snow peak club

11月26日、27日、28日と、2泊3日でいってまいりました。
今回は通常のキャンプとは違い、ランドネの出版社の主催のfeel EARTHというイベント。一人参加費が7000円と、少し高いかなあとおもってましたが、いざ行ってみると7000円なんて安いくらい、しっかりともとを取らせていただきました。

本栖湖キャンプ場は県営のキャンプ場で、富士山の麓なので、溶岩ゴロゴロのかなり起伏の激しい松林の中にあります。
車でも入れて、オートキャンプ場とも言えますが、ウチの車（TOYOTAウィッシュ）では、かなりキツかったです。何回か底を岩にこすってしまいました。駐車場もありますので、自信の無い方はそこに置いて置けばいいと思います。
富士山の麓という立地ではありますが、松林のおかげで、富士山は眺められませんでした。本栖湖までは一つ道を隔ててすぐですので、湖まで出れば、松林越しに富士山が見られます。本栖湖と富士山の間に位置しますので、湖越しの富士山は見られません。サイトから湖越しに逆さ富士がみたいのであれば、浩庵キャンプ場さんをお勧めします。

feelEARTHの話ですが、兎に角オシャレキャンパーがいっぱい！
でも、私達のような駆け出しのダサダサキャンパーにも、充分に楽しめる企画でした。

26日（金）の14時にキャンプ場入りしまして、なるべくデコボコの少ない、眺めの良い場所を選び、1時間くらいウロウロして、やっとのことでテント設営。

その後、27日の本番に備えて準備をする出展者の方々をながめながら、湖畔まで散歩しました。

feelEARTHには、運営本部のイベントとは別にキャンプ用品の会社を中心として20から30社位がブース出展をして、様々なイベントや、破格のアウトレット品などを提供してくれます。おかげで私達も、定価で買えば全部で18万円ほどになろうかという品物を、3万円ちょっとで手に入れる事ができました。

本栖湖で綺麗な赤富士をながめながらビールを飲んでいたらお腹が空いてきたので、サイトにもどり夕食にしました。
夕食はスキレットでスキヤキを作って食べました。その後しばらく焚き火を見ながらゆっくりして、なんだかんだで21時。
いつのまにか風が強く、寒くなってきたので、早目に布団に潜り込み、就寝。シュラフ持ってないんです。。

27日（土）はイベント本番。朝寝坊してしまったので、ソワソワしながらも、しっかり朝食をとりました。
スキレットでソーセージと目玉焼き、昨日の朝立ち寄った［まかいの牧場］で買ったメープルパンと牛乳。どれもうまうまでした。

出展者の開店は10時とのことだったので、それに合わせて会場へ。そしたらもう殆んどのブースが黒山の人だかりになっていました。

慌てて人だかりに飛び込み、掘り出し物を物色。BERGHAUSのバックパックとダウンジャケットの訳あり品が本当に破格値だったので、妻と私の分を其々即決で購入。安過ぎて参りました。また、MERRELLのブースでは、サンプル品のアウトレットにて妻のトレッキングシューズを購入。

その他のショップにも、目玉品がゴロゴロ。例えば新富士バーナーのブースでは、ステンレスダッチオーブン10インチが数量限定で1万円という価格。

ついつい立ち止まり手がでてしまう私を妻がひっぱりながら、なんとか破産せずに一周しました。

これは目の毒だと思い、また、午後のイベントまで多少時間があったので、キャンプ場から車で30分程の入浴施設に行きました。

富士眺望の湯 ゆらり （南都留郡鳴沢村鳴沢８５３２−５）は、道の駅なるさわに併設された入浴施設で、温泉ではないみたいだけど、風呂の形式がいろいろあり、富士山がよく見えるお風呂でした。

ゆっくり入浴して、ぽかぽかに温まったところで、本栖湖へ帰りました。

会場では其々のブース毎にイベントが開催されており、私達はスラックラインに挑戦したり、アウトサイドベースから田中ケンさんがブースを出しており、ラムの試食会をしていたのでもらって食べたり、一通り見終えたら、エリア内のオシャレキャンパー達のスタイルを研究したりしながら過ごしました。

16時になると、もう日が沈んできました。初日より雲が少ないので、湖畔に富士山を眺めに行きました。

綺麗な赤富士。何度見ても飽きません。
ビールもうまい。でも寒い。
夜が近づくにつれ、風が強くなってきました。

30分ほど富士山を眺めてから、サイトにもどり夕食に。
2日目はカレーにしました。
カレーってキャンプでは定番な感じですが、私達は初めて作りました。
お肉は黒毛和牛の赤身とスジを自宅で圧力鍋で煮込んできていました。
ホロホロのお肉とゴロゴロの野菜がたまりませんでした。

そんなこんなで18時、メインイベントのライブが始まりました。
焚き火にみんな寄り添いながら聴くライブは良かったです。

ライブ後にはトレッキングのスライドショーがありました。
これから山に挑戦したいと思っている私達にはとても勉強になりました。

風が強くなってきて、寒くて寒くて我慢できなくなりましたので、サイトに帰り就寝。21時。

翌朝は6時30分に起床。
日の出を見に湖畔へ。
でも松林のせいで7時過ぎても太陽が見えず、稜線を金色に照らされた富士山を見て帰りました。
山頂はそうとう風が強いらしく、雪が舞い上がって吹雪いているのがよく見えました。

会場に戻ると、もうブースは開いていました。
新富士バーナーのブースでは、昨晩出展者の方々が一度使ったきりという虫のよらないランタンが激安。即決。おまけまでつけていただいて。

サイトにもどり、昨晩のカレーと、パンとコーヒーで朝ご飯。
妻とホロホロ肉を取り合いながら。

12時からはプレゼント抽選会。
抽選会と言っても、運営本部のほうでもう名簿で抽選をしていました。
私達は初めての参加で、くじ運も悪くオシャレでもないのであたるわけないと思ってましたが、なんと一番始めに名前を呼ばれて、エーグルのダウンジャケットとジャンパーをもらいました。
ダウンジャケットは妻にぴったりのサイズ、ジャンパーは私にぴったりのサイズでした。

テントをたたんで帰り支度。
行きとは違う道を通り、富士山を逆側から見ながら帰宅。
17時に無事到着。