snow peak club

TP-900　リビングメッシュエッグ
私が持っている、持っていた幕を含めると2番目に大きいものですが、現用品では最大のサイズ。すべからくソロで使うのでファミリーキャンプのトルテュなどよりも割合的には広いはずです。なんとも贅沢な空間。
私がメッシュエッグを気に入っているのは、
1.　一人でも割合容易に設営できる
2.　張り綱嫌いの私でも大丈夫な張り綱の少なさ。
にあります。
一方で、緩傾斜壁面ゆえに有効面積は小さいとか雨になってしまうとフルクローズにせざるを得ない、夏場フルオープンはいいが遮蔽がないため直射が熱いとかありますね。ただし私は夏場は使わないので問題ありません。
雨対策としては、トップにポンタを重ねておくことで雨を回避して三角窓くらいはあけられるようにしたいと模索中です。模索はやはり如何にして固定するかです。このあいだのHQCFは模索の場というよりは最終実験場のようなコンディションだったのでとてもテストできる状態ではありませんでした。

設営についてはフレームが長く、かつ曲げていくのに力が必要です。慣れれば女性でも一人設営できるとは思いますが、根本的に力がないと厳しいとは思います。あと皆さんよく仰る通り、最初のフレームを通すときにペグダウンしておくのがいいです。逆にペグダウンしておかないと2人必要です。
テントとの連結は私はやっていません。
連結できるテントは持っているのですが、どうしても外界との隙間が生じて大嫌いな虫たちが侵入してきます。
よっていまはメッシュエッグとは別に離れとしてテントを使っています。
またはソロテントをメッシュエッグ内に張るのも悪くはないと思います。
適当なのはランブリソロかデュオをインナーのみ張ると。

張り綱嫌いの私については、ふだんの小型テントは張り綱をしません。よってパリッと綺麗には絶対に張れませんが、そんなもの気にしていないので私の張ったテントは見た目汚いです。
ですが、メッシュエッグは剛性の都合上やらねばなりません。4ヶ所ですが渋々張っています。ここらあたりは不本意ですが、妥協しています。そのうち絶対張り綱なしを実験すると思いますが、この形状では綱なしでは強風には耐えられないので思案どころですね。

このメッシュエッグは大変気に入っているので３つ買ってあります。加水分解さえなければ10年くらいもってくれないかなぁ・・・。

写真はHQCFのわが宿営地Ｆサイトで設営中のものです。