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亜麻の花 40年ぶりに復活

イーストリバーの空間

40年ぶりに栽培が復活した、亜麻の花を見にいってきました

明治時代から繊維(リネン)をとるために植えられていたが、化学繊維におされ昭和40年ごろに姿を消したそうです

淡い青紫と白っぽい花で五弁の可憐な姿でした
夜明け前に咲き始め、昼ごろには散ってしまうそうです

早起きして4カ所を回ってきましたが、大塚農場の亜麻が一番見頃でした
今月いっぱい楽しめそうです

  • ジャンル

    きれいな花や植物

  • 撮影日

    2008年7月2日

  • 撮影場所

    北海道石狩郡当別町

  • 撮影機材

    Nikon D100
    AF MICRO NIKKOR 70-180mm

  • 2008/7/2登録

コメント

08/7/2

isdsys

 亜麻と言えば亜麻仁油。亜麻の種を搾った油ですが、食用は極一部で、主に木工品の保護、防水に用いられます。

 古くは小銃などの銃床などに塗られ、空気と接すると固まって強靱な皮膜を形成し、滑り止めなどにも有効です。

 私のグレンスフォッシュにも、塗りたいと思っているのですが、綺麗に仕上げるためには、埃が大敵なので、なかなか実現していません。

イーストリバー

isdsysさん、こんにちは

亜麻からは繊維と油が採れたようですね
子供のころ、町に繊維を作る亜麻工場があって異臭と川の汚れがひどかった事を覚えています

亜麻仁油はピッケルの木製の柄に塗ったのを思い出し、先ほど確認したら「SAPPORO KADOTA」製でした
これって、昔かなりの名品だったと記憶しています

キャンプ道具の「味方屋の鉈」の柄に塗るのもありですね

当別産の亜麻仁油はサプリメントとしても発売されているようです

isdsys

亜麻公社のHPで紹介されていますね。
http://www.amakousya.co.jp/...

 国産の亜麻は現在では大変貴重なもので、サプリメントなどで販売されているモノの多くは、中国−ロシアで栽培されているものがほとんどでした。もっとも健康食品として取り上げられたのは最近の事で、現在は揮発性有機化合物を含まない溶剤としてシックハウス症候群の対策物質として注目され始めています。

 いずれにしろ、昔の人の知恵と経験は侮れないという事ですね。

イーストリバー

isdsysさん
今週末には、第1回の亜麻まつりが行われます
これからも、先人の知恵が生かされた物が末永く生き残っていくのを見届けて行きたいと思っています

がたお

亜麻、初めて知りましたが、とても可憐な花ですね!!

亜麻公社さんのフォトコンテスト、近くだったらガンガン撮って応募したいところです。(笑)

イーストリバー

がたおさん
私も花を見るのは初めてでした
去年、花の写真が新聞に大きく出てから知れ渡るようになりました
沢山の花が咲いているのは壮観ですが、一つひとつは可憐なはなでした