シェラカップとジャストフィットする形状。スタイルに合わせて組み合わせ可能。
シェラカップとジャストフィットする、ポリプロピレン素材のテーパー(左)とストレート(右)のセットです。複数購入することで組み合わせを変更することも可能。軽量化のため、1種類のみにすることや、テーパー同士をスタッキングすることも可能です。
シェラカップと重ねてキャリングすることができる、テーパーとストレートの2サイズのセットです。伸縮性に優れた括りやすい形状をしたバンドにより、お皿の組み合わせの変更や2つのシェラカップを同時に括ることも可能。
品名 | シェラマッチカップセット |
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品番 | STW-050T |
価格 | ¥2,640(税込) |
材質 | カップストレート・カップテーパー/ポリプロピレン、収納バンド/シリコーンゴム |
サイズ | カップストレート/φ120×60mm、カップテーパー/φ120×49mm |
収納サイズ | φ124×65mm(収納バンド含) |
重量 | カップストレート/51g、カップテーパー/37g、収納バンド/12g(総重量:100g) |
ソロやグループ山行問わず、緊急時用に金属製の容器を携帯することは登山の上での前提だ。ソロの場合、調理用の鍋とバーナーをセットにして携帯する。グループ山行の場合は、調理器具やバーナー、テントなど分担することにより、荷物が軽くなるメリットがある。バーナーを分担する場合は、もし迷ったり1人になった場合の緊急時用として、お湯を沸かすための固形燃料と金属製の容器の携帯が1人あたりに必須とされている。金属製の容器として、マグ、小さいクッカーなど、それぞれ検証しながら最適だと思われるものを各自の好みで選んでいるが、スノーピークの山好きの開発者たちが選んだのは、シェラカップだった。
緊急時用の金属製の容器の他に、食事用にスタッキングできる容器を持って行くことも多い。スノーピークの開発者の間では、スタッキングする上でシェラカップとの相性が良い既存のカップ(保存食用のプラスチック容器)をセットにして持ち歩いていた。しかし、壊れやすいのが欠点だった。それならば、強度があり、さらにスタッキングに適したカップが欲しい。ここから開発がスタートしていった。
形状については、実際の山行時のメニューから使いやすい形を想定した。1つは深型の容器で、山行時に鍋を使い大人数でまとめて作れるパスタやアルファ米をよそう。もう1つは浅型の容器で、鍋やスープなどの汁物を取り分ける。この2種類があると便利だった。ソロの場合でも、リッチにツマミを作ったり、もう1つは油物で汚さずにコーヒーを飲むために使用したり、ソロ、グループ山行を問わず、計2種類の形状の容器が必要だという結論に辿り着いた。
不衛生に感じざるをえない山行中にも、衛生的に見せるため半透明という素材が重要な役割を担っている。活力を生み出す食事のひと時、少しでも美味しく感じられるために、視覚からの情報は重要なのだ。
シェラカップとジャストフィットする、ポリプロピレン素材のテーパー(左)とストレート(右)のセットです。複数購入することで組み合わせを変更することも可能。軽量化のため、1種類のみにすることや、テーパー同士をスタッキングすることも可能です。
伸縮性があり括りやすい形状をしたバンドは、シェラカップなど取っ手がついたものも括れます。また、多少の増減にも対応できるため2人分のシェラカップ(2枚)を括ることも可能です。また、付属のバンドを使って空いたスペースに調味料やハンカチなどを入れたり、着火用スチールとエマージェンシーツールを一緒にキャリングすることもでき、スペースを有効的に使えます。
材質の特性上、熱伝導が低くく熱い物を注いでも持ちやすく、山行に適しています。内側は大きなアールがかっているためスプーンで最後まですくいやすい形状です。
1.8mmほどの高台があるため手に持ったときに指でホールドしすべりにくい設計になっています。