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コーヒータイムのために

raranonoの空間

ついにポチッとしたもので焙煎してみました。
コーヒー豆を…
何度も失敗を繰り返し、なんとか黒く艶のある豆が20g(手前の黒い豆)出来ました。
焙煎している時は癒しのひとときかと期待していましたが、主人と一緒にあたふたと時計と豆とにらめっこ。
まだまだ余裕がないけれど楽しいひとときでした。
気になるその味は…
やはりプロの味には程遠く、修行の道は長く険しそうです。

  • 2009/12/29登録

コメント

09/12/29

ふるぴー

こんばんは。はじめまして。
朝のおいしい「コーヒー」っていいですよね(^^)。
うちのキャンプの朝は「粗挽き」のパーコレーターが
定番です。

ちじ

こんばんは。
「コーヒー」ってこだわると、むずかしいんですね。
これは、生の豆を買うんですか?半生?乾燥したもの?
粉のしか知りません。アハ・

09/12/30

raranono

ふるぴーさん、はじめまして。
パーコレーターかっこいいですよね。
実は密かに欲しいものリストに入っているのです。

ちじさん、こんばんは。
生豆は硬く緑色をしていて、焙煎した豆よりひと回り小さいです。
焙煎していくうちに、いい色になり、香りや艶がでてきます。
焦げてしまわないかと、小心者の私と主人は早めに取り出して、色艶なしの豆ばかりとなりました。(写真左)
デンと構える寛容さが必要なのかも?

isdsys

 焙煎に早く慣れるには、バーストやオールドの生豆を使った方が見た目も味も安定したものが出来ると思います。
最近は日本でもニューやカレントは珍しくなくなって、10月ともなると、「ニュー生豆入荷」なんてプラカードを見かけたりします。でも、緑色が濃いからと言って、全てがニューかと言うと、間違うこともあるので注意です。
ニューやカレントは急激に水分量が減っていく時期なので、旨く焼き上げるのは細心の注意が必要で、比較的難しいところです。でも、上手く火入れ出来ると、香りが強い分、満足度も上がるんですけどね。
バーストやオールドでは、保存状態にもよりますが、水分量は安定期に入っているので、焙煎でロストする量は減ってきます。
最近は、ライトかシナモンでローストして、粗挽きに仕上げる、薄口コーヒーが流行りのようですが、これは好みの問題ですので、白茶のあとは白珈琲かってな評価をしています。まぁ、好みの香りはいろいろあるもんです。

ちじ

おはようございます。
そんなにむずかしんですね。(^_^;
粉でいいです。アハ・
ドリップしたあとの粉の何か利用法はありませんか?

raranono

isdsysさん こんにちは
かなりお詳しいですね。焙煎されていらっしゃるようで、いろいろ教えてください。
私がいつもの珈琲店で譲っていただいた生豆は薄い黄緑色で乾燥している感じなのでオールドってことでしょうか。
とりあえず一種類の豆に限定してロースト感を身に着けてみます。
ちなみに、シナモンでローストってどういうことですか?フレバリーコーヒーになるのですか?
奥が深いですね。

ちじさん
わが家も今朝はいつもの豆で珈琲を入れました。
月並みですが、粉の再利用は、消臭剤として皿に入れて靴箱の隅などに置いたり、喫茶店の灰皿に入っているのを見たことがあります。

ponnytoco

raranonoさんおはよーございます。
焙煎ですか・・・自分は以前断念しました。
バイク仲間にコーヒー専門店をやってる友人の話を聞いてると・・・素人には・・・って感じで・・・・。
研究して? ぜひ、アウトドアで美味しく楽しい技?があれば教えてくださ〜い。(笑)
isdsysさんは、かなりお詳しいようですね、僕も色々とお聞きしたいですね。

isdsys

 コーヒー豆の収穫日は、10月1日を初日として数えられます。ですから、10月1日から12月31日までに収穫されたものを、その年の「ニュークロップ」と呼びます。
同じ年度の9月30日までに収穫されたものは、「カレントクロップ」と呼びますが、「ニュークロップ」も「カレントクロップ」に含まれます。
前年度(又はそれ以前)に収穫されたものは、「バーストクロップ」や「オールドクロップ」と呼ばれます。ただ、オールドクロップは別の意味もあって、薄皮を付けた豆を指す場合もあります。
普通、焙煎を嗜みたい時に使うのが、バーストクロップです。品種や産地により、薄い緑色か白か、淡い茶色の物もあります。これは、生豆を扱っているショップに聞けば、ある程度の事は分かりますが、実際はコーヒー農場毎に決められている麻袋の文様と、収穫日を記載したタグを見ないと、判りません。

 で、「シナモン」とは、肉桂の事ではなく、焙煎した豆の色が肉桂の根の色に似ているので、そう呼ぶだけです。焙煎の程度は7段階或いは8段階に分けられます。ライト、シナモン、ミディアム、ハイ、シティ、フルシティ、フレンチ、イタリアンという風に、焙煎の度合いを呼んでいます。

 焙煎にはいろいろな方法がありますが、直火を使うオーソドックスな方法から、遠赤外線やマイクロ波を使ったものや、日本独自の炭火焙煎なんてのもありますよね。

 焙煎が進むと豆の色が茶色から黒に変わってきます。成分も化学変化しながら、だんだんと弱アルカリ−中性−酸性−弱酸性と変わってきます。ミディアムあたりが一番酸性が強くなり、フレンチやイタリアンとなると、ph6程度まで戻ります。

 焙煎を進めていくと、他の豆のように色が変わらない豆が出てきます。ヴェルジと言いますが、未成熟に豆の場合がほとんどです。その他にも、精製段階で果肉が付いていたり、発酵してしまったり、割れていたり(酸化)、極端に小さい豆などもあり、これらは死豆ですので、ロスト(間引き)します。

 一通り焙煎が終わったら、豆を休ませます。冷めたからと言って、すぐに密閉容器にいれたりしてはいけません。少なくとも数時間(1日程度が良)冷暗所で保存した後、少なくとも10日か2週間以内に使うのがいいでしょう。挽いた粉は、もっと早く品質変化が進みますので、その日の内に使用したほうが・・・

 ただ、コーヒーはいろいろな人がいろいろな方法で作りますので、自分の好みのスタイルを見つけることが、最も大切です。私は深煎りで薫り高いイタリアンローストを中挽きで淹れたコーヒーでカフェオレを作るのが好きです。

ponnytoco

こんばんは。
isdsysさんは、その道の方ですか??(凄すぎです!)
僕の友人(こちらはプロですが)も専門用語のオンパレードで自分には??です。(笑)
今は先日、raranonoさんに教えてもらったベルマンを使いこなすのに特訓中です(淹れるたびに味が・・・)
それと、ミルクまで蒸気がもたなくて・・・
などと、いろいろやってるうちに新たな方向性が見えてきたりと、自分の味を見つける道は長そうです。(笑)

raranono

ponnytocoさんこんばんわ
そうなんです。キャンプの時、非日常のゆったりとした時間を過ごすツールの一つとしてコーヒー豆の焙煎を考えていたのですが、なかなか、どうしてどうして。奥が深いですね。
ところで、エスプレッソはどうでした?

isdsysさん すごい!!!
なるほど〜と何度も読み返しています。
シナモンって煎り具合のランクのことなんですね。
わたしは、ハイ・フレンチ・イタリアンしか知りませんでした。
ますますいろんな珈琲のお話を伺いたいです。
isdsysさんって本物の?珈琲屋さんですか?

raranono

ponnytocoさん 同時に投稿した模様です。
そうですか、入れる度に味が…
昔持ってた、デロンギのエスプレッソマシーンで粉で入れるとダンピングが難しく入れる度に味が…クレマが…
そのため、カフェドポッドに頼って、専用機に買い換えた根性ナシの私です。
ちなみにspのミルクフォーマーで作るミルクが一番好きです。
あれってアウトドア用って侮れないですよね。

ponnytoco

raranonoさん こんばんは。
そうですね〜まだ自分がイメージしてる味には・・・です。(笑)
なのですが、なぜか楽しんで淹れてるんですね〜。
フレーバーシロップやリキッドを駆使して格闘しております。(爆)

isdsys

 いえいえ。単なる趣味人です。どんな趣味でも、どんどん深みに填っていくと、原点回帰したくなります。(半自動的に・・・)
コーヒーにも、そんなところがありますね。

 焙煎も、そこらにあるフライパンを焚き火に掲げて、シャラシャラとコーヒー豆を転がして、適度に煎った豆をネルの袋に入れて、堅い石の上でこん棒叩いて、そのまま水を張ったポットに放り込み、また焚き火に置く。 そんな自然の中で淹れたコーヒーなんてのも、アウトドアの醍醐味なんじゃないでしょうか。
 美味しいかどうかは、念じ方(笑)と雰囲気なんじゃないかと。

ponnytoco

isdsysさん こんばんは。
各方面でかなりこだわりをお持ちのようで、御見それいたします。
自分が原点回帰したのは、乗り物ぐらいです。
まだまだですね〜(笑)

09/12/31

ちじ

「さぁ〜」、これから読みますよ!

ちじ

みなさん、スゴイ試練を乗り越えてるんですね。
日々鍛練ですか!
isdsysさんの最後の「カフェオレ」で
「オオッ〜」となりました。
みなさん、「ブラック」じゃないんですね。(^_^;
安心しました。アハ・
僕は、砂糖多目のカフェオレ派ですんで。(^ _ ^;

10/4/15

*issei

第二の人生計画ですかっ!
こんな物が有るなんて!?勉強に成りました。
炭火では如何な物でしょうか?
私もやってみたく成りました。

raranono

isseiさん はじめまして。
炭焼珈琲ですか。いいですね。
しかし、腕が追いつかず、夢のまた夢ってとこです。
isseiさんも是非是非やってみてください。パチパチッと豆の爆ぜる音がなんとも言えず、香りもそれらしく漂い、黒く艶のある豆に変身したときは感動モノです。
にもかかわらず、何故か味はイマイチ…まだまだ頑張ります。