snow peak club

シールドルーフを装着する時に張り出しポールを使ったりしてきたのですが、フックがあちらこちらに引っ掛かったりしてどうしても手間取ってしまいがち。
なんとかならないものかと思っていたところ先日のキャンプオフで「あらかじめ装着してからリビングシェルを設営する方法もあるよ。」とお聞きしたので早速試してみました。

『シールドルーフ装着方法の一提案』

1. リビングシェルを収納袋から取り出しキャンプサイトに展開する。
2. リッジポールをスリーブに通す。
3. Ａフレームを半分くらいの高さに組んでリッジポールの両端に接続する。
4. Ｃフレームをスリーブに通す。
5. ここでシールドルーフを装着する。（ただし調節ベルトの付いたフックはこの時点ではフリーにしておく。）
6. これは私のオリジナル！？ですがＣフレームのスリーブに一番近い（リビングシェルの）フック4箇所をこの時点でセットしておきます。（このフックをセットする時にかなりのテンションがかかっている上に手が届きにくいのでちょっと試してみました。）
7. Ａフレームを組み上げてリングピンにセットする。
8. Ｃフレームをリングピンにセットする。
9. 後は従来通りの方法でリビングシェルを設営する。
10. 最後にシールドルーフの調節ベルトの付いたフックをＣフレームにセットして出来上がり。

笑ってしまうほど簡単にそして短時間に設営することが出来ました。
ただし実際に設営方法の指導を受けた訳ではなかったので（提案を聞いて頭で想像しながら設営したので）以下のような問題点も見つかりました。

1. シールドルーフをセットしてＡフレームを組み上げるとスリーブの左右に飛び出しているＣフレームも持ち上がってくるので周囲に気を付けなければならない。
2. 設営し終わって中に入ってみるとルーフの弛みが後からシールドルーフをつける方法と比べてやや多いように感じた。

これから暫らくこの方法で設営して様子をみようと思います。
改良すべき点が見つかればまたこのＫＷに補足していきます。