にぎやかな夏が過ぎ、冬を迎えるまでの短い秋。
実は、今がキャンプのベストシーズン。
サンマにキノコ、サツマイモ…
季節の味も、キャンプで食べるととびきりのおいしさ。
木々が紅く色づき、
気温が落ち着くとともに、虫も少なくなります。
夜が長いからこそ、キャンプの醍醐味、焚火もたっぷり楽しめます。
キャンプに適したこの季節だからこそ。
秋の野遊びを始めましょう。
などなど、この季節だけのお楽しみが盛りだくさん!
はじめてのキャンプも盛り上がること間違いなしです。
思い立ったが吉日。
さぁ、キャンプデビューをするなら
「ファミリーキャンプを始めたいけど、まず道具は何を揃えたらいいの?」
今回はそんな疑問にお答えするため、「泊まるところ」「食べるところ」
「寝るところ」「着るもの」の4つのステップでご紹介いたします。
あかあかと燃える、アツアツの炎。もくもく煙って、パチパチはぜる。
焚火って視覚も、触覚も、嗅覚も、聴覚も楽しく刺激してくれるんです。
夏のキャンプ場も、夜は意外と寒いから、
焚火台で炎のありがたさとあぶなさを子供にしっかり教えましょう。
学校じゃ経験できないエキサイティングな勉強です。
ごほうびには焚火で焼きマシュマロ。味覚まで刺激されて、最高の思い出の完成です。
燃焼部分の底上げをし、効率のいい燃焼を促すプレート、炭床。
焚火台の下に敷き、焚火台の放熱を緩和させ、芝や微生物を守る、ベースプレート+スタンド。
スタイルやシーンに応じた組み合わせで。
スノーピークの焚火台には、美味しい食事を作れるさまざまなオプションもそろえています。
グリルブリッジと焼きアミを用いれば海鮮BBQも楽しめますよ。
焚火台S専用オプションです。食材やクッカー類を載せて調理することができます。
野遊びを愛するスノーピークのスタッフに、秋キャンプの好きなところを聞きました。
この時期オススメのキャンプ場や、秋ならではのお楽しみなど。
おでかけの参考にしてみてくださいね!
北陸で紅葉キャンプを楽しむなら、富山県にある割山森林公園天湖森(わりやましんりんこうえんてんこもり)がオススメ! キャンプ場内はほとんどが広葉樹なので美しい紅葉を眺められます。場内の池では釣りができたり、キャンプのみならずアクティビティも楽しむことができます。
SPSアルペンアウトドアーズエッセンシャルストア金沢鞍月店 笹嶋
虫が少ない。焚火が気持ちいい。紅葉。夏とは違ったドライな空気と落ち着いた雰囲気が好きです。紅葉を見ながら過ごす時間は心も体もリラックス。子供のアクティビティも、落ち葉集めやどんぐり拾いなど、自然に直接手で触れられる機会が多くなります。晩秋の少し寂しい感じもまた好きな時間です。
インストア部 マネージャー 植竹
私の秋キャンプでの楽しみはやっぱり焚火です。みんなでマシュマロを焼いてワイワイ過ごしたり、ホットワインなんかを作って焚火の火をゆっくり眺めたり。秋キャンプの夜は冷えるので、ただ暖をとるだけでも!とてもリラックスできるので、オススメです♩
直営店舗部 マネージャー 北村
窓を開けると、そこは…四季の変化を感じる「日本のキャンプ」。お腹いっぱい美味しい空気を吸って、美味しいご飯をたくさん食べて、朝、目が覚めたら秋晴れに紅葉。この時期は最高です。オススメは、スノーピーク提携キャンプ場でもある有野実苑。オーナー自作の外風呂もぜひ体験してみてください!
スノーピークストアスポーツオーソリティ松戸 名嘉
ぜひ訪れていただきたいのが秋の「四尾連湖」。キャンプを題材にしたアニメにも登場した場所ですが、聖地巡礼する人にも、しない人にもオススメ。鮮やかに色付いた紅葉、そして湖面に映る山肌は美しいの一言に尽きます。昼間から薪に火を点け、焚火の音と香りを楽しむ。澄んだ空気と静寂の中で、最高の贅沢だと思います。
直営店舗部 マネージャー 鳥越
色彩豊かな景色も、夏よりも空気が澄んで星空や月が綺麗ところも、焚き火を心地よく感じられる寒さも好き。秋になると、生き物の気配も、夏の生き生きとした感じよりも落ち着いてきて、趣を感じます。日没が早くなり、冬の到来を間近に感じる切ない雰囲気も魅力だと思います。
直営店舗部 マネージャー 野原
一年を通して、この時期にしか見られない景色、都会では見られない景色を1日中堪能できるところが秋キャンプの魅力です。紅葉もいいけど、ススキもとってもきれいです。(写真は奈良県・曽爾高原で撮りました)
SPS WILD-1印西ビックホップ店 川原
キャンプ飯には、ぜひダッチオーブンと焚火台で作る炊き込みご飯を!キャンプ場が山の近くならキノコや栗、海の近くならサンマや牡蠣など…秋の食材を使って現地で食べると、雰囲気と相まって美味しさが倍増しますよ。
スノーピーク横浜みなとみらい 鶴見
みなさんもぜひ、
のハッシュタグをつけて、とっておきの野遊びの様子をご投稿ください。
みなさんの投稿を、楽しみにお待ちしております!
はじめてのキャンプを成功させる秘訣は、入念な事前準備です。当日キャンプ場で困らないための外せないチェックポイントをご紹介します。
設営が一番心配という人も多いはず。公園などで練習をして、あらかじめ慣れておきましょう。
水回りやトイレがきれい、お湯が使える、シャワー完備など、設備の整った高規格なキャンプ場なら初心者さんも快適に過ごせます。ただし人気が高いので早めの予約がおすすめ。
忘れ物に気づいたときや、どうしてもお家に帰りたくなったときに備えて、はじめてのキャンプはお家の近くだと安心です。移動距離が長いと子どもたちが飽きてしまう場合も。
お子さんとキャンプに行くなら、遊べる場所がまわりにあるキャンプ場なら楽しさ倍増。公園やトレイル、テーマパークなどもいいでしょう。
最初は足りない機材をレンタルで補うのも手。積み込みや撤収の手間が減れば、その分子どもに向き合う時間を増やせます。忘れ物をしたときも安心。
買い出しに便利な最寄りのスーパーはもちろん、万が一に備えて病院なども事前にチェックを。
設営や撤収のとき、お父さんやお母さんが子どもの相手をできないときの強い味方になります。
キャンプ場の朝晩は思ったよりも冷え込みます。少し大げさかな?くらいの準備が安心です。
たくさん遊びたい子どもが一緒だと、食事にこだわるのはなかなか大変。家で作った料理を持参するなど、適度にラクをして、まずは自然の中で家族と過ごす時間を優先させましょう。
1日目はテントの設営や夕食の準備など、やることが盛りだくさん。楽しみながら行なっていきましょう。夜は焚火の時間にゆっくり浸ってみてください。
12:00|食材の買い出し
12:30|チェックイン
13:00|セッティング
14:00|フリータイム
15:00|お昼寝
16:00|夕食の準備
18:00|夕食
19:00|焚火で家族団欒
20:30|就寝
いつもと違う朝の目覚めを迎えたら、まずは朝食の準備から。挽きたてのコーヒーの香りが食欲を誘います。キャンプサイトの撤収はゆっくり楽しみながら行ってみましょう。
6:30|起床
7:00|朝食
10:00|撤収
他の利用者や環境への気づかいを忘れずに。
楽しいキャンプの思い出をつくりましょう。
夜間は小さな物音でも遠くまで響き渡ります。ランタンの光量も落としましょう。
音楽やラジオの音は大きすぎると周囲の迷惑に。サイト内で収まる音量を心がけて。
サイトは利用者のプライベート空間。近道でも立ち入らないようにご注意を。
突風でテントやペグが飛ばされると大変危険です。風のない日も油断は禁物。
粗大ゴミを捨てるのは絶対NG!ゴミの分別など、指定のルールを守りましょう。
炊事場は共有スペース。次の人のために長時間の占有はせず、生ゴミの処理も忘れずに。
キャンプ場内では低速度で走行しましょう。子どもが急に飛び出してくるかも!
焚火は完全消火を。灰や炭の処理もルールに従って。土に埋めたり、川に流すのはNGです。
密閉空間での火の使用は一酸化炭素中毒や火災の危険が。正しい使用方法を守りましょう。
キャンプ場では基本的にノーリードは禁止です。排泄物を放置することも絶対だめです。
少しでもマナーを守れない方がいると、みなさんの楽しいキャンプが台無しになるだけではなく、管理側はゴミの持ち帰りなど、より厳しいルールを設けなければいけなくなってしまいます。みんなが笑顔で過ごせるように、マナー遵守のご協力をお願いします。
道具は何をそろえたらいい?トイレはキレイ?わからないことが多くて、なかなか最初の一歩が踏み出せない…という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。いまは初心者向けに簡単に建てられるテントや、水回りのきれいな高規格キャンプ場など、ハードルはかなり低くなっています。まずは、みなさんが抱える不安を一気に解消しましょう!
Q.キャンプ経験ゼロのパパ&ママでも子連れキャンプできますか?
A.テントをマスターすれば、大丈夫!キャンプは、言わば屋外でのお泊まり。「寝るところ」と「ごはん」の2つをクリアできれば、そんなに難しく考える必要はありません。誰でも簡単に建てられる初心者向けのテントも充実していますよ。
Q.子どもはテントで寝られるかな?
A.心配しなくても、昼間思い切り走り回って遊ぶから、夜はテントでバタンキュー。赤ちゃんの夜泣きも、川や風の音にまぎれて、案外気になりません。
Q.食材の準備はどうすれば?
A.事前にキャンプ場の最寄りのスーパーを調べておいて、道中に調達するのが楽。食材セットを販売しているキャンプ場もあります。
Q.小さな子どもを連れて行ける?
A.実際にキャンプ場に出かけてみれば、小さな子どもがたくさんいることにきっと驚くはず。0歳でキャンプデビュー、なんて話も珍しくありません。幼児向けの遊具やイベントが充実しているキャンプ場もたくさん。ケガをしないようにだけ注意しておけば大丈夫!
Q.虫が苦手なんですが…。
A.標高の高いところなら、虫は若干少ないです。水辺や林間は避け、なるべく開けたサイトを選んで。虫よけスプレーも忘れずに。肌をなるべく露出しないように長袖だと安心です。
Q.キャンプ場ではスッピン?
A.「高規格キャンプ場」と称されるキャンプサイトでは、清潔な洗面所やコインシャワーを完備。洗顔もメイクも可能です。キャンプ中でもキレイなママをキープできるはず。ノーメイクでも、日焼け止めは忘れずに!
Q.トイレはキレイ?お風呂は?
A.洋式トイレはもちろん、温水洗浄便座付きトイレのあるキャンプ場も増えています。敷地内に温泉があるキャンプ場も。初めてなら、まずは冷暖房、バス・トイレ完備のコテージに泊まるのも手。シャワーを利用できるキャンプ場もありますが、近くに温泉などの入浴施設があるキャンプ場も多くありますので、周辺の施設も事前に確認しておくといいでしょう。スノーピークが運営するキャンプ場も全国にございますので、初めてのキャンプデビューに是非ご活用くださいませ。
Q.車がないけどキャンプできる?
A.数は少ないけれど、電車の駅から徒歩圏内にあるキャンプ場もあります。レンタルグッズを利用すれば、重い荷物も不要。運転免許があるならレンタカーもおすすめです。
Q.何を食べればいいの?
A.外で食べると何でもおいしいから難しく考える必要はなし!肉や野菜を網にのせて焼くだけのBBQなら簡単です。手作りピザや、野外ならではのダッチオーブン料理にも、ぜひいつか挑戦を。
Q.何から揃える?
A.まずはシンプルに、「寝る」「食べる」「くつろぐ」の3つのことだけを考えて選んでいきましょう。少しずつ道具を揃えていくのも、キャンプの楽しみのひとつです。初心者だからと安価だけを求めず、長く使えるものを選ぶこともポイント。確かなギアは、災害などいざというときも役立ちます。
Q.何を着ていくの?
A.気温や天気が変化しやすいキャンプ場では、薄いウェアを何枚か重ね着して調節するのが便利。日中は暑くても夜は冷えることがあるので、暖かい服を忘れずに。また、雨よけだけでなく風対策にもなる、レインウェアは必須です。快適な装いで、野遊びを楽しみましょう。
Q.テントの実物はどこで見れるの?
A.全国にあるスノーピークの直営店やその他の取扱店で製品をご覧いただけます。テントなどの製品によっては、スノーピークスタッフの在籍するスノーピークの直営店やスノーピークストア(SPS)に事前にお問い合わせいただくと、ご来店に合わせて製品を展示させていただくことも可能です。お気軽にスタッフまでご相談ください!
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Q.テントの立て方は教えてくれる?
A.スノーピークスタッフの在籍するスノーピークの直営店やスノーピークストア(SPS)では、定期的に製品の設営講習会を行なっています。公式ホームページ上の各店舗ページ、フェイスブックやインスタグラムなどの各店舗のアカウントで講習会に関する情報を発信しております!お気軽にスタッフまでご相談ください!
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