snow peak club

昨年10月のふもとっぱらでのグルキャン。
ランドロックとツインピルツの共演です。
今回はランドロックが宴会場となったため、インナールームは使用せず、ランドブリーズ3LXのインナーをカンガルースタイルで使用しています。

設営に関しては、フレーム構造もシンプルなので、1度慣れてしまえば、問題ありません。ガイラインの多さから、ペグダウンの多さにはうんざりします。
使い勝手としては、窓部内側で開けたシートを窓下部でまとめる方法なので、そこにゴミや虫が溜まりやすいのと、ファスナーのスムーズさがもう少し欲しいです。それと、リビング部天井にフック類が無く、ランタンが吊るせません。
また、換気用のベンチレーターも、もう2ヶ所程あっても良いかと思いました。

それ以外は、それぞれの開閉部が、いろんなシチュエーションを考慮して作られており、ペグダウンの仕方や、ガイラインの張り方、ポールの追加などにより、様々なバリエーションが可能です。

最後に、ここふもとっぱらは時折、とんでもない突風が富士山から吹き下ろしてきます。周りで飛んで行くテントやタープを何度か見ましたが、その中でもこのランドロックは、コレだけ大きいのに、何事も無かったかのように朝を迎えます。もちろん、幕内は静かとはいきませんが、付属のセーフティーベルトを使用する事で、風による幕の変形を大幅に防ぎ、安定感を増している事が体感出来ました。また、雨に対しては心配になった事すらありません。

登山では、トレッキング用の小型テントで雨風を凌ぐ事も多いですが、それを考えると、これだけ大きな幕があの風雨の中で、あれだけ安定してる事に本当に感心させられます。