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超短編小説 「通学路」

ハンモック安達の空間

粉雪が降った朝、家の前の積雪を見ると、なんとか自転車でも行けそうだった。
いつもの路を走っていると、雪の上にポツンと赤い物が落ちていた。
子供用の手袋だった。
小さくかわいらしいその手袋の裏には、名前が書いてあった。
「2−2 さいとうみゆき」
「みゆきちゃんか…、学校まで行く時間はあるな。よし届けてあげよう。」
手袋の持ち主を想像しながら… 雪道を急いだ。

  • 2010/2/20登録

コメント

10/2/20

まごしち

その昔、ほぼどんな雪の日でも自転車で20分〜40分かけて中学校に通っていた事を思い出しました。
泥除けと車輪の間に雪が詰まるので、到着すると蹴って雪を落とし、落ちきれてない時は凍りつくのでヤカンのお湯で融かしてから出発。
吹雪の時などは気合を入れるために大声で「うぉーー!」と叫びながら通ってました。
今では懐かしい思い出です(笑)

donald

米沢では・・・ソリです(ウソ)!!

isdsys

 アイスバーンで、カチコチに凍ったアスファルトの上って、ロードレーサーで走ると気持ちいいんですね。
転がり抵抗が少なく、気温が−20゜位だと、ほとんど滑りませんし、ブレーキだって効きます。
逆に気温が上がり始めると、全く走れなく成っちゃいますよね

 五色沼YHに真冬に行ったら、迎えはスノーモービルでした。
犬ソリとかって、道路走ってはいけないのだろうか。遊具ではなく、純粋に交通手段として・・・

ハンモック安達

まずはじめに、訳の判らない私的な小説を投稿し、申し訳ないです。
さぞコメントされた方も、大変だったと思われます。

【まごしちさん】若さっていいですね。大声を出すのって解ります、解ります。向かい風だと、特にね。

【donaldさん】こんばんは。
昔、プラスチックのミニスキーでスケーティングしながら行ったことはありますよ。(ホント)

【isdsysさん】−20℃の世界は未体験です。というか遠慮したいです。(笑)
雪上で転んでもそんなに痛くはありませんが、氷上だとさぞかし…。