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ペグの話  

ぱどるの空間

大きなテントやタープは車で運ぶので迷うことなくソリッドステークを選択していますが、ペンタやソロテントを使う人力移動の旅では何を選んだらいいのか迷ってしまいます。

最初に手に入れたのは写真左から2番目。
「砂浜でのペンタ設営用に錆びにくい物を」と思ってチタンを選んでみました。
平べったいから砂浜でも効くかと思いきや簡単に抜けてしまうので穴を掘って埋める必要があります。
大きな石がゴロゴロしている浜では石の隙間に挟み込んで使う方法も有効でした。
チタンといっても石の混ざった固い地面では曲がってしまうこともしばしばあり、形が形だけに(W型)修正が難しく重量も30gで意外と重かったです。

一番左側は最初に買ったチタンペグが廃番になったので似た形を探して見付かったV型チタンペグ。
板厚は同じでしたが強度的にはこちらの方が高い感じがします。
(それでも曲がってしまいますが・・・)
スリムになったので重さも20gと軽くなっています。
砂に埋め込んで使う時にはペグの中央にある窪みに張り綱が結べて便利です。

中央にあるのは角断面のジュラルミンペグ。
山道具屋で見つけたペグで強度も適度にあり重量は何と10g。
地面に固定する力は意外にあります。
ただフックの部分が小さいので固く締まった地面に使うと抜くのが大変でした。

右から2番目がお馴染みジュラルミンのピンペグ。
ペンタやペンタイーズの付属品でも使われています。
朝霧のような粘土質の地面では有効でした。
重さは15g。
ペグを適当に打ち込んでいるとヘッド部分が撓んで力が伝わり難い感触があります。
ペグのスウィートスポット!?にハンマーを当てるようにするのがコツかも。

そして一番右が先日手に入れたソリッドステーク20.
絶対に手を出さないと決めていましたが(笑)、小石混じりの地面ではこれがないと始まらないこともあります。
重さはへヴィー級の70g。
人力移動にはちょっと重過ぎますが、お守り代わりに数本持って行くのならいいかもしれません。

 キャンプ地の地面の状態によってこれらのペグを使い分けていますが、未だ「これっ!!」というペグは見付かりません。
ジュラルミンパイプのペグなど試してみたいものもあるのでゆっくり探していきたいです。

追記
ライトウェイトなペグにへヴィーなハンマーではあまりに可哀想なので1/2ポンドのプラスチックハンマーを使っています。
ジュラルミンやアルミのペグでも使いやすく重さもGood!!
でも人力移動の旅では・・・やっぱり手頃な小石です。(笑)

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    テント/タープ

  • 2009/4/25登録

コメント

▽最近の10件 [ 全15件を表示 ] ページ| 1 | 2 |
09/4/25

ぱどる

Isdsysさん
>頭部がリング状になったピンペグ
最近使っていなかったのですが、○−ンライト�Vに付属していたペグもそんな形でしたね。
へヴィースチールペグがはじめはジュラルミンのピンペグのような形でしたけど叩き込んでいるうちに変形して頭部がリング状になってきました。(笑)
リング状の方が力が伝わり易いし自然な形なのかもしれませんね。

>ちょっと砂地っぽい時には、某cm社のYペグ(28g)も有効のようです
実は先日ODショップで見かけて気になっていました。(笑)
砂浜で使えそうなら試してみたいです。

>spのチタンVペグ
数年前まではカタログでも見かけましたが、今は海外向けHPでしか見かけなくなってしまいましたね。
>無くすとブルーになりそうなので、あんまり使ってません。(笑)
私はソリッドステークを2本ほど紛失してかなりブルーになったので・・判ります。(笑)

ペグの重さまで教えて下さってありがとうございます。
参考にさせていただきますね。

ぱどる

まごしちさん
>計画中のチャリキャン
わくわくするような人力移動計画ですね〜。
是非夢を叶えて下さい。
楽しみにしていま〜す。(*^0^*)
>SP Vペグ
ランブリソロはジュラルミンVペグが標準でしたね。
計画実行の折にはペグのレポも宜しくお願いしま〜す。

ぱどる

naiさんもチャリツーリング計画中なんですね。
サイクルコンピュータの効果もあってウェイトコントロールもされているし楽しみですね〜。
>キャンでなくまずデイかな?
荷物が少しでも重くなるとすぐに感じますから身体を慣らしていくことが大事ですね。
遠距離の場合は輪行っていう手も・・・(笑)

s-tomo

私は… ずいぶん昔から「ソリステ」で、「それ以前は?」と、考えたのですが… 年のせいか思い出しません(笑)

昔の「河原こじき」をしていた頃の写真を見ると、ペグを使っていませんでした(笑)
河原なのでペグが効かないんですね。
大きな石に縛ったり、木ぎれに結んで、その上に石を乗っけている写真が出てきました。
参考にならなくて、ごめんなさい。

09/4/26

ぱどる

s-tomoさん、おはようございます。

>ずいぶん昔から「ソリステ」で、「それ以前は?」と、考えたのですが…

ソリステ以前は*タープウィングの付属品だったへヴィースチールペグでした。
それまで使っていたプラペグより強力で思いっきり叩き込めるのが魅力的でした。
それを上回るソリステが出たというので飛びついた覚えがあります。(笑)

>大きな石に縛ったり、木ぎれに結んで、その上に石を乗っけている

カヤックツーリング中に浜辺に上がって休憩する時はむしろペグが使えないことの方が多いです。
だからs-tomoさんのようにそこにあるものを利用してタープを設営するしかないのでとても参考になります。(謝々)

09/5/1

isdsys

 cm社のYペグは、同一の物をWOOLRICHでも売っていたり、MSRでも、グラウンドホグステイクと言う名称で売っていたりで、それなりに評価はされているようですね。
 ただ、砂浜では・・・あまり効かないかも知れませんね。むしろMSRのブリザードステイクのような形状が砂浜には効きそうです。ところで、砂浜でキャンプできるとこ、なかなか無いんですよね。少なくとも関東の浜辺は、ダメっぽいとこばかりです。

かわちゃん

私も先日手に入れた参天用のペグを探してます。
何しろ付属のペグがまったく役に立たないしソリステ20ではちょっとヘビーすぎるし。

Yペグって赤い奴ですね。参考にさせてもらいます。

ぱどる

isdsysさん
砂浜でキャンプをすることはないのですが、カヤックツーリング中に休憩を取るのでその時に日陰を作るためにペンタを使うことがあります。
1点はカヤックに縛り付ければOKですが、あとの5点を砂浜に固定するためのペグを探していました。
「ブリザードペグが砂に効く」という話はSPCで知り合ったカヤック友達にも聞いたことがあります。
今度山道具やで探してみようと思います。
情報ありがとうございました。

砂浜でキャンプしながらのツーリングは憧れのスタイルなんですが、出来そうな砂浜はボクの知っているのは2ヶ所だけ。
それもキャンプというよりビバークに近いものです。

ぱどる

かわちゃん
参天もポールやペグをカスタマイズしていくと個性が出てきて面白そうですね。
ソリステみたいな丸棒杭の形で軽量というとアルミパイプのペグで15cm、30cmというのがありますが・・・どんな形のペグが参天に向いているんでしょうか?
また判りましたら教えてください。

09/5/2

かわちゃん

軽さで言うとカーボンのペグがあるそうです。
ハンマーで叩くのがちょっと怖いですね(笑)。

私は15年位前砂浜にタープ張るの「R−42ステーク」というソリステ50の前身を手に入れました。
後になって考えればホームセンターの鉄筋ペグでも良かったんですが。