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Stop,Drop And Roll

がたおの空間

消防団の研修での内容で一部紹介させていただきま〜す(^O^)
「Stop,Drop And Roll」
この言葉を知っている方はおりますでしょうか?
これはアメリカで取り入れられている子どもに対する火災予防の教育プログラムの一つでして、小さい子供がたった一人で火事に遭遇したときでも、自分で洋服について火を消して、煙が充満した廊下を這って進み、ルートを自ら選んで避難することができるように、小さい子供のうちから火災予防の教育を行うことになっているようです。
子供のうちから火事に対する知識を植え付ける、素晴らしい教育プログラムだと思います!

「Stop,Drop And Roll」は代表的なプログラムの一つで、洋服についた火を消す方法です。

STOP・・・あわてず立ち止まる(火の勢いを止める)
DROP・・・倒れる(接地面を増やす)
ROLL・・・転がる(消火する)

単純ですが、知っているのと知らないのとでは大違いだと思います。
手で振り払おうとしたり走ったりすると、火の勢いが強まりますし立ったままだと顔に火が上ってきます。
もしキャンプなどで着衣に着火した場合は、これを思い出してください。
まぁ〜着衣に着火するなど滅多にないことだと思いますが・・・。

もう一つ紹介!
Great Escape (大脱走)は、自宅で火事になった時、子供が1人寝室にいたら、子供はどうやって逃げるのか、を子供たちに教えるプログラムです。
1.寝室のドアは必ず閉めて寝る
2.煙感知器の音が聞こえたら身を低くしてドアの前へ行く
3.ドアを触り(手の表面)、もしドアが暖かければそのドアは使わずに他の逃げ口へ
4.避難したら家族との待ち合わせ場所に向かう
5.そこに留まり決して家へは戻らない
です!
これを子供たちにしっかり教えておくことが重要です!
詳細はこちらから↓↓↓
http://www.city.yokohama.jp/...

  • 2009/2/19更新
  • 2009/2/17登録
  • 2回更新

コメント

09/2/18

ミユハル

なるほど〜!
知っているのといないのでは大きな違い。。
勉強になりました〜!

*maiko

リズム良い標語ですね☆
キャンプ場で炎上するのは専らランタンですが(^^;
あれも火だるまになると一瞬怯みますからね〜。

杏仁88

防火管理者をしていますが防管六法には載ってないですね。
いただきました。
☆☆☆です。

たつや*町田(旧名たつや*松本)

私も、防火管理者の資格?は持ってます〜

キャンプ中の方が、それらしい仕事?してるかも。

ぱどる

焚き火好きのボクたちは燃えにくいウールやコットン素材の選んで着ていますが、家族の者は冬は燃えやすい物を着ていることが多いから注意が必要ですね。
早速子供たちにも伝えます。
ありがとう〜。

09/2/19

*satto

とりあえず防火管理者として消防計画を立てたりしてますが
とてもよい標語なので、次の計画に使ってもいいですか?

がたお

●ミユハルさん
もしそういう場面に遭遇したら、、、いろんな場面を想定した予防措置を知ることは重要なことだと思います!
ご家族にも教えてくださいね〜。


●*maikoさん
子供に教えるのは楽しく教える必要がありますから、Great Escape(大脱走)なんていうプログラムもあります!
全米では「スパーキー」というキャラクターを使って教えているようです。

●杏仁88さん
このプログラムは米国のプログラムですから、まだ日本には普及していないと思いますよ〜講師の方は、在日米海軍の方でしたから!
ぜひ子供たちに広めてくださいね〜

●たつや松本さん
子供たちに「火遊びはダメ!」と教えず火の扱い方の知識を植え付けるって教育は重要なことだと思います!
その意味でもキャンプで焚き火する際は、積極的に教える良い機会かもしれませんね!

●ぱどるさん
実際のやらせる事が大事ですので、ご自宅やキャンプ場でやらせて見せてくださいね〜(^o^)
両手を前にして「ストップ!」と言い、「ドロップ」と言ってうつぶせになり、「ロール」でゴロゴロ回る、だけです。

●satto1996さん
どうぞ、どうぞ、使って広めてください!!
米国では子供たちに火災予防としての教育として行われているようですか!
それ以外にいろいろプログラムがあるようですが、消防団で教えてく頂いた、在日米海軍司令部地域統合消防隊の長谷川さんのテキストは↓からです!
http://www.city.yokohama.jp/...

ハンモック安達

焚火やBBQ,芋煮会など火を使う機会があっても、
子供の衣服に着火したときの想定はしていませんでした。
がたおさん、良いアドバイスありがとうございます!

それから文中にも出てきましたが、住宅用火災警報器の設置を
各家庭に推進していますが 、なかなか思うように進みません。
予防効果は抜群のはずですから、まずは率先して自宅と親戚の家に付けました。

これからも消防団活動、頑張りましょう。敬礼!

がたお

●ハンモック安達さん
いえいえ、キャンプで火を扱う機会が多いので、みなさんの参考になればなぁ〜と思って紹介しました。。。
折角覚えたことを私自身の中だけでは勿体ない情報ですしね!

住宅用火災警報器は米国では90%以上普及しているようですが、粗悪品も多く、電池切れも結構あるようです。
ですが、身障者用の火災警報器、子供を起こすために母親の声を録音する火災報知機など、多種多様な機器が準備されていて、米国は火災に対する予防対処が進んでいるなぁ〜と関心して聞いていました。
早く日本も普及すればよいですが、結構な値段ですから、全世帯に定額給付金で全世帯に購入して配布すれば良いのに〜とも思います。(笑)

これからも消防団活動、誇りを持ってがんばります!!!

みなさんも消防団に入って、地域貢献してみてはいかがでしょうか?(笑)