タープ　ヘキサタープをアレンジ　アメニティドームスターターセット

タープ活用法 その１「ヘキサタープをアレンジ」

美しいデザインと機能を兼ね備えたスノーピークのヘキサタープシリーズのアレンジのご提案です。
実は、タープは天候やキャンプのスタイルに合わせた多彩なアレンジが可能です。タープセットの道具をそのまま使うより、様々なオプションを使うことにより、その機能はさらに広がります。ぜひお試しください。
※今回は、アメニティドームタープスターターセットのヘキサＭを使っての実演です。

アレンジ① 側面の出入口を高くする。

写真の緑丸の位置にあるグロメットに「TP-022アルミポール170㎝」を取り付けて、
開放的なアレンジを楽しむパターンです。

手順１
ポールを取り付ける部分の（前図の緑丸の部分）自在を緩めます。

手順２
グロメットに「TP-022 アルミポール170cm」の先端を差し込み、ロープを引きます。

手順３
ヘキサタープの側面に大きな出入り口の完成です。晴れた日はさらに開放的なリビングが楽しめます。

アレンジ② 風雨対策をする。

図の緑丸のウイングポールを一節抜いて、ヘキサタープを低く張るアレンジです。
タープの高さを下げることにより、風雨によるストレスを軽減することができます。

手順１
ウイングポールの一番下の部分を外します。

手順２
次のポールを一節、取り外します。

手順３
もう一回、①で取り外した部分を取り付けます。

手順４
両方のポールを一節抜くと一旦このような形になります。

手順５
最後に各ロープをひいてテンションをかけます。

手順６
風雨対策のヘキサタープバリエーションの完成です。

手順７
ポールを低く設定することにより、横からの風雨の吹き込みも軽減することができます。

アレンジ③ 片方のウイング部分をふさぐ

片側から吹き付ける風雨の時や、プライベートな空間を演出したい時に有効的です。
皆さんはこんな風に張るときはどんな風にしますか？

通常では、打ち込んだペグを抜いて、タープ本体のグロメットに直接打ち込んで、設営すると思いますが、今回の虎の巻では、もう２本ペグを用意して、緑丸の部分の自在を緩めて、図のロープの間にペグを打ち込んで、ウイング部分を塞ぐテクニックのご紹介です。

この場所にべグを打つことによって、自在調整が可能になり、簡単にテンションをかけることができます。
また、ここのペグを抜くだけで、元通りのバリエーションに戻すことも簡単にできるようになります。ぜひお試しを！