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荻原さんファミリー

荻原さんファミリー写真

前のテント以上に長く使いたかったので最終的にアメニティドームに落ち着きました。

 キャンプは昔から好きで、独身の頃からよく行っていました。そうですね、もう15、6年にはなりますね。当時は三角テントを使っていまして、オートキャンプに目覚めたのは20代になってからです。初めてファミリーキャンプに行ったのは、次女が幼稚園の年中さんぐらいの頃。テントはアメニティドームを使っています。ずっと愛用していたテントがあったんですが、かれこれ10年ぐらい使っていたため寿命が来まして。青春時代を一緒に過ごした相棒を手放すのはとても寂しかったですよ。でも、娘もそろそろキャンプに連れて行ける年になったのでファミリー用のテントを買うことにしました。

 スノーピークストアにはよく子どもたちと行くんですが、かなり頻繁に行っていたものだから最近では「パパ、また行くの?」って(笑)。購入にあたって、いろいろなメーカーのカタログを見たり、お店のスタッフの方に相談したりしましたね。

 買い替える以上、長く使いたいという気持ちがあったので、最終的にアメニティドームに落ち着きました。アメニティドームのいいところは、価格とスペックのバランスが良いことです。アウトドアショップに行くとよくテントが展示してあるのですが、どれも屋根が高いんですよね。屋根が高いと、確かに広くて快適なんですが、実際はテント内で立って歩くことは殆どありませんし、高さがあるほど風に弱いことは経験済みです。だから風に強く、天気の変化にも強いアメニティドームは丁度良かったんです。

子どもの自立心を育てるという意味でも、キャンプは最適です。

 キャンプに来ると子どもたちも張り切りますね。うちは2人とも女の子ですが、ペグ打ちが大好きで。私がソリッドステークを打ち始めると、どこからともなく「打たせて」とやってきます(笑)。小さいながらペグ打ちのスペシャリストです。ただ、加減を知らないので大人でも抜くのが大変なぐらい打ち込んでしまって、撤収に苦労することもしばしば…。お前たち、やりすぎだよって(笑)。

 ペグ打ちは子どもが興味を示しやすい作業のなので、ちょっと手伝わせると次回から進んでやるようになります。子どもの自立心を育てる上でも、キャンプは最適ですね。最近は、お姉ちゃんの方が他社とスノーピークのテントの生地を触り比べて「こっち(スノーピーク)の方が厚い」なんて言うようになりました(笑)。

 子どもなりのこだわりが出てきたようです。娘から「キャンプに行こう」とせがまれる日も近いかもしれません。

子どもにはいろいろなことを経験してほしいし、自分で考えて行動できるようになってほしい。

 子どもにとってテントは秘密基地のようです。完成するとすぐに中に入って遊び出すのは、どこの家庭も一緒では?妻はアウトドア料理に興味が湧いてきたらしく、いろいろな料理にチャレンジしています。いつも昼食は軽く済ませて、夕食はダッチオーブンで鍋を作ったり、コロダッチカプセルで焼きプリンを作ったり。家ではインテリアとして飾っているんですよ(笑)
妻の友人はあまりキャンプをしないので、キャンプに行くというととても驚くのだとか。私に言わせれば、キャンプをしないなんて人生の半分損しているようなものですが(笑)。

 うちは夏キャンプが多いですが、今年こそ年越しキャンプをしたいと思っています。子どもにとって雪は神秘的な自然の贈り物。だから見せてあげたい。それも一面真っ白な世界を。その時の子どもたちの表情を想像すると、仕事にも俄然やる気が湧いてきます(笑)。それに、夏場フル稼働のリビングメッシュエッグが冬に活躍するところも見てみたいですし。

 今は楽しいレジャー施設が沢山あります。ですが、子どもには外に出ていろいろなことを経験してほしいし、そこから自分で考えて行動できるようになってほしいと思っています。子どもを遊園地に連れていくのもいいのですが、お金も時間もかかります。その点キャンプは一度道具を購入してしまえば、あとはとてもリーズナブル。子どもは退屈しないし、大人は好きなだけお酒が飲めます(笑)。大変でも頑張っただけ達成感がありますし、経験値が増える喜びもあります。それはきっと子どもたちも同じだと思うんです。そのうち同じぐらいの年の友達もできるだろうし、そうやって子どもたちなりにキャンプを楽しんでくれたら最高ですね。