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snk-001スノコPro

A/Jの空間

・・・プロ、と言うのはプロトタイプ、と言う意で(汗)
古来、刈入れ後は戦と相場が決まっており?ワタクシのお役所故のそういった行事が進行する中・・・なぜか今年は比較的ヒマでございまして。かといってキャンプに行くことはできない拘束される時間の中、コツコツとかねてよりのアイデアを形にしてみました。
と言うわけで伸縮スノコです。見た目でピンと来る方も多いと思いますが、まあダメ出しは後述するとして。
長さ的には収納サイズで約120、展開時の最大長234cm、これはランブリ2.5(写真)及びエルフィールドデュオをきっかり載せることを想定したためなんですが、運?のいい事に
�@1×4 12フィートIPF材をホムセンのカットサービスで3等分してもらえれば自分では無加工で使用できました。これに
�A3×4の垂木をつかい、長辺を使って脚にし、互い違いに両端に脚を釘打ちして隣り合う板がスライドできるようにします。(但し踏みつけ強度を増すため、板の中央にも板幅でカットした垂木を釘打ちしています。)
材料は�@�A木材と釘ですが、もしもっと手間をかけられるならドリルで穴あけてダボ打ちするかタッピングした方が脚の接続強度は増しますし、グランドシート等の万が一の引っ掛かりによる引き裂きなどを予防できると思います。
さて、評価ですが長所としまして
1)長さが絶妙。板の加工をホムセンでやってもらうことで精度の高い材料を無駄なく使えました。すなわち失敗が無く、端材(無駄)が出ません。
2)幅も絶妙。強度もそれなりにあるので、車載時にスノコの脚直下に高強度のキャンプ道具をうまく水平に配置すれば車中泊ベッドとしても使えます。
3)柵としても使える。ワンコのいらっしゃる方には良いかもしれません。
4)基本的にはスノコ形状なので2枚1組で収納でき、可搬性が良い。
5)構造がシンプルで組み立てが簡単(めんどくさいけど)なので量産性に優れる。
と言うのが思いつく長所でして。
短所(というか作るときに気を付けておけば良かった事。)
1)スライドさせるとき、隣り合う板との整合をぴったりにしてしまったので、ハンマーで叩く位のことをしないとスライドしてくれません。思うに、板が接する面にビールテープでも張っておいて微かなスペースをとるだけでも操作性が良くなったのではないかと。
2)展開状態で使用する際、隙間が9センチとかなり広め。もう少し間隔の狭い板で強度のある資材を用意できるならその方が使い心地はよさそうです。
3)中央の足をきっかり中央で合わせてしまったので、スノコを2枚向かい合わせで収納するとき、脚が干渉するので、ずらして収納せざるを得なかった。もう少し頭を使えば更にコンパクトに出来るはず(汗)
4)過般性を考えて幅の限界として横板6枚としましたが・・・するとスライド時には3枚、つまり中央の軸に対して左右の板でガタツキが生じるためスライドさせ難くなってしまいました。左右を偶数にするため、やはりもうちょっと細い板を使いたかったです。
まあ、使えないわけではないので雪中時にフラットな面を得るには良い小道具だとは思います。シーズンオフの方は春までの間に挑戦してみては如何でしょう?

  • ジャンル

    テント/タープ

  • 2013/11/17登録

コメント

13/11/17

ミヤッチー

専用スノコは妄想したことはありますが、製作で行きませんでした。
スライド機構がいいですね。
ラゴやソロ専用に小型の物を作ってみようかな?

A/J

>ミヤッチーさん
ラゴ1なら長さは足りるので幅が横板9センチなので10枚でジャストフィットですがランブリソロは95(グランドシートサイズ)なのでちょっと足が出ますね。もっと間隔は拡がってしまいますがスライドしやすいように隙間でリーチを稼いで見るのも手ですよ?

13/11/18

zodiac

自作がキャンピングの基本ですよね。防腐処理されてなければ、廃棄するときは焚き火の燃料にもできそうですし・・・。

うちでは物流パレットを使っていますが、現在PP製パレットから廃棄しやすい材質のパレットに更新中です。ですがパレットだけでワゴンの収納容積を消耗するのは正直厳しく、携行備品の少ないときにしか使えないのがネックです。

A/J

>zodiacさん
>廃棄するとき
・・・そうなんですよ、だからなおさらダボを使いたかったのですが、打ち込み箇所が多いですし、垂直にハンドドリルで穴あけと言うのもなかなか精度が出せませんのであきらめました。
因みに収納容積はスノコの用途上、一番下に敷くものですから一番最初に車下したい、という要求についてデリカですとギリギリ横倒しで入りました。なのでトランクですとうえに乗せるのは難しいかもしれませんが、120と言うサイズは下に敷くなら入る気がします。