snow peak club

第1話
ヘキサＬ　はじめてのスノーピーク 2003夏

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結婚してから、しばらくキャンプから遠ざかっていたが、下の息子が1歳を過ぎた夏、

夫「結婚する前はよくキャンプに行ったねー」
嫁「そーだね」
娘「キャンプってなに？」
息子「ばぶー」
嫁「外で寝るんだよ」
娘「行ってみたーい」
息子「ばぶー」
夫「行ってみるか？」
嫁・娘「いくいく」
息子「ばぶー」
と言うことで・・・・キャンプに行こう！

以前使っていたキャンプ用具をあれこれ準備しているとあれこれ欲しいものが出てきてキャンプ出発の前夜に　あわてて某アウトドアショップに買いにいきました。

多少なりともキャンプの経験上タープの有り難味は感じていたので、今回は、いいものが欲しいなーとあれこれ物色していると店員がやたら高価な　ヘキサＬを薦めてきました。

「えらく高いなー」
でも「チョーカッコイイなー」
と　なんとも単純な理由で購入してしまいました。


しかし、すぐにその実力を見せつけられることになりました。


翌日、キャンプ場に到着し真新しいヘキサを取り出し説明書を見ながら嫁と設営開始、いざ設営を始めると風が強く張りにくいコンデェションの中　あっさり完了。


夫「チョーかっこいー！」
嫁「太陽ガンガンなのに涼しー」
娘「すごーい」
息子「ばぶー」

そして何よりすごいのは、「風に強い」ことでした。


海沿いのキャンプ場のためか、かなりの強風が吹いていてサイトのあちこちで緑のタープがひどいことになっている中、うちのヘキサもかなり風にあおられて、ゆがんだりもしていましたがロープの調整を少し行った程度で全然平気でした。

その年の秋、某公園でデイキャンプに出かけたときの話です。　　周りには、うちのほかに５〜６張りのタープが張ってありました。　　　楽しく子供たちと遊んでいると、突然の突風が吹き、あたりは砂ぼこりが舞い上がりヘキサが全く見えなくなるほどでした。

間もなく砂ぼこりがおさまり始めると、うちのヘキサの美しい稜線が見え始めたときの感動は、忘れられません。
他のタープがひどいことになっていたのは言うまでもありません。


ヘキサってすごい！
スノーピークってチョーすごい！

と、感じた時には　分厚いカタログを熱心に見ていました。



ＰＳ．メタボ全開！

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第２話に続く