山のむこう

Snow Peak × サントリー天然水


スノーピークとサントリー。
キャンプと天然水。
領域も規模もちがう2つのブランドが、
共に協力し続けるパートナーとして、新しい取り組みを始めます。
サントリーさんと一緒にやろうと思ったのは、
「人間性の回復」という共通の使命でつながったから。

スノーピークのミッションは
自然に触れて人間らしさを取り戻す時間を、たくさんの人々に届けること。
人生に、野遊びを。を合言葉に、キャンプ場はもちろん、
暮らしや、オフィスなど、あらゆる場所にも活動を広げています。


人間らしくやりたいナ
これはサントリーが高度成長期の日本に
投げかけた広告のコピーです。
経済が急成長する中で忘れられがちだけれど
大切なものを思い出させてくれた言葉です。

現代は、人間らしさが渇きやすい時代だと思います。
人類が経験したことがないくらい
爆発的に増え続ける情報と、加速度的に進化するテクノロジー。
あらゆることが便利になったけれど
人と自然が遠く離れて、いつのまにか人間らしさを感じる時間が
希薄になっているのかもしれません。
人間だって、ひとつの自然なのに。


山のむこう

人間と自然の関係をいい方へ変えていく
このプロジェクトのタイトルです。

スノーピークのシンボルは谷川岳。
サントリーの天然水がつくられるのは南アルプス、奥大山、阿蘇の山々。
どちらも日本の豊かな自然がなければ、成り立たないブランドです。
その自然を、たくさんの人々のあらゆる時間に近づけていく。
何万年も自然の中で生きてきた人間が
もともと持っている自然のリズムを、思い出すために。

まずはキャンピングオフィスで
日本の働き方を自然に近づけていきます。
そして天然水のおいしさや魅力を
家族で思いっきり楽しめるキャンプ場をつくります。

スノーピークの本拠地、ヘッドクォーターズの空の下で
打ち合わせをしながら商品開発も一緒にやりました。
その第1弾が
「南アルプスSPARKLING」。
雄大な南アルプスに磨かれた清冽な天然水を使用。
キリッと強めの爽快な刺激が特長です。


目線を遠く、
100年先の未来を見つめて。

山のむこうは、スノーピークとサントリーだけではなく
同じ想いを持っている企業や団体とも協力しながら、
色々なプロジェクトを生み出して人間と自然を、
もっともっといい関係にしていきます。

この想いに共感してくれる企業や団体と、
ぜひ一緒に何か、やりたいですね。


代表取締役社長
山井 太