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関ヶ原の戦いでの戦功により家康から今治20万石に加増された藤堂高虎（1556-1630）が築いた大規模な平城です。
別名、吹揚城（ふきあげじょう）ともいいます。

慶長7年（1602）に築城され、堀は海水が引かれ船で海へ出入りできたそうです。

寛永12年（1635）より松平（久松）氏の居城となりました。

明治維新以後、廃城令により建造物のほとんどが取り壊され、内掘と主郭部の石垣を残すのみとなり、昭和55年（1980）にRC造で5重6階の天守を建造、櫓、門などの再建も進み、素晴らしいな城郭の姿を見せています。

昭和28年（1953）に県指定史跡。

天守最上階からは、しまなみ海道の来島海峡大橋が見える。

http://museum.city.imabari.ehime.jp/...