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小さいお子さんのいるお父さん、お母さんへ

ぱどるの空間

 もうすぐ盆休み。
お子さんを連れて海に出かける機会が増えることと思います。
ここをご覧になっている皆さんはすでに知っていることだとは思いますがあらためてお願いがあります。

1.台風が太平洋上に現れ始めていますが、まだ距離が離れていて空は晴れていても海では土用波が押し寄せている場合があります。
(999回の波が穏やかでも大きな波が1回やってくることもあります。)
波浪注意報などが出始める前から充分お気をつけ下さい。

2.海岸には離岸流という沖に向かって流れる海流があります。
大人でもあっという間に沖に流されます。
泳ぐ前に海の様子を充分観察してください。
(離岸流について)
http://coastal.nagaokaut.ac.jp/...
(離岸流に気を付けて)
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/...

3.暖かい潮と共にクラゲが大量に流されてくることがあります。
ビニール袋のように見えるあまり人に危害を加えないミズクラゲからカツオノエボシ、アンドンクラゲ、アカクラゲなどの危険なものまでよく見かけます。
海岸に打ち上げられたクラゲも危険ですのでお気をつけ下さい。
(今年は西伊豆で5月初めにシーカヤック中に確認しました。)
(クラゲ)
http://homepage1.nifty.com/...
(カツオノエボシ)
http://www.big.or.jp/...
(アンドンクラゲ)
http://www3.ocn.ne.jp/...
(アカクラゲ)
http://www3.ocn.ne.jp/...

4.過度の日焼けは危険です。
帽子、日焼け止め、水着の上にTシャツ、水分補給など気を配ってあげてください。
私はシーカヤック中に日焼け対策としてつばの大きな帽子と長袖の薄手の化繊のTシャツ、膝丈のウェットパンツを着用しています。
もちろん水分補給はビールじゃなくてスポーツ飲料です。
(日焼け対策)
http://www.selfdoctor.net/...

5.ライフジャケット(救命胴衣)の着用をお勧めします。
最近はホームセンターでも安価で売られているようです。
股下のずり上がり防止用のベルトがついている物をお勧めします。
(ライフジャケット)
http://www.mlit.go.jp/...

以上海で遊ばせてもらっている時に気付いたことを書きました。
長くなってすみません。

楽しい夏休みでありますように。

  • 2007/8/1登録

コメント

▽最近の10件 [ 全21件を表示 ] ページ| 1 | 2 | 3 |
07/8/2

ツネ@神戸

ぱどるさん、こんにちは。
自然界には様々な危険があることを再認識することは大切ですね。
また、子供達を危険から守ってやることも大切ですが、将来のために何故危険なのかをしっかりと教えていきたいと思います。
先日、沖縄で長男とビーチカヌーに二人で乗ったときのこと、一人で漕いでいた長男が「前に進まない」と言い出しました。試しに漕ぐのを止めさせると、カヌーがかってに移動します。弱い風や海流でも流されることを説明すると理解したようです。良い経験になりました。

ぴーすシーサー

ぱどるさんこんにちは!

つい先日、こどもがどざえもんになりかけたばかりなので気をつけないと!!
と思っていたところです。

とても参考になる情報ありがとうございます。
楽しい夏休みを過ごしましょう!
( ^ ^)v

07/8/3

ぱどる

F2jyoさん、はじめまして。
コメント遅くなってすみません。

>その場の親にとっては、
信じられないぐらいの一瞬の出来事のはずです
そのとおりだと思います。
ちょっと何かをしている間(決して放置していたわけではなくほんの一瞬)に事故が起きているのかもしれません。
ただでさえ物騒な世の中で子ども達を守る為に神経をすり減らしている親御さんたちの参考になればと思います。

>みんなで(周りの親も昔みたいにヨソ様の子も危ないっと思ったらどんどん注意して)監視して行きましょう・・・!
同感です。
私も積極的に声をかけていきたいと思います。

えらそうなんてとんでもない!
ありがとうございました。

ぱどる

主水さん、サーファーだったなんてビックリです。(◎ー◎;)

私も子供の頃クラゲにやられたことがあります。
ちょっとピリピリする程度のものからミミズ腫れになってしまったものまでありました。

クラゲ除けのローションなどもあるようですが、(化繊の)Tシャツを着せてあげたり軍手、スニーカーなど着けさせてなるべく肌を露出しないように心がけたいですね。
そして刺されてしまった時は慌てずに正しい処置が出来るように事前に調べておきたいです。

ぱどる

tetsuさん、貴重なコメントありがとうございます。

カヤック関係の雑誌で”リバーセーフティー・リポート”などは読んでいましたが、実際に川でカヤックされている方の経験を伴った注意点はぜひ皆さんに知っていただきたいですね。

「危ない危ない」と海や川から子ども達を遠ざけるのではなく正しい知識を身に付けさせてあげたいなと思います。

ぱどる

ツネ@神戸さん、こんにちは。

ご長男、沖縄で貴重な体験されたんですね。
確かに言葉で注意(指導)されたことも経験を伴えば身に付き易いと思います。

>子供達を危険から守ってやることも大切ですが、将来のために何故危険なのかをしっかりと教えていきたいと思います。

大人の目の届くところ声の届くところはほんの僅かです。
子ども自身にしっかりとした知識と経験を備えさせてることも大切ですね。
貴重なご意見ありがとうございます。

ぱどる

ぴーすシーサーさん、こんにちは。

>つい先日、こどもがどざえもんになりかけたばかりなので気をつけないと

おお〜っ、大丈夫ですか?
何事も無かった!?ようで何よりです。

ぜひコメントを書いてくださった皆さんの貴重な情報も参考になさってください。
私自身も気をつけたいと思います。

07/8/21

JB23

やまちゃんさん
楽しい旅行やキャンプのお土産は、「楽しかった思い出と、笑い声」です。

07/8/24

ぱどる

やまちゃん(さん)、貴重な体験談をありがとうございました。

私達が子供の頃、遊び場は自然のまんまの海や川、山でした。
そこで遊ぶ時のルールや注意点は親兄弟や近所のおじさんおばさんから教えられたものだったり、自分自身で体験したものだったりしました。

自分の子供達は?と見ると護岸工事された危険な川が増え、海は砂浜が痩せてテトラポットばかりになっていたり、近くの低山は宅地造成に消えてしまったりしたために「そこは危ないから」と自然から遠ざけてしまったように思います。
また親自身もあまり自然の中で遊んでいないために危ないことが判らない可能性もあります。
やまちゃんが言われるように自分の子供だけでなく他所の子供でも危ないと思ったら躊躇うことなく注意したり時には叱ったりすることも大事ですね。

>大人も1人ではなく、少なくとも2人以上で遊ばれることが大切ではないでしょうか。泳ぎが得意など自信過剰は禁物だと思います。

川で溺れている子供(人)を救助しようとして救助者自身が溺れてしまうことを耳にします。
着衣のまま飛び込んで身動きが取れなくなったり、パニックになっている要救助者に抱きつかれて溺れたりすることもあるようです。
以下のリンクを参考にしていただければと思います。

http://www.jrc.or.jp/...
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/...
http://www.fuku-bou.or.jp/...
http://www.jrc.or.jp/...

ぱどる

jimny-ja11さん、同感です。