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使用アイテム
ソロクッカー
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料理ジャンル
ごはんもの
- 2007/3/28更新
- 2007/3/28登録
- 1回更新
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材料:1〜2人分
米:1合
水:適量
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調味料
特になし
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手順
1:お米を研ぐ。とりあえず、そんなにギュウギュウと研ぐ必要はないようです。軽く指先でかき混ぜて、とぎ汁が濁らなくなってきたくらいでオケ。
2:水に浸けて放置する。これ重要。30分ほど放置すると良いようです。15分ほどでも行けますが、短くなると芯が残る傾向にあります。なので、テントをはる前にとりあえずお米だけ研いで、テントを張ったりしているあいだ放置というのが時間の無駄もなくて良いでしょう。または、他の料理の下ごしらえをしているあいだに放置というのも良いかもしれません。
3:水加減の調整。私はチタントレック900を使って炊飯なのでその際の水加減です。チタントレック900の内側につけられている目盛りを使います。おおよそ、10ozと言う表示の部分あたりが適量。さらに細かく言えば、「10」と言う数字の下の部分と、その下の10ozを示す目盛りの横棒のちょうど中間あたりが適量。少ないと芯が残ります。おかゆになる危険を覚悟で、芯のないご飯を作りたい場合は少し多めに水を入れると良いでしょう。
4:全開の強火で沸騰させる。これでもかというくらい強力な炎でよいのではないでしょうか。ポイントは、フタに重石を乗せておくこと。チタンシングルマグの450あたりに水を入れて乗せておけば、軽く水が暖まります。また、このときU社のバーナーパットを使うと幸せになりやすいです。もちろん使わずに炊き上げる事も可能でしょうが、火加減の難易度が飛躍的に向上します。
5:弱火にする。吹きこぼれ始めたら弱火にしましょう。かと言って、弱すぎるのもあまりよろしくありません。適度な蒸気圧を維持できるような火力に持って行くのがポイント。この、適度な蒸気圧というのが各々のカンによるところだと思うので、この辺は練習してください。目安としては、常に蒸気が吹き出し続けるくらいだと思います。弱火を維持する時間はこれまた微妙です。短いと水が残るため、芯があるのに外はべちょべちょなご飯になりますし、長いと今度は鍋の底でご飯が炭化します。ポイントとしては、鍋の上においた重石に触れてみて、水が沸騰するごぼごぼと言う気配がなくなってから軽くご飯の焦げるニオイがするまでが弱火を維持する時間です。
6:蒸らす。飯盒なんかだと、逆さにして飯盒の底を叩けなんか言われますが、そんな事をする必要はありません。叩いてチタントレック900の底が凹むと嫌なので私はこれを絶対にしていません。普通の状態で火から下ろしてしばらく放置してください。放置する際、ご飯が冷めると嫌なので下に新聞紙や何らかの布を敷いておくと良いでしょう。蒸らしの時間は5分ほどが良いかと思われますが、好みに応じて時間を調節してください。傾向としては、早い目にフタを開けると柔らかめ、遅めに開けるとやや固めのご飯に仕上がります。もちろん猫舌の方は遅めにしてください。かなり熱いです。
7:食べる。そのまま食べてもアウトドアっぽくていいですし、何らかの器に盛っても良いと思います。SPワンセットなんかあると幸せかもしれませんが、そんなブルジョワな物はないというとき、普通にフタに盛れば良いと思います。