


雨が降ってきた時、タープの天井部に雨水が滞留してしまうことが多々あります。
  諸々のトラブルを軽減するには、常に雨水を地面に流すことが大事です。
  図のようにタープの真ん中に雨水が流れ落ちる道を作ることにより対処できます。
 
レクタタープ側面の真ん中のグロメットに
  自在付ロープを取り付けます。
 
ロープを引っ張りペグダウンをして、
自在でテンションをかけて完成です。
  ※反対側の側面も同じように作業をします。

風が吹いてきた時、スノーピークのレクタのように大きなタープになると、
下から風にあおられて、タープがばたついたり、たわんだりする時があります。
  そんな時、図のようにポールを追加することにより、状況を軽減させることができます。
 
レクタタープ側面の真ん中のグロメットに
  アルミポール170cmを差し込み、
  自在付二又ロープを取り付け、
  ペグダウンをして自在でテンションをかけて完成です。
 
比較のため、左側は今回のようにポール3本。
  右側は普段の時と同じポール2本で設営しました。
例えば矢印のように下から風が吹き上げた場合の左右のタープ側面の状況を想像して頂くと、効果のほどがご理解頂けると思います。右側の方がより風をはらみ大きくたわむ形になります。
いかがでしたでしょうか?
  今回、ご紹介した2つのテクニックは基本的な小技になりますが、意外と皆さんが見落としている部分です。
  実際に行ってみると効果はてきめんですので、ぜひお試しを!

