【コラム】 from STAFFキャンプでつながる。絆を育む。

Prologue

スノーピークが全国各地で毎年開催している「Snow Peak Way(以下SPW)」。ユーザーの皆さまとスノーピークスタッフが一緒に楽しむ、1泊2日のキャンプイベントです。

スタートしたのは1987年。以来長きにわたり、ユーザーの皆さまとかけがえのない時間を過ごし、絆を結びながら、毎年心待ちにしていただけるイベントへと成長を遂げてきました。

今回は、来年で30周年という大きな節目を前に、イベントの運営担当として全国の会場を飛び回るプロモーション課の大石に、SPWへの想いを聞きました。

◇ユーザーと楽しむ、手作りのイベント。

ユーザーとスタッフが焚火を囲み、語り合う「焚火トーク」。

大石:
「SPWには、普段ユーザーと接することの少ない内勤スタッフも含め、すべての社員が参加します。私たちがずっと大切にしているのは、ユーザーの皆さまと直接お話すること。
 
恒例の焚火トークなどで、皆さまからいただくご意見やアイデアは、実際の製品やサービスに反映されることも少なくありません。
 
参加されるユーザーさんにとっても、キャンプという共通の趣味を通して肩書きや世代を超えた『生涯の友達』ができる機会となっていて、そんなつながりが生まれる場面を、私も何度も目の当たりにしています」

雨のイベントも、ユーザーとスタッフの共通の思い出になる。

「たとえ開催当日が悪天候であっても、極力中止にしないのがSPWです。参加してくださるユーザーさんにとって、雨さえも楽しい思い出になるよう、会場の設えをできる限り整えて対応しています。

ユーザーさんが喜んでくださっている姿を見ると、『私たちはこの笑顔のために働いているんだな』と改めて感じます」

◇忘れられない、ユーザーの言葉。

備品を積み、各地を巡るスノーピークのトラック。

大石:
「イベントで使用するタープやテーブル、チェアなどの大量の備品は、私たちスタッフが4tトラックで運搬し、全国の会場を巡っています。

もともとペーパードライバーだった私も、プロモーション課への配属を機に中型自動車免許を取得しました。正直に言うと、初めの頃は慣れない長距離運転が本当に苦痛でした(笑)」

キャンプを通じて、人と人の深いつながりが生まれる。

「ある時、高知県土佐清水市での開催に向け、新潟から丸2日かけてトラックを運転していったんです。さすがに疲れてしまい、現地で顔なじみのユーザーさんについ弱音を吐いてしまったことがありました。

すると、『大変だったね。でもこうして大石くんが運転して来てくれるから、ここでSPWが開催できるんだよ。たくさんの仲間と会わせてくれて、いつも本当にありがとう』と言ってくださったんです。

その瞬間、私の中で運転の意味が大きく変わりました。『このハンドルの先に待っている人たちがいる』と気づいた時、長距離運転も皆さまに会いにいくための大切な時間なんだと、やりがいや誇りを感じられるようになりました」

◇『焚火の輪』を世界中に広げたい。

あらゆる属性を超え、焚火を囲む時間。

大石:
「SPWの一番の醍醐味は、バックグラウンドがまったく違う人同士でも、垣根を超えてつながりを持てることです。焚火を囲むと自然と会話が弾み、親しくなれる。そんな時間から『キャンプって素敵だな』と改めて感じていただけたらうれしいです。

私には密かな夢があって、それは焚火トークを世界に広げること。いろいろな国の人々が一つの焚火を囲めば、世界平和につながると思うんです。

今は海外拠点ごとにSPWを開催していますが、いつかは世界を巡る『SPWワールドツアー』をやってみたいですね」

多様なイベントの企画運営を担う、プロモーション課スタッフ。

「自分のペースで楽しめることも、SPWの魅力です。ご家族で参加される方、1人で静かに過ごされる方、初心者でも上級者でも、思い思いのスタイルで大丈夫。その場にいる全員が同じ時間を共有し、大きなものでつながっていることを実感できると思います。
 
来たるSPW30周年に向けて、まずは今年。プロモーション課のスタッフが一丸となり、一つ一つの会場を大切にかたちにしていきます。全国各地で、たくさんの笑顔に出会えることを心から楽しみにしています」

Epilogue

キャンプを通じて人と人との温かなつながりが生まれる、Snow Peak Way。今年は、全国11会場にて開催いたします。

初めての方もどうぞお気軽に。私たちスノーピークスタッフと一緒にキャンプを楽しみましょう。