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ランドブリーズ3LXとタープウィング

みすてぃの空間

 2014年製品カタログのコンセプトブックに、SNOWPEAKの初代タープであるタープウイングとランドブリーズLXが掲載されていました。ちょうど、両方とも現役で活躍しているのでご紹介します。
 我が家では、ランドブリーズ3LX、Vaude PowerSpace3、OGAWA ピルツ9DX、MSR Twin Brothers、ランドロック、MSR Hubba Hubba、NEMO TANI2Pなどを、夫婦キャン、グルキャン、ソロ、山行などで使い分けていますが、ランドブリーズ3LXは、もっぱら夫婦幕としてエース的な存在です。
 前室が大きな独特の形状のため、設営には通常のテントの1.5倍程の手間がかかりますが、一度設営したら、その安定感と使い勝手は他に勝るものはありません。かといって、広い前室がリビングに出来るか?というと、それは厳しく、夫婦キャンではタープとの併用が現実的となります。小さなテーブルとチェアを1セット持っての贅沢ソロキャンなら、これ1張りで済ませることもあります。
 タープは、TATONKAの1TCポリコットンレクタ、ヒルバーグの10ULレクタ、Ten-markのムササビウィング、タープウイングを、シーンによって使い分けていますが、やはり設営のしやすさから、このタープウイングの使用頻度が一番高いです。
 すでに発売から25年程経過していますので、生地の加水分解も若干始まっていますし、シームテープや表面撥水などはリペアして使用していますので、いまだに現役です。
 ヘキサタープが台頭してから、ウイングタープを製造するメーカーもほとんど無く、ウイングタープの代名詞であるMOSS(後にMSR)のパラウイングも消え、逆にウイングタープが希少価値となっている気がして、今でも大事に使い倒している次第です。
 タープ自体は非常に大型で、ガイラインも含めれば、設営場所をとりますが、やはりウイングのシルエットはいいものです。
最後に、このタープは他のウイングタープと比較すると、風を非常にはらみやすいため、2本のポールと4本のガイラインで、風をいなすように設営するのがポイントですが、何十回張っても、「コレだ!!」という完璧なセッティングがいまだに見つからないのが、ウイングタープの奥深さかもしれません。

  • ジャンル

    テント/タープ

  • 2014/2/23更新
  • 2014/2/23登録
  • 1回更新

コメント

14/4/11

yamaoka46

3LXでつながらせてもらいました^^

14/4/12

rx78-2

こんにちは
スノピのウィングタープ
私のキャンプ道具の原点です
昔は普通の道具として酷使していましたが、
今は大切にしてます♪
毎年、春の時期にだけお披露目してます〜

http://kanshin.snowpeak.co.jp/...