Varga Girl
こんにちは〜！
パーコで淹れるコーヒーのコツですが、僕が知る限りの理屈と方法をお話しさせて頂きますね。
まずは挽き方です。
カタログ等では｢中挽きが良いでしょう｣とありますが、基本は粗挽きまたは極粗挽きとなります。粉っぽくなるのは挽いた際に必ず出る微粉のせいですが、茶漉しなどでふるうといくらかの効果が望めます。量は中子の半量程度で良いでしょう。
抽出の方法ですが、挽いたコーヒー豆を中子に最初からセットするのではなく湯を沸かしてから沈めます。
あとは弱火で湧き上がる色を見ながら判断します。
抽出量ですが、パーコレーターはその構造上、循環方式をとってますので極端に少ない量での抽出は不可能です。例えば６カップ用のパーコレーターならば最低４人前程度の湯量が必要となります。
コーヒーの抽出はドリップ式、サイフォン式、蒸気による抽出(エスプレッソ)、ダッチ式(水出し)、フレンチプレスなど様々な抽出方法がありますが、それぞれ一長一短です。パーコレーターは湯を何度もコーヒー豆にくぐらせるため抽出方法としては最悪といわれますが、その雰囲気とアウトドアでの楽しみ方としてはワイルド感もあって僕はあえてこの抽出法をチョイスします。
個人的には深煎りのブレンドコーヒーで楽しむことが多いですね。パーコレーターはコーヒーオイルも濾すことのない数少ない抽出方法で豆の個性を活かしやすいとは思いますが、くれぐれも長時間にわたって火にかけているとただ苦くて渋いコーヒーになりますのでお気をつけ下さいね。
以上、宜しければご参考下さい。(^o^)/‾
