歳の娘、1歳の息子の4人家族。娘が2歳の頃から家族キャンプを始めました。普段は友人家族を誘ったりして、気軽なデイキャンプが多いのですが、年に数回は家族で休みを合わせて、泊まりで出かけます。

キャンプ場に着くと、娘は興奮してキャッキャ言いながら遊んでいます。最近はお手伝いモードに入り、私が1人で設営しているところに来て、ペグ打ちを手伝ってくれるようになりました」

自然にふれる遊びの時間を大切にしている。

「私も妻も、子どもたちはできるだけ家の外で遊ばせたいという考えを持っているので、キャンプ場で思いきり走り回ったり、どんぐりやきれいな石を拾ってきたりする姿に、自然の中での遊び方を自分なりに学んでいるんだなと頼もしく見ています。

息子が8カ月でキャンプデビューしたときは、夢中で草を食べていましたね(笑)。命の危険がない限りは、多少無茶しても身体が強くなると思って、おおらかに見守っていこうと思っています」

◇娘とのキャンプで気づいたこと。

My包丁を使いながら、サンドイッチづくり。

井上:
「家族の初キャンプは3年前。その頃、娘はおままごとや台所でのお手伝いに興味を持ち始めていたので、キャンプのごはんも娘と一緒に作れるものにしようと、焼きそばにしました。

娘が包丁を持ち、私が手を添えてサポートしながら野菜を切ったり、グリルプレートで炒めたり。最初から最後まで、一緒に作りました。
 
後日『キャンプで何が楽しかった?』と聞くと『お料理!』と即答。初めてのキャンプでの初めての料理は、娘にとって大きな喜びとなったようで、その後、子ども用の包丁を買ってもらって、さらに料理への気持ちが高まっていました」

キャンプで過ごす親子の時間。

「共働きの私たちは、仕事や家事などでいつも時間に追われて過ごしがち。ですが、キャンプではそのすべてから解放される気がします。

日頃、子どもと向き合うとき、いかに心の余裕がなかったか、子どもの可能性を引き出せていなかったか、キャンプに行くたび気づかされます。キャンプでしかできない体験があり、それが人生の価値を高めるのだと再認識しています」

◇子どもの好奇心を尊重したい。

気になったら何でも口に運んでみる。

井上:
「キャンプは、子どもの『やってみたい!』『これ何だろう?』『どうなってるんだろう?』という純粋な気持ちを尊重してあげられる、絶好の機会です。

たとえ失敗したとしても、成長の過程と捉えて心置きなく見守れるし、同じ目線で一緒に遊んで、時には私たち親のほうが夢中になったりもする。

泥んこになって、クタクタになるまで遊んで、飯食って寝る!が、子どもにとっていちばん楽しい過ごし方なのだろうなと思いますね」

「僕の裏テーマとしては、子どもが力尽きて寝た後、妻とお酒でも飲みながら、ゆっくり話す時間を作りたい、ということ。寝かしつけているうちにそのまま一緒に寝ちゃうこともよくありますけど(笑)。

息子がもう少し大きくなったら、父子キャンプに行くのが夢です。2人で焚火を囲んで『好きな子いるん?』とか、男同士の話をしてみたい。

多感な時期、会話が少なくなったりしても、そういうときこそ家族キャンプ! 親子の絆をキャンプで育んでいけたら最高ですよね」

Epilogue

いかがでしたでしょうか。オンもオフも野遊びを全力で楽しむキャンパー揃いのスタッフたちが、皆さまのアウトドアライフをサポートさせていただきます。是非、店頭、イベントなどでお気軽にお声がけください。