いよいよ、本格的なキャンプシーズン到来。
ゴールデンウィークには、久しぶりにキャンプに出かけられる方や、
初めてのキャンプを予定していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
キャンプへお出かけの前に、大切なことをおさらいしておきましょう。
「エントリーパックTT」「エントリー2ルーム エルフィールド」は、アーチフレーム型のシンプルな構造で、
とっても設営がしやすいのですが、ロープをしっかりとペグダウンすることで本来の強度を発揮します。
設営手順については、事前にしっかりと予習される方も多いと思いますが、当日に戸惑うパターンが少なくないのが、『ロープ(張り綱)』のペグダウンです。
そもそも、ロープは何のためについているのか?
テントやタープをしっかりと支え、風の影響から守るのがロープの役割です。
ロープを正しく張っていないと、フレームの破損や風でテントごと飛んでしまったり、生地が破れてしまう恐れもあり
せっかくの楽しいキャンプが台無しになってしまいます。
とってもお天気がいいからといって、「今日は風もないから、ロープは張らなくてもいっか!」と油断している方はいらっしゃいませんか?
自然は、人間の思う通りにはならないもの。
予期せぬ風が、いつ、どこから吹くかわかりません!
どんな状況でも、ロープは必ず張りましょう。
安全対策も万全にして、思いっきりキャンプを楽しんでくださいね。
テントを正面から見て、ロープを正しく引いた状態です。均等にロープを引っ張り、フレームがきれいにアーチ状になることを確認してください。
ロープを引き過ぎてフレームが変形している状態は、フレームと生地に極端な負荷が掛かっているため破損の恐れがあります。
ロープを片方に引きすぎている場合はテント生地に極端なシワが出ます。
風の影響を受けるため必ずロープを張ってください。予期せぬ風によりテントごと飛んだり、フレームが破損する恐れがあります。
プラスチックフックは必ずフレームに引っ掛けてください。
生地にたるみがあると風の影響を受けやすくなります。そのためフレームに負担がかかり破損する恐れがあります。
黒いループ状のテープは必ずフレームに巻きつけてください。
フレームが風に押されて破損することを防ぐためにあります。巻きつけずに引っ張った場合、生地が破ける恐れがあります。
応急処置として速やかに付属のリペアパイプや添え木をあて、ビニールテープなどで固定するか、撤収してください。
傷が広がらない為にも、速やかにガムテープなどで両面から貼り合わせるか、市販のリペアキットなどで補修してください。市販のリペアキットご使用の際は、リペアキットの注意書きをよくお読みください。
もっと詳しく確認したい!という方は、お近くのスノーピークのお店まで。ご要望に合わせてスタッフがレクチャーいたします。
キャンプへお出かけの前に、どうぞお気軽にご来店ください。